こんにちは^^
「人と自分とを比較しない」
そういうほうが、自然に聞こえますよね。
「比較」は、
「〇〇にひきかえ自分は・・・」
となると、良くありません。
でも、「自分に似合うもの」を知る過程では、「人と比べる」ことが、私にとっては一番有効でした。
「人よりも、ちょっと瞳がレッドみのダークブラウンらしい」
「人よりも、ちょっと血色に青みがあるらしい」
「人よりも、ちょっと低明度な色が似合うらしい」
「人よりも、ちょっと粗めの素材が合うらしい」
みたいな感じです。
時には、「似合わないもの」を試すことも、「荒療治」となり、即効性がありました
^^;;
今思うと、 自分の持つ特性が何かを、一つひとつ、見つける作業だったんだなと思います。
「似合わないもの」とは、言い換えると、「わたしではない、ほかの人に似合うもの」です。
笑えるくらい似合わないから、逆に楽しくなってきます。
自分の特性を見つけることは、言い換えれば、自分自身を、他人の目線で見ることなんですね。
もっと簡潔に言うと、客観視、です。
自分一人だけで、似合う色や、似合うスタイルを知ることは、この意味で、とても難しいのです。
「人と比べる」という言葉には、否定的なイメージがあるかもしれません。
でも、「自分に合うもの」を知る、最短距離でもあるんです。
それに、もう一つ。
自分ではない、ほかの人の素晴らしいところも、認めることに繋がるんです。
「あ!この似合い方、素敵だな~!」
「(自分には合わないものだけど)、〇〇さんが着ると、本当に似合ってるよね~!」
…というふうに、他者の素敵さを素直に認めることになり、
「わぁ~それいいね~!」
「ありがとう~♪」
…の世界になるんです!
「似合う」についての学びの現場では、
「あ…やっぱり私、こういうのしか似合わないんだ~」
という人も、ときどきいました。
でも、だんだんと咀嚼して、自分の良さを認めていくと、美しく「咲いていく」様子も、見てきました。
「人を認めることで、自分を認める」
何か、心理面でこのような話を聞いたようにも思います。
私は「似合う」の勉強の中で、この感覚がわかったように思っているのです。
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