一人ひとりに合うベーシックスタイル
NATURAL BASICを追求している
倉敷京子です。
物心ついた時期に、初めて「美容」という概念をわたしに与えてくれた本。
私にとって、とっても貴重な出会いとなった様々な本。
そんな本を、今日は年代別にご紹介します。
ご興味があったらご覧ください^ ^
■幼少期
和田式 フィギュアリング(ダイエット)、美容体操、美顔…あらゆることが掲載された本
(初版は50年ほど前…かな?)
いきなりなんだかワカラナイタイトル(笑)
標題を覚えてないんですよね。
たしかA5サイズくらいの赤い本。
薄さも、1cmほどしかなかったと記憶しています。
ほぼ全頁が白黒。
コンパクトなのに 文字が多く、
とても内容の濃い本。
今も覚えている項目をご紹介すると…
―美しい手首をつくる法
→フライパンや重い片手鍋をできるだけ柄の先の方を片手で持つ。
やってみると、かなりの重みに。
今でもよく思い出します。
―犬をダシにかけっこしましょう
→今、改めて文字にすると古めかしいというか独特の表現(笑)
日常の動作で運動量を上げよう、という発想なんですね。
―和田式フィギュアダイエット
→空腹でお風呂に入る、油脂や海藻類の摂取は必須など これも独特なメソッドでした。
―ハチの胴を目指しましょう
→ハチの、とは蜂のように細いウエスト、という意味です。
(昔の言い方?)
美容体操のひとつ。
呼吸法とともに運動が紹介されていました。
他にも、呼吸とともに行う、足の外側だけに体重をかけたスクワットなど、地味だけどかなりハードな体操が紹介されていたことを覚えています。
そのほか、
顔のゴールデンバランスも掲載。
この内容、今なお通用する概念です。
同じことが、普遍的に言われているんだな~
と、「今」 思いなおした本でもあります。
これは本当に興味深く、繰り返し読みました。
今、この中のモデルさんに会ったら「あ!!」と気づけるんじゃないか、と思うくらいに。
(今は70代くらい?)
4~5歳頃は絵本のように、
小学生の頃は読めない漢字だけを飛ばして。
その後も、20代後半に上京するまでの間、ず~っと繰り返し読んだものです。
さすがに、Amazonでも検索されませんでした。
でも、わたしの中に深~くインストールされた、原点のような本でしたね。
配色辞典
両方とも持っていました。
中学~高校~大学と、寝る前に延々眺める、そんな本。
そういえば、なぜか日の高いうちに見た記憶がないです。
ただただ、配色が並んでいて、
1巻めが二色配色、
2巻めが三色配色だったかな。
わたしは1巻目のほうが好きで、ひたすら眠くなるまで夜な夜な、眺めた本です。
絵が好きで、それまでに体感でいろいろな配色バリエーションを自分なりに持っていた私ですが、
「 こんな取り合わせがあったとは~! 」
そんなふうに、まだまだ世界は広い!!みたいな感覚を与えてくれた本でした。
特に、「黄色+ライトグレー」で酸っぱい配色、と表現されていたのが印象に残っています。
甘い色、辛い色、ってイメージしやすいですが、「すっぱい色」って新鮮で!
■10代 後半頃~
Marilyn
Andre De Dienes
モンローの写真集。
(マリリン・モンローです)
高校~大学時代、ネットがなかった当時に どうやってみつけたんだろう?
文庫本サイズから ずっしりと重い輸入の写真集など、何冊か収集したモンローの写真集のひとつ。
この本はとりわけ、まだ駆け出しの頃の、素直なモンローがいっぱい。
ひとりの写真家としての作品集でもあり、
一番のお気に入りです。
この本では、よく知られている、「あのモンロー」ではなくて「素」が現れています。
「 印象って「作り上げられる」ものなんだな~… 」
最初に、漠然とそう感じた本でもありました。
色彩論
ヨハネス・イッテン
美大への研鑽中に出会った本。
ご存知の方も多いかも。
「 え~!? いやいや、そんなはずは… 」
ひとことで現すと、そんな色の不思議に出会った本。
色については、理論ではなく
体感や経験で身についた私にとって、かなり衝撃的だった覚えがあります。
(ただ、字を読むのが苦手で全部は読み切れていません(笑))
■20代後半~
入社して学んだ、
スキンケア・メイク関連の
テキスト、教則本、
メイク以外の服飾関連資料(インナー、アパレル、宝飾、素材辞典…)
いわゆる社内資料なので、今は手元にないのですが、
「仲間との思い出」とともに、頭に入ってしまっています。
特に、普段知っている、あの先輩社員がモデルになっている、
ビフォア、アフター、みたいなあらゆるメイク法が一番印象に残っています。
左右で目の大きさが違う方のメイク法、とか。。。
また、20代だった私にとって、実際に40~50代の方へメイクを施す、
アンチエイジングメイク法、を学べたことも、貴重な経験でした。
先輩の方から雑談的に聞く、メイクやスキンケアの現場での話も、当時は数秒の話なのに、いつまでも心に残っています。
ここで、スキンケア、メイクだけでなく、フレグランスや服飾全般まで、あらゆることを学べたことが大きいです。
なんというか「真髄」みたいなものに触れた、そんな気がしたものです。
今回は、本のご紹介は以上です。
これを読んでいるあなたにとっては、
「ふーん、そうなんだ~」
くらいの内容でしたね。
こうしてふり返ってみると
幼少の頃から現在まで、一貫して心にあった「 何か 」が見えてくる感じがあります。
最初は 驚きと発見をもって、
そして、くりかえし読んだことによって、
わたしの中にインストールされた本たちです。
もし、ご興味があったら今は便利なgoogleがありますので、調べてみてね。
(実際、そんな方いらっしゃったら、ぜひ、お話したいですね)
他にも、学研の学習まんが、とかいろいろあるのですが、また機会をあらためて^^
この度、メイクレッスン受付フォームを設置しました。
ご興味のある方は覗いて見てください^^
過去にレッスンを受けた方も再度レッスン可能です^^
同じレッスンの再受講も可能です(10%off)
\ 似合う!を自分で!/