こんにちは。
個人個人に合った、ベーシックスタイル、NATURAL BASICを追求している、倉敷京子です。
ファッション診断などでは、
地味←→派手、とか
女性的←→男性的、とか
甘め←→辛め…などの分類を行うことがあります。
雑誌でも、そんなコピーを見かけたこともあるかもしれませんね。
「自分って、甘め、辛め、どっちが合うんだろう?」となったとき、判断がつかないことってあるんです。
個性がはっきりしている人は良いのですが、
「その間」に属す方の方が圧倒的に多いから、なんです。
個性って、「持ち味」。
なので「味」で置き換えると何らかの発見があるんですよ。
例えばお寿司って、甘い?辛い?
分類外というか、新ジャンルの味じゃないですか?
甘くもない、辛くもない、そんな方は、
もしかして「酸味」が持ち味かもしれないし、
味を通り越して、レモンを浮かべたスパークリングウォーターみたいに
香りや刺激が持ち味かもしれないのです。
だから、「〇〇タイプ」はめやすと考えて、
「自分の持ち味を知り、活かす」
ここを磨き切った方がよいんですよ。
そのためには、
「甘い」「辛い」とか、
「女性的」「男性的」など、
その言葉自体がイメージのある概念から脱却して、
「ただ事実を見つめてみる」
という見かたが大きなヒントになることがあります。
味で言えば、「味あり」「味なし」とか「香りあり」「香りなし」みたいな感じです。
それらが複合的になって「その料理自体の味」になっていくんです。
ファッション等では、「高明度」「低明度」とか「彩りあり」「彩りなし」となっていきます。
それらが複合的になって、あなた的「雰囲気」になっていくんですよ。
その結果、メイクならこんな色、こんな質感、
服ならこんな色、こんな質感、こんな配色…
という「結果」に発展するわけです。
「根底に流れるあなたの雰囲気」