こんにちは。
個人個人に合った、ベーシックスタイル、NATURAL BASICを追求している、倉敷京子です。
いろんなファッション診断で、「似合う」を知る。
ときに、それが「制約」に感じられてくることがあります。
また逆に、「いつも同じようなものを選んでしまうな~」ということになったりも…。
この、「自分的ルール」は、「この道をいかなくてはいけない」ではなく、
「向かうべきところ」ととらえれば、その「道すじ」自体はどんなふうに行ってもいい、と言えるんです。
例えば、パーソナルカラーがウィンターなので黒が合う。
そう知って購入!
…なのに、なんだかちょっとつまらないような、沈んだような感じがして、
「自分にはちょっとどうなんだろう?」
「年だからかな?」
などと思っていた時期が私にはあります。
その後、色だけでなく、テイストという、いわば「味付け」、「雰囲気づくり」という概念を知り、わたしの場合は、「何か加える必要がある」「でも、足しすぎると違和感」「なさ過ぎても違和感」というコツが必要なことを知りました。
例えば、黒いセーターだとこんなふうにすると、バランスが取れるんです。
・何か足す
・やりすぎない
・メリハリもほどほどに
これは私の場合ですが、
ある人は、ちょっと野性味を加えると何とも言えないカッコよさが出たり、
コクを出すと輝く、というように、ひとそれぞれ「味付け」が必要なんですね。
逆に、「スッキリ」させることカギとなる方も、いますが、
同じ「スッキリ」でも…
左のように、とにかくシャープさが大事な人と、
右のようにあっさりしつつも、控えめな装飾が必要な人がいます。
自分的ルールがわかると、制約どころか、
「どう味付けしたらよいか」
「どんな風味が自分には必要なのか」
という考え方ができ、かえって自由になれる感じがするんです。
だから、これまでと全く同じ、ただの黒いセーターなのに、“自分テイスト”へ引っ張ってくることができ、再活躍させられることも。
そのカギは、自分自身が「どんな風味か」を知ること。
また、配色や、似合う柄、似合う素材感。、組み合わせ方など、「表現方法」を知ること。
むしろ、「色」そのものよりも、この「表現」が大事だったりします。
思えば、料理も、
「塩」だけ、「砂糖」だけではないですよね。
胡椒などの香りや風味。
しょうゆだって、ただ「塩分」を加えるだけではなくて「風味」がありますよね。
シンプルな服ほど、「味付け」次第で如何様にもできるものなんです。
シンプルな服は「食材」。
それを『似合う』に引っ張ってくるのが小物や配色などの「味付け」(調味料)。
こう考えると、多様性も出てきます。
パズルみたいで楽しいですよ~
あなたは、濃い味、薄味、また、どんな風味、味付けが鍵なのかな?
その「地図」や「設計図」が「自分的ルール」というわけです。
道すじは、どのように辿っても良いんです^^
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「新たな視点になりました!」
「この見かたで家族もやってみました。おもしろいですね」
「こうやってバランスを取るという方法があるんですね!」
「パーソナルカラーがしっくりこない理由がわかりました」