こんにちは。
倉敷京子です^^
「似合う理由」を探すひとつに、
人のもつ印象の「強」「弱」
をチェックする例をご紹介しました。
「強」の方は「動」の印象が、
「弱」の方は「静」の印象が強い、
という話でした。
この「強」「弱」を見る目安について、ご紹介しますね。
それは、服の印象の強弱と、人(顔)の印象の強弱とのバランスが取れたとき、人も美しく見える。ということです。
例として、異なる柄を数パターン組み合わせてみますね。
例えば、この柄のブラウスを着た方と、
待ち合わせ場所で会った、とします。
パッとみてどのように感じますか?
一番左では、
明るさは合っているようです。
が、やや「柄」の方が目立って見えませんか?
また、一番右では、
明るさもこの方には暗すぎ、
また、柄も目立ち過ぎていますので、
「柄」ばかり前に出て見えると思います。
「顔も服(柄)も見える」状態の、
真ん中がこの中ではバランスが良いですよね。
明るく、楽しい人柄までも伝わってくる感じがしませんか?
同じ柄を、異なる方に配置してみますね。
この方の場合、真ん中では、顔の印象が強く、服(柄)の印象が入ってこない感じがします。
ちょっと柄をハッキリさせた一番左か、
一番右のほうがよさそうです。
中でも、一番右のほうが、顔も柄も活きてくる感じがしませんか?
意志がつよい、個性的な人柄までも伝わってくるようですね。
こんなふうに、印象の強弱と、
服(柄)の強弱が合うと、
「人も素敵に見えてくる」
ものなんです。
似合いそうなものを、それぞれ、ピックアップしてみますと…
どうですか?
それぞれが、
「私にしか着れない!」
というものを身に着けている感じがしませんか?
人の「個性」と、似合う柄は、
本当に千差万別な似合い方をします。
色々と診断を重ねていると、
本当にそう思います。
今回は、異なる3つの柄を配置してみましたが、
●ライト色、ダーク色(明暗)
●柄の大小
●柄のくっきり感
この3つが絡みあってきますので、診断では様々な観点で、絞り込んでいきます。
「パーソナル・テイスト」診断は、
カラー、骨格診断など、ファッション診断をしたことのある、「似合う」への意識の高い方には、特に「キメ手!」になると思いますよ^^
*テイストスケール法® という方法での診断となります。