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ナルズ工場長の出来事

ナルズ・メカニックマイスターの営業・出来事のブログ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

あっという間に年末になってしまいました。

 

多忙で予定もたたず

部品入庫も遅れ、悪戦苦闘の毎日です。

 

プラス最近めっちゃ寒くなってきて

ヤバいくらいに仕事がツライです。

 

やっぱし冬は嫌いだと

再認識したオイラです(´・ω・`)

 

せめてポカポカした日が欲しいね。

大掃除なんて暖かい日じゃないと

やる気出んわ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は仕事の予定が全然たたず

こんなに遅くなってしまいました。

もうすぐクリスマスだよ!オイw

 

なんやかんやで

やっと予定がたちましたので

年末年始の予定発表です。

 

 

2022年12月30日(金)~

2023年1月4日(水)まで

 

1月5日(木)仕事初め

※仕事の都合により12月29日か30日が

大掃除になります。

 

お客様、業者様、各関係者様、

ご迷惑おかけしますがご了承ください。

予定発表が遅くなりまして申し訳ございません。

 

 

今年の休み中は

特に予定はありません。

本当は色々計画を立ててはいたんですが

最近またコロナがすごいじゃん?

 

すんごい残念ですが年末年始はおとなしく

しています。

 

かと言って休み中ダラダラする訳でもなく

ちょっと残った仕事をやりに

出勤するので長期連休って感じはしないけど。

 

 

 

年末年始にかけて

なんか大寒波が来るらしいじゃないですか。

 

今日も風が強いんで体感温度も低く感じます。

もうこれ以上寒くなるなんて耐えられんよ。

 

皆様も年末年始は多忙でしょうが

体調にお気をつけて下さいまし。

 

 

年末まで

あと少し。

頑張りましょう(*^^)v

 

 

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

 

すっかり寒さも本格的になってきて

周りで風邪気味の方がちらほら出てきました。

 

さらにこれから師走にかけて

どの業界も忙しくなると思うので

皆様体調にはお気をつけてくださいまし。

 

毎日のように酒飲んでアルコール消毒を

しているんでへっちゃらなオイラです。

 

でも油断した時がヤバいのよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はZN6の

スプリング交換作業です。

 

スイフトスプリング

 

 

今現在装着されている車高調はテイン製。

 

余談ですが86にテイン車高調ってけっこう装着率が

高い気がします。

お値段的にもお手頃ってのもあるけど

迷ったらテインかクスコみたいなのあると思います。

 

んで

そのテインの車高調なのですが

ショックが強い?固い??って感じなのです。

逆にスプリングの方が柔らかい??ってのも感じるらしいのです。

 

まぁ86に限った事じゃないんですが

個人的にはテインの車高調はショックがイマイチな気がします。

ショックがダメって事じゃないけど吊るしだとショックと

スプリングのバランスが悪いというかなんというか。

 

足回りの好みなんて人それぞれなので

あくまで個人的にですが。

 

 

前置きが長くなりましたが

車高調のショックはそのままでスプリングを吊るしの物から

スイフト製に交換しましょって事です。

 

正確には「スイフト」ではなく「スウィフト」らしいっす。

今回はスイフト名で統一します。

まぁトーハツスプリングですよ。

 

 

 

 

 

まずはフロントからいってみましょう。

 

フロント交換前

 

 

何の変哲もないテインの車高調です。

 

もちろん車高調自体を取り外してスプリングを

取り換えていきます。

 

ZN6はフロントはオーソドックスなストラット式です。

シルビアなんかと同じですね。

 

 

 

フロント取外し

 

って事で車体から取り外しました。

けっこう使っている車高調ですが

とてもキレイです。

ネジ部もとくにサビやつぶれもなく状態は良いですね。

 

 

ショック部

 

外したついでにショックのチェック。

オイル漏れもなく良好です(*^^)v

 

 

 

 

スプリング比較

 

フロントのスプリングはバネレートは上げておりますが

自由長は同じにするようにしております。

フロントはぴったり同じ長さがなかったので近い長さの物を

チョイスしております。

 

ってかテインのスプリングもスイフトのスプリングも

同じ緑なんで変えても見た目的にあんまり変化ないかもw

 

スイフトの方がメタリックしててカッコいいね( *´艸`)

 

 

 

フロント交換後

 

車体に取り付けました。

 

スプリング交換の際にショックの調整リング・固定リングは

全て取り外しネジ部を清掃し専用グリスを塗って

再組付けしております。

 

ちなみにこのテインの調整リングって独特ですよね。

色んな車高調あるけど、このテインのリングが

個人的には一番回しやすい気がします。

 

 

 

 

 

さてお次はリアをやっていきましょう。

 

リア交換前

 

 

ZN6のリアの足回りはこんな感じです。

画像には写っておりませんが

ショックの下はロアアームに接続されております。

 

これもオイラの個人的主観になるんですが

ZN6のリアのトラクションのかかりが悪い。

なんかショックのストローク不足な感じがします。

 

ZN6のリアの足回りのセットをミスると

ストローク不足がすごく感じます。

ちょっと乱暴な言い方すると

シルビアとかの昔のドシャコタンでストロークなんて

全然ないぜ!って乗り味ですねww
 

取外し

 

 

先ほども言いましたがストローク不足の要因なのかな?

リアのショック長さが短いですね。

リアのショックを長くyしストロークを十分に確保して

ロアアームの形状を大きく変えれば

とても良い足回りになるのにな~って常々思うオイラです。

 

 

 

 

基本的に交換前と車高は同じにするので

ショックの調整数値をメモっておきます。

作業する時に敷いてある段ボールに直書きですがw

意外とこれが忘れないっていうね。

 

もちろんリアも調整リングは全て一回取り外し

ネジ部も清掃グリスアップします。

 

 

 

リアのショックも問題なし。

オイル漏れもなく良好でした。

 

 

 

 

リアのスプリングはほぼ同じ自由長です。

 

 

 

リアショック完成

 

スプリングの組替えが完了しました。

これで車両に戻していきます。

(戻した画像撮り忘れで無いです(´;ω;`)

 

この後アライメントをして完了となります。

 

車高はほぼ変わらず

スプリングのバネレートアップできました。

 

好みの問題もありますが

スイフトのスプリングは皆さんしなやかになると

良く言いますが実際乗ってみると言ってる事がわかるような

気がします。

個人的には鈍感なんでよくわかんねーやwって思いましたが

加重がかかって縮む時にしなやかというか

なめらかに縮むって感じに思えました。

 

まぁ装着前とバネレートが違うのであまり比較には

なりませんがね。

 

 

 

 

 

 

これにて

作業完了となります。

 

 

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

 

今日は朝から雨。

雨が降ると車通勤している方なら

わかると思いますが渋滞します。

朝の通勤時間に雨だともれなく渋滞。

 

これも車通勤あるあるなんですが

毎日同じ時間に通勤してると大体いつも

すれ違ったり一緒になる車は同じになりますよね。

 

これが雨降ると普段見ない車がたくさん走ってる。

こちら田舎だからだと思うのですが

雨降ると通勤時間帯の道路が高齢者マークの

車でいっぱいw

今日なんて高齢者マークの車が6台連なって

走っていたの見たらちょっと笑えたw

 

おじいちゃんおばあちゃんが孫を駅まで

送って行った帰りなんだろうね。

 

もちろん速度は30キロくらい。

何台も連なる渋滞ww

 

それにキレて煽ってる輩もいるんですわ…

(キモチハワカランデモナイケドネ…)

 

そんなん雨降れば渋滞するのわかってるんだから

少し早めに家出ればいいのにね~

と思うオイラです(´・ω・`)

 

雨の高齢者マークの渋滞は風物詩ですわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はアルテッツァの

ラジエター交換作業です。

 

 

 

アルテッツァももう古くなってきました。

アルテッツァに限らずこのあたりの年式(平成10年代近辺)の

車両のラジエターは大体ヤバくなってます。

 

御存知の通りラジエターのアッパータンクとロアタンクが

樹脂なんです。

まだ新しい時はいいのですが

この樹脂製ってのが経年劣化してくると割れたりするんです。

 

当店のお客様でも高速を走行中にいきなり目の前が

真っ白になって、何とか路肩に止めて確認したら

ラジエターのアッパータンクのホース取り付け口あたりが

バックり割れてクーラント噴射していたそうです。

ちなみに車は100のツアラーです。

 

死ぬ思いをしたそうです(;´・ω・)

 

 

 

またまた当店のお客様なんですが

DIYでラジエターのシリコンホースに交換しようと

作業中にロアホースを外そうとしたら

ラジエターのタンクからボロっと口ごと取れたという

案件もあります。

ちなみに車はR32のタイプMでしたね。

 

 

この様にラジエターが樹脂製の物が割れたり

クーラント漏れを引き起こしている事が多くなって

います。

 

樹脂で作るとコストも安いし熱変化も少ないし

軽量で作れるので純正はよく採用していますが

経年劣化には勝てないって言うことですわ。

 

まぁ新しい車でも経年劣化以外でダメになっちゃう

パターンもあるんですけどそれはまたの機会にw

(セ〇ナとかね)

 

 

前置きが長くなってしまいましたが

今回のアルテも純正ラジエターの色がなんか

ヤバそうになってきたんでダメになっちゃう前に

交換しましょ!って事です。

 

 

 

アルテッツァのラジエター交換は比較的

簡単な作業になります。

ファンも電動なので素直にラジエターが取り外せます。

 

画像の通りラジエターのロアタンクの端っこに

水温センサーのカプラーがありますので

これを外すのを忘れずに。

 

このセンサーがついてくる車種が意外と多いです。

電動ファンを回す為の水温センサーなのです。

よく自分でDIYされる方でこのカプラー外し忘れで

無理くり外してしまって壊してしまうケースが多いです。

 

自分でやって壊しちゃったー!直してー!!って修理したの

数件ありますねw

 

JZX系、スカイライン系もセンサーありますので

ご注意ください。

 

 

 

 

 

アルミ製ラジエター

 

 

純正や純正タイプに交換してもタンクは樹脂製なので

まだいずれダメになりますね。

あと純正電動ファン車なので比較的水温が上がりやすい。

(安定しにくい?)

 

なのでタンクの割れの心配のない

アルミ製のラジエターに交換します。

 

ちなみにアルテッツァの社外ラジエターは種類無いんですよね。

 

今回交換するアルミ製ラジエターは

KOYOの2層タイプです。

 

 

 

 

タンクの溶接の仕上がりも言うことないくらいキレイな

仕上がりです。

 

コア内を写したかったけど上手く写らんかった・・・

 

 

電動ファン一式を移植します。

 

 

アルテッツァの場合サブタンクも一体です。

 

電動ファンのカプラーも割れやすいですね。

しかも外す時にめっちゃ固いし。

 

電動ファン一式のフィッテングも問題ありません。

ピッタリ装着できました( *´艸`)

 

 

 

装着完了

 

 

クーラントのエア抜きをし完成。

もちろん一緒にラジエター隙間スポンジも新品に

交換してあります。

 

これで安心して走行できますね。

 

よくアルテッツァのオーナー様に聞かれるですが

社外のこういったアルミラジエターにしたら

オーバークールになるんではないか?と聞かれますが

街乗り走行のみでも大丈夫です。

オーバークールになる心配はありません。

※他に装着されているパーツやエンジンの状態により

変化する場合があります。

 

ラジエターキャップもハイプレッシャーの物ではなく

純正と同じ圧のキャップにしております。

 

 

もうアルテッツァも古くなってきて

過走行車両も増えてきました。

 

今回みたいにダメになる前に予備交換みたいな

作業を少しづつでもやっていく事をおすすめします。

 

 

 

 

【 おまけ 】

 

今回はラジエター交換作業ですが

この車両は同時に別の作業も依頼されておりました。

その作業確認するのに試乗したら

やたら車がゴトゴト音がすごいする。

 

明らかに足回り関係からの異音…

 

なんだろ?ショックがバカ抜けしているような

感じ。

ハンドリングもなんかおかしい。

個人的にはブレーキングし始めの動きがなんか違和感。

 

 

 

って事でなんだろー??って見て見たら

 

 

ショック(車高調)のアッパーのナットが緩んでました!

 

よく画像見てもらうとショックロッドのネジ部の根元部分で

サビてないところがあるでしょ?

 

その分、緩んでました!!

 

締めこんでみて試乗すると異音から動きから全て

正常になりました( *´艸`)

 

原因判明するまでちょっと大変だったけど

わかってしまったら、なんだこんなところか~~って感じ。

 

めっちゃ悩んで色々考えまくりましたが

わかってしまうとなんだ~ってここか~~みたいなw

 

 

 

悩みすぎて禿そうだったぜ…

 

 

オーナー自ら車高調交換しているので

その際に締め付けが弱かったのかと思います。

 

ショックのナットが緩んでるだけで

こんなに動きが悪くなるのね…

 

再発してもわかるようにマーキングして完了('◇')ゞ

 

 

 

 

やっぱり完調した車は乗ってると

気分もいいやね( *´艸`)

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ