こんにちは、【NATURAL BASIC】 倉敷京子です。
似合う色、似合うシルエット(カタチ)など、様々な切り口で、「本当に自分に合うもの」を知りたいですよね。
色だけ、形だけ、ではなく、ぜんぶひっくるめて、総合的に似合うものって、必ずあると思います。
例えば、「似合うゾーン」っていう考え方です。
パーソナルカラーでは、ベストカラーと言って、最も自分に映える色をいくつか選んでいきます。
これを、例えば、「白黒写真で撮った場合」を想定してみると、
似合う明度(あかるさ)の「ゾーン」がおぼろげに見えてきます。
□■■ この位が似合うタイプなのか
■■■ この位が似合うタイプなのか
■■■ この位が似合うタイプなのか
ただの白、黒、灰ですが、必ず、どこかに自分の「ゾーン」があるものなのです。
以上は、色の「明度」に特化した例ですが、
あらゆる面において、同じように「ゾーン」があるんですよ~。
例えば、
「柄の大きさ」という切り口もあります。
「生地の厚み」という切り口もあります。
実は、それらひとつひとつの切り口に、似合う「ゾーン」が、人ひとりずつ、一貫性をもって存在するんですよ~。
あまり、知られていませんが…。
わたしは、つくづく、
自分の「ゾーン」を知ることが、自分を知ることにも繋がるな~と思います。
そして、この、自分に共鳴する「ゾーン」がわかることで、「これが私!」と自分を認めることになっていきます。
最終的には、他者のもつ「ゾーン」と自分の「ゾーン」が異なることを知り、
相手のゾーンも、「いいね、その感じ!」と、素直に素敵だな~と思えるものなんです。
自分に似合うゾーンを知ることで、自分が好きになり、
また、それと異なる他者のゾーンも讃えることができる…というふうに、個人個人が「真に自分に似合うものを知る」ことで、まるで理想郷のような境地になれるんじゃないかな~!?なんて、思っています。
心理学の面でも、自分を認めて、他者も認められる、そして相互に認め合う…という境地の話は聞いたことがあります。
私はみんなが、「自分に真に似合うもの」を知ることで、この感じに近づくことができるんじゃないかな、と思います!
人も、「モノ」も、色だけ、形だけではありませんよね。
それと同じで、似合うものは色だけ、形だけ、ではないと思います。
いろいろと診断してもらっても、いまひとつ「私はこれだ!」という決定打に欠ける場合があるかもしれませんね。
そこで、最終的に必要なのが、
「パーソナル・テイスト(=個人個人の持ち味)」を知ることにある、と私は感じます。
一人がふたり、ふたりが四人…という感じで、
似合うものを知ることから、自分らしさを認め合う世界へ、
拡大できたらいいな~ 楽しいな~…そう思います。