栗原佐都子:永作博美
栗原清和:井浦新
片倉ひかり:蒔田彩珠
浅見静恵:浅田美代子
栗原朝斗:佐藤令旺
麻生巧:田中偉登
原作を読んでから映画を観ました
簡単に言うと望まない妊娠をしてしまった中学生の女の子が生んだ子供が
子供が出来ない夫婦に引き取られて、養子として育てるという話
ところがある日、片倉ひかりと名乗る女性から子供を返してほしいと言われる
映画を観てまず思う事
本当に養子を考えている方の集いみたいのに、主人公の夫婦2人が入り込んでいるんです
そのためか本物を観ている感じ
永作さんもいい意味で、化粧も薄くして普通の主婦感を出しているから、映画でありながらドキュメンタリーを観ている気がする
映画で特に描かれているのが、中学生で妊娠して出産した女の子のひかりちゃん
生理もない子供が妊娠してします
本人も驚いただろうが、お母さんの気持ちを思うと言葉がない
それでもずっと一緒にいようという男の子の言葉を信じているひかりちゃんがかわいそうすぎる
男の子は泣くばかりだし
ずるいなと思うけど
この年齢では、どうしようもない事
子供を出産して養子に出してから、ひかりちゃんは、荒れてしまう
1人で全てを抱えてしまった女の子の心情を思うと、心が痛くなる
ひかりを演じた蒔田彩珠ちゃんの表情が切なすぎて涙が出そうになる
ひかりのお母さんだって、何が正解だったのかなんてわからないと思う
これで精一杯だったんだと思う
ひかりが出産後、男の子の様子をこっそりと見に行く場面
普通に高校生になっている男の子
そうなるよね
私は自分も親だから、この映画では蒔田彩珠ちゃんから目が離せなかった
妊娠してしまった子を預かるベビーバトンの浅田美代子さんも素敵でした
最後、佐都子がひかりに気づく場面
良かった
ありがとう
ひかりを助けてあげて
そんな感情が沸いてしまう
とても良い映画だと思う
特に女の子を持つお母さんは、感情移入してしまうと思うんです
ひかりも含め、みんなが幸せになる事
そして養子というものが、もっと普通で何でもない世の中になって欲しい