こんにちは〜(^^)
倉敷京子です。
よく「しっくりくる」「どうもしっくりこない」などと言いますよね。
「しっくり」って、なんだろう?
と、ふと思いました。
「自分を大切にできているかどうか」
色々考えてみて、ここに到達しました。
「しっくりくる」の逆の「しっくりこない」を考えてみると、
例えば…
その日の服や髪型を、
「似合うね!」と言われても、
そのまま受け取れないとき。
何か裏があるんじゃないか?とか
お世辞に決まってる…とか…
そう感じてしまうとき。
この状況は、
「自分ではそう思っていない」
「自分で納得できていない」
「自分の腑に落ちていない」
このように、内面では「その件は認められない」という状態です。
一方、、一度もほめられなくても、
何ら反響がなくても、いい気分でい続けられることもありますよね。
高校生の頃の話になりますが、
私の友人で、「髪の調子」にこだわりのある友人がいたんです。
この友達が、授業と授業の短い休み時間になると、自分の髪を撫でながら急に「今日の髪」について報告してくれたものです。
「あ〜、昨日のリンスの落とし具合が良かったから、髪がいい感じ〜♪(^o^)」
(ときどき、その逆もアリ)
って……。
人からの評価や反応ではなく、
「自分自身が納得している」
「自分自身が腑に落ちている」
この感覚が「しっくりくる」なんですね。
そして、「しっくり」は笑顔(^ ^)になります。
この友達も、いつも、“もう話す前”から笑顔だったなあ〜(^ ^)
みんなが、自分に「しっくりくるもの」を探し続けていると思います。
私もずっとそうでした。
「どんな色が」
「どんな服が」
「どんな髪型が」って、
みんな、しっくりくるものを探している…。
自分に「似合う」を知っていく作業では、必ず『自分と向き合う』ことになります。
このとき、反応が2種類あります。
一つは、
「そうそうそう、前からそう思ってた~!!だからか〜!」
…というふうに、すぐに飲み込める人。
もう一つは
「そうなんだぁ〜
(え~そうかなぁ〜?うーん…)」
…というふうに、なかなか飲み込めない人。
2つめの場合、その時は納得できないかもしれません。
でも、「あ~、そういえば…!!」と、ある日急に「腑に落ちる」瞬間があったりします。
自分に向き合うことで、「ずっと長い間忘れていたものを見つけたような」発見があるんです。
すると、だんだんと自分の良さ、持ち味を大切にしたくなってきます。
そのときが、
真に「しっくりくる」とき。
そんなふうに、私は思っています。
このように、装いから、
自分を見つめる方法もあるんです。