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ナルズ工場長の出来事

ナルズ・メカニックマイスターの営業・出来事のブログ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

 

秋の恒例の第2弾花粉症が

猛威を振るっております。

 

春に比べ秋は

そんなに辛くないんですが

目が痒くなったり鼻が微妙にきてます。

 

オイラは薬を飲むまでではないので

大丈夫ですが

車のフロントガラスに薄っすら乗ってる

花粉を見ると条件反射で鼻がムズって

くるオイラです(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はS15シルビアの

リアメンバー加工作業です。

 

今回のリアメンバーに関しての

目的はドリフトに対する補強、トラクションアップ、

シャコタン対策でメンバー上げの加工をしていきます。

 

今や定番となったリアメンバー補強・加工ですが

リアメンバーの部品高騰や中古品の数が少なくなってきたり

状態の良い物が無くなってきました。

いざリアメンバーが割れてしまったとかで交換になった際に

入手困難になってもアレなんで割れないうちに強化補強

してしまった方がいいんですね。

いずれドリフト走行をしていれば全車ではありませんが

割れたり曲がってきたりしますんでね。

 

そりゃ強化補強するなら元気な状態のベースのメンバーが

良い訳で。

 

強化補強すれば今までブッシュで動いていたところが

動かなくなるので足回りの動きがダイレクトになったり

トラクションのかかりも良くなります。

 

ただメリットだけではなく、もちろんデメリットもあります。

 

走行時のノイズが想像以上に大きくなります。

タイヤのロードノイズ、デフのギアノイズ、LSDの作動音が

大きくなります。

良い言い方をすればダイレクトに音が響いてきます。

あとは乗り心地が悪くなります。

 

でもドリフト時やスポーツ走行時における動きの

メリットのでかさがあるんでデメリットはある程度

目をつぶれる方向きになりますね。

 

もちろんドリフトも大会系、エンジョイ系、

ナンバー有り無しもあります。

そのオーナーの走行スタイルもあります。

 

当社は作業依頼前にどのような方向性に

するのかにより1人1人補強の入れ方を変えてます。

詳しくは後ほど。

 

 

 

今回はリアメンバーブッシュ以外にも

デフマウントブッシュも交換(リジッド)します。

 

作業するのにリアメンバー単体にしないといけないので

どんどんバラしていきます。

 

 

マフラーを外しリアメンバーのブッシュ4ヶ所のナットと

ショックのロアマウントを外せばリアメンバーはごっそり

一気に降ろせます。

デフ周りを外さないならごっそり降ろしますが

デフマウントを交換しますので先にデフケースを

外しておきます。

まぁメンバー加工するにもデフ外すしね。

 

ごっそりデフがついたままリアメンバーを降ろしてしまうと

後でデフケースだけ外すとなると、ちと面倒。

 

デフケースって重いんですよ(´;ω;`)

 

昔はオイラも若くパワフルだったから平気でしたけど

今は先にデフケースだけ降ろしておかないと大変

なんですw

 

 

リアメンバー降りました。

 

S14・S15はリアメンバーを外したところに燃料タンクが

あります。

そこら辺はメンバー外さないと触りにくいので

リアメンバーを降ろした際にはここを清掃しておきます。

さらにメンバー降ろさないと絶対に塗れない奥の

パネルなどをサビ止め塗装します。

 

あとメンバー上げによるアッパーアームとボディの

接触。

これもS13だとガッツリ接触しますがS14・S15の場合は

当たりません。

入れてる足やアーム、車高によっては当たる場合も

ありますので万が一を考えメンバーが降りてる状態の

時に逃げを作っておきます。

逃げを作ると言ってもハンマリングするだけですけども。

※画像は逃げ施工前です。

 

 

 

ここからリアメンバー単体にしていきますので

アーム類やナックル、ドラシャなどを外していきます。

 

 

リアメンバー

 

強化補強をする前に一度リアメンバーを徹底的に

高圧洗浄して汚れを落とします。

 

事前にチェックはしていますが

キレイにしてクラックや曲がりを再確認します。

 

今回はブッシュはリジッドにしますので

どうでもいいのですがけっこうダメージは入ってました。

前側のブッシュはカチカチでヒビ割れしまくり

後側のブッシュは一部切れてました。

まあまあ使い込まれてるメンバーって感じがしました。

 

 

 

補強パーツなど

 

 

今回のメンバー補強に関しては恒例のGPスポーツの

補強プレートを使用します。

GPスポーツ製はそれぞれの補強箇所に合うように

最初から形になっているので非常に使いやすいです。

しかも要所要所にバーリング加工されていて

プレート自体の補強もなされています。

 

金色に輝いてるパーツはデフのリジッド用のマウントです。

デフマウントも全てリジッド化します。

 

 

まずはメンバーに圧入されている純正デフマウントを

取外ししてアルミ製のリジッドマウントを入れていきます。

 

ブッシュ取り外し・圧入専用工具で打替えしていきます。

それでも古くなってるブッシュ抜くの結構大変です。

 

S13とかR32メンバーの場合、ここはブッシュではなく

直でナット留めです。

S14・S15とかブッシュ式です。

 

 

純正ブッシュ取り外し完了。

 

リジッドマウント圧入完了。

 

これでデフ側はバッチリです。

S14・S15メンバーはデフのフロントマウントは純正でも

挟み込みタイプのブッシュなので

デフケース搭載時にリジッドマウントにすれば

デフケースフルリジッド化の完成です('◇')ゞ

 

 

メンバーブッシュリジッド

 

今回はメンバーブッシュのところは鉄板で溶接加工します。

純正ブッシュの上側の厚み部分を切り取ります。

その分メンバーが上がるのでメンバー上げ加工と

リジッド化を同時にやってる感じですね。

 

 

補強&リジッド加工

 

GPスポーツのプレートを取り付けて

さらにプラスで補強入れています。

補強も入れる箇所をオーナーそれぞれに聞き

入れております。

今回はけっこうガッツリドリフトに使用する目的で

トラクションをかける方向にしたいので

この様な補強にしました。

 

入れる補強も企業秘密なのであまり画像で載せたく

ないですねw

補強も入れればいいってもんでもないんで

色々テストや試行錯誤を繰り返した結果です。

予算もあるしね。

いっぱい入れたら強くなるって事でもないんです。

溶接個所が多くなればなるほど熱が入るって事ですから。

熱が入るって事は歪も出る訳ですから。

 

メンバーの溶接はかなり神経使うし時間もかかります。

 

試着

 

なるべく歪やズレが無い様に溶接していますが

溶接加工で万が一があるので一度仮合わせします。

画像はバッチリ装着できたところです(*^^)v

 

 

 

下塗り

 

仮合わせしたメンバーをまた取り外します。

溶接個所などはそのままだとサビてしまうので

塗装します。

今回はベースのメンバーの表面が少し状態が悪かったので

下塗りもガッツリ入れました。

 

 

塗装完了

 

オーナーの希望通り黒で塗装。

ヌルテカになりました( *´艸`)

 

 

メンバー装着

 

 

メンバーを車両に装着しアーム類やらデフやらマフラーなどを

戻していきます。

基本1G組みです。

 

 

メンバーブッシュ部 前側

 

 

バッチリと車体との隙間ゼロでメンバーと接地しています。

実際メンバー上げで約1cmちょい位上がります。

シャコタンにとってはこの1cmがでかいのだよw

 

 

メンバーブッシュ部 リア側

 

リア側もピッタリ接地。

画像にはありませんが先ほどボディ側に作った逃げも

問題なく接触しません。ヨカタよ( *´艸`)

けっこう個体差あったりするからね。

こればっかりは実際合わせてみるしかない。

 

 

これで一度リフトから降ろし車を少し動かして

アーム類などをなじませてから

アライメントをとります。

 

 

 

 

アライメント数値はオーナー希望の数値です。

 

その数値内でなるべくトラクションかかる方向にしてあります。

 

試乗して問題なければ

これにてリアメンバー作業完了となります(`・ω・´)

 

 

やっぱりと言うか予想通りと言うか

試乗すると色々な音が聞こえるようになりました。

今回はデフの作動音が大きくなった感じです。

 

良い言い方すれば、とってもレーシーな音。

悪い言い方すれば異音だらけw

まぁリジッドってこんなもんです( ´∀` )

 

 

あとリアメンバーリジッド化に勘違いしている方も多いので

ここでもう1つ注意。

 

リアメンバーをフルリジット=トラクションアップでは

ありません。

あくまでトラクションをかけられるベースができただけです。

 

リジッドにしただけの効果も、ものすごくあるんですが

本格的にアクセルオンの時に鬼トラクションをかけるとか

アクセル操作でトラクションのかかり方をかえるといった

事はここから煮詰めて完成していく感じです。

スプリングレート、ショックの減衰、車高、アライメント、

アーム角度など触るところはたくさんあります。

 

完璧に近づけるのはセットアップが

必要です。

 

シルビアだとトーが〇〇でキャンバー〇〇すると

こうなるってあるんだど、それはあくまでざっくり。

そりゃついてるパーツも違えば変わってくるしね。

 

やるとわかるが

アライメントもそうだけど足周りのセットアップって

決まるときは決まるしドツボにハマる時はハマる。

けっこう足回りセットアップって沼でっせw

 

 

本格的にしたいのであれば

オーナーの乗り方もあるし好みもあるので

実際自らが乗って調整していくのが一番かと。

走るスタイルと、どうしたいかを考えセットアップ

していきましょう。

セットアップに関してはいくらでも相談してください。

できる限り協力したいと思います。

 

 

 

 

大変だけど

じっくりと自分の車と向き合い少しずつでも

好みの仕様に作り上げていくのも楽しいですよ。

 

狙った動きになってくると面白くなってきますぜ( *´艸`)

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

 

今日は正に秋晴れって感じで

ピーカンでございます。

とても過ごしやすくて何よりです( *´艸`)

 

そんな秋晴れのなか、

当社の敷地内に今、倉庫を建てている

最中です。

作業や入庫に関しては影響がありませんので

通常営業しております。

工事中なので工事業者様の出入りや

作業で多少敷地内が手狭になって

おります。

工事中、お客様にはご迷惑お掛けします。

 

来月末には完成予定で、それから内装などを

DIYするので今から楽しみです。

 

でもそんなのやってる時間があるのか

不安が山盛りなオイラです(´・ω・`)

 

全部終わるのは来年の夏くらいになりそう…

 

 

 

 

 

 

今回はV36スカイラインに

油圧サイド装着作業です。

 

 

 

油圧サイド部品もろもろ

V35系V36系スカイラインでドリフトやってる方なら

御存知でしょうが

サイドの効きがあまりよろしくないですね。

当店でも最近はV35・V36系、Z33・Z34系でドリフトしている

お客様が増えました。

皆さん口を揃えてサイドに不満があるようですね。

 

当店でもこのV36のサイドは最初は社外のサイドシューに

交換してみたり色々試しましたが

結果あまり効きに満足できるものではありませんでした。

 

サイドブレーキはインドラム式なので

効きそうな感じはするんですが

車重や装着しているホイールのインチ数が

影響しているのかも?

 

 

どうもカツーン!ってロックしないんですよね。

 

 

さらに言うとV35・V36系、Z33・Z34系はサイドブレーキの

レバーが助手席側。

 

 

※センターコンソールが外れてるのは気にしないで下さい。

 

オーナーに一度これ引いてみて下さいと言われて

引いたら、こりゃアカン!

めっちゃ引きにくい(´;ω;`)

 

バケットシートにしてると更に引きにくい!!

ものすごく腕が長い方なら大丈夫なのかも知れませんが

オイラみたいに腕短い人種はとても無理。

引けても全然力が入らんですばい…

 

一応運転席側に移植する方法もあるのだけど

(この車両でも一回運転席に移植した経験有)

基本効きが悪いもんだからあまり意味ないかな。

 

ってな経緯がありまして

効きもレバー位置も一気に解決できる油圧サイドに

しちまおうってスンポーですわ(*'▽')

 

取り付ける油圧サイドは所謂キャリパー追加型。

ツインキャリパー化の方法です。

割り込み式の方法もありますが単純に効きや操作は

ツインキャリパー式の方がダンチに良いです。

 


 

 

画像には油圧サイドキットとありますが

V36専用品ではありません。

汎用キットとなります。レバーセットやブラケットセットは

メーカー統一ではありません。

オーナー持込品なんで詳しくはわかりませんが

ブラケットは装着が安易なメーカーにしたそうです。

STF製だそうです。

あと注意して欲しいのがこのブラケットはあくまで

Z用。スカイライン用ではありません。

でも足の造りは一緒なので装着可能かと思います。

 

 

装着に至ってはいくつか問題がありますが

基本車両に合わせて取り付けていくので

ちょいと大変です。

 

段ボール箱に入っていて見えませんが使用するキャリパーは

R32系の純正リアキャリパーです。

日産純正の2ポッドキャリパーですね。

中古ですが当店で事前にオーバーホールしています。

 

使用するブラケットにより油圧サイド用の

キャリパーが違います。STF製ならR32リアキャリパーが

使用できます。

他メーカーだとアケボノキャリパーを装着できる

ブラケットもありますね。

 

パッドは定番のプロジェクトμのD1スペックです。

 

油圧サイドでしか使わないパッドなので

初期制動が強い物やロック率が高い物が良いと思います。

今回は手に入りやすさとコスパでD1スペックにしました。

 

レバーに関しては理想はセンターコンソールと

運転席シートの間に収めたいので

かなりシビアな作業になりそうです。

 

 

 

 

まずは室内の油圧サイドの本体、レバーの

位置を決めてブラケットをワンオフで製作していきます。

 

シフトレバー周り

とりまコンソール類の内装を取り外して試行錯誤します。

シフトレバーのブーツを固定しているベース部分が

比較的平らなので、そこを利用しようかと思います。

 

少し不安なのが4つのボルト径が6mmでちと細いのと

ベースがつくであろうシフトホールのボディ鉄板が

それほどの厚みが無い事が

気にかかりますね。

 

ワイヤー式の純正サイドよりも力はいらない油圧サイドと

言ってもガタがあったり強度が無いのはお話にならないですから。

 

 

 

 

 

ここをとっかかりにしてベースの製作をしていきます。

 

型紙

ピッタリと製作してなるべくガタ無い様に

製作するので慎重に型を作っていきます。

狭い室内作業なので難儀します( ノД`)

 

 

 

 

 

 

ベース完成

文章で書くとあっという間ですねww

これ作るのめっちゃ時間かかっております。

部材は安心強度の鉄で厚さ6mmの鉄板で製作しました。

穴空けるだけでも一苦労ですわ(;'∀')

 

さらに周りに強度を上げる為、折り返しを製作。

かなり強度オーバーキャパなベースですが

ここは強いに越した事はないです。

一度ガッツリとしたベースを作っておけば

今度油圧レバーを違うメーカーにした時など

対応できると思います。

 

 

 

仕上げに見栄えとサビ止めの意味合いで

塗装してベース完成です。

 

 

 

 

レバー装着

ワンオフしたベースを取り付けて油圧サイドレバーを

装着してみたところです。

レバー角度は後から調整できます。

ただ前後位置はベースの穴位置になってしまうので

何度も位置合わせしました。

 

運転席はフルバケットシートです。

何とか計算通りコンソールとシートの間に

収まってくれました。ヨカタ( *´艸`)

 

引き心地も良い感じです。

まだエア抜きしてないから感触はわかりませんが

レバーは良いポジションだと思います。

めっちゃ引きやすい(*^^)v

 

 

 

 

 

これでレバーは決まりました。

レバーのところにマスターがつくので

ここからリアのブレーキまでブレーキラインを

引きキャリパーを取り付けていきます。

 

 

これも色んな方法があります。

室内から室外にどこで出すか?

室内のラインはパイプにするかホースで

引っ張ってしまうか?

マスターからすぐに分岐させて

そこから2本でいくか、1本である程度のところまで引き

ギリギリのところで分岐させるか?

 

選択肢の連続ですw

 

まず大会車両とかであればメンテ重視で

ボディに穴あけて通せばいいと思います。

でもストリート車やエンジョイ車の場合は

ちょっと…ってオイラは思うのです。

 

後々のメンテや室内内装を戻すかづどうかにも

寄りますが今回はなるべくボディに加工をしない方向で。

やっぱりボディに穴あけるとサビとかが気になるじゃん?


 

 

 

 

内装を引っぺがして色々試行錯誤しました。

 

画像はトランク側から見たところです。

ちょうどリアシートとトランクの境目あたりに

サービスホールを発見!

上の矢印のところは室内とトランクが繋がってる穴です。

下の矢印はゴムのグロメットでトランクから室外(リアメンバー上)に

繋がっています。

これを使わない手はないぜ。

 

 

室内側から見たところです。

さっきの画像の逆から(室内から)見たところ。

黒いブラケットはリアシート取り付けのブラケットです。

助手席側のブラケットの裏を通しサービスホールへと

ラインを通しました。

このような方法にしましたので室内もメッシュホースで通します。

 

仮でリアシート載せてみましたが特に影響もなく

内装も戻せそうです。

 

 

こんな感じ

ちと作業中の画像ですがトランクまでホース1本で

引き、トランク内のグロメット前で分岐しています。

もちろん分岐やジョイントは全てメッシュホースの

ブレーキライン用の専用品です。

 

これで室外までラインを引けたので

リアに油圧サイド用のキャリパーを取り付けていきます。

 

 

 

 

 

マーキング

油圧サイド用のキャリパーが収まるところをマーキング。

バックプレート外しちゃいえばって思うけど

バックプレートとインドラムのベースが一体なんで

不可能です。

一度脱着するならキレイにバックプレートとベースがついている

スポットをとればローター部分のバックプレートが

外せます。

今回使うSTF製ブラケットの良い所はハブとかバラさなくても

装着ができる事ですね。

もちろんインドラムのシューもそのままでいけます('◇')ゞ

 

 

なのでキャリパー部分だけカットします。

 

 

ちょっと余裕もってカット

この位のカットでいけます。

 

 

 

 

 

 

仮合わせ

良い感じです。

ブラケットがつく位置にしかつかない構造なので

キャリパー側で位置調整はできません。

 

 

 

 

 

 

ツインキャリパー

装着してみました。

最初は、ちょっとこの形のブラケットで大丈夫?って

思ってたけど組んでみるとなかなか強度は大丈夫そう。

 

 

 

 

 

 

 

これでラインを接続して…

 

 

 

 

 

 

ってここでトラブル発生(゚д゚)!

 

接触してます!

ローターとキャリパー本体が接触して

ローターが回りません!!

ローター側面(パッド当たり面)に接触していたので

ブラケットとキャリパーの間にワッシャをかまし調整。

うまく逃げました(*'▽')

 

でもここが当たったのは右だけ。

左側はそのままでもローターと接触はしなかった。

 

なぜ??個体差??ブラケットの精度???

よくわかりませんが結果逃げたのでオーライです。

 

 

 

 

 


接触しています!(2回目)

側面の接触が改善されましたが

今度はここが微妙に当たる。(青印)

ローターを回すとガリガリいってる。

完全に接触してます。

 

 

キャリパー側

キャリパーのローターが通る逃げに接触してました。

これビッグローター化とかするとよくあるね。

装着ローター径とキャリパー逃げ径が合ってないんだぜ。

 

ここも何とか逃がさないとイカン。

 

ブラケットのキャリパー取り付け穴を長穴加工しようと

思ったけどブレーキ関係のブラケットの長穴加工は

ちょっとやりたくない。

万が一ズレたとか取り付け精度が下がるのは絶対やりたくないぜ。

 

 

 

 

 

 

逃げ加工

ブラケット加工するのがダメなら

キャリパーを削ればいいじゃない!(`・ω・´)

 

幸いR32純正リアキャリパーはアルミ製なんで

安易に削れます。

削るって言ってもほんの少しです。

画像参照して下さい。

 

 

 

 

 

今度はバッチリ(*'▽')

接触は皆無になりました。

当たりまくってた時は焦りましたが結果逃げ加工で

無事装着できました。

所詮社外品なんで精度はこんなもんなのかしら?

 

 

 

 

 

後はキャリパーにメッシュホースを接続しエア抜き。

ホース角度も足回りのストロークに無理しない取り回しに

なっております。

 

 

 

 

 

装着完成( *´艸`)

無事油圧サイドが装着できました。

エア抜きしたばかりでパッドのアタリも出てないけど

何かすごく効く!!

 

てかエア抜きが大変だった。全然エアーが抜けてこない。

ちょっと特殊なやり方で抜きました。

素人だとここが大変かも。

 

 

 

 

 

 

内装加工

仕上げにセンターコンソールなどの内装を加工し

完成。

これも文字にするとかなり簡単そうですが

すごく大変。

最低限のカットにしてこんな感じ。

最低限と言っても簡単に調整等ができる様にカットしています。

 

これにて油圧サイド取り付け作業は

終了となります。

 

 

 

後日談となりますが

装着後すぐにオーナーが走行会に参加。

バリ効きだそうです(`・ω・´)

 

想像以上だそうです。

コントロールもしやすく、もう純正に戻れなく

なったそうですw

 

なんかそんなん聞くとオイラも欲しくなっちゃうぜ!

 

 

 

 

 

こういったドリフト特化した部品って

これからどんどん出てきそう。

 

でもこういった部品って実際使ってみないと

よくわからん。

 

こういった部品を最初に考えて商品化する人って

天才だと思う!

 

 

 

 

兎に角、油圧サイドブレーキおすすめですよ( *´艸`)

ガッツリロックさせましょうぜw

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ

皆様コンニチハ('ω')ノ

 

 

こないだ寒くなったから

ツナギも長袖にしたんだけど

最近何か暑いじゃないですか?

また半袖に戻りました。

 

ほどよく涼しい感じなんで

過ごしやすいですが

朝晩は少し冷えますね。

 

季節の変わり目は

すぐ喉をやられるオイラです(´・ω・`)

 

昔っから弱いっす…

のど飴必須ですわ。

 

 

 

 

 

 

 

今回はナルズS14シルビアの

シートポジション調整です。

 

 

やっぱり20周年を迎えて

初めてのブログネタはうちの14かなと。

 

全然乗ってないんだけど

ちょっと気になるところとか手を入れてます。

 

それで今一番気になると言うか

前からずっと気になっていたと言うか、

シートポジションが

気に入らないんです(´;ω;`)

 

以前このブログでも紹介した通り

シートレール交換にてポジションを下げる事は

しています。

 

シートレール交換の詳細はコチラ

 

シートレール交換でかなり良くはなったんだけど

まだ何か納得できないです。

 

たかがシートポジションですが

とっても重要だと思います。

 

オイラは手足が短いので

目線とシフトでシートを合わせると

ステアリングが遠くなってしまいます。

 

使っているステアリングはナルディの通常タイプなんで

30mmのスペーサーを入れて位置を近づけてあります。

 

それでも遠いんです…

 

位置を計測してみると

あと30mm位近づけたい。

人それぞれ好みあると思いますが

オイラ自身はステアリング近い方が好みです。

※以前のMOMOステアリングつけていた時は

遠い方が好みでした。なんででしょ?w

 

 

今現在はボス70mm+スペーサー30mmで

トータル100mm。

 

それにプラス30mmしたいのだから

スペーサーを30mmから60mmにすれば

万事オッケーじゃあないですか( *´艸`)

 

スペーサー交換

60mmのスペーサーを購入し取り付けました。

 

ここでトラブル発生(゚д゚)!

 

まぁ取り付けてる時に気づいていたんですが…

 

 

 

 

ポンボケなんでよくわからないと思いますが

取り付けのボルトがピッタリつきません。

すごく無理のある感じになんとかここまで

つけてはみましたが、ボルトの座面がナナメに

つく感じになっちゃいます(´;ω;`)

これはアカンで…

 

 

ステアリング取り付け部

もっと言うとステアリングを取り付けるボルト

(皿ネジ)が数本ピッタリとつきません。

浮いてしまっている物や位置がずれているところも

あります。

なんじゃこりゃ(゚Д゚;)

 

要はスペーサーの精度がめちゃくちゃ悪いのです。

スペーサーはアルミ製でしっかりとした造りですが

精度がダメってやつですね。

メーカーとか書きませんがけっこういい値段したんで

残念でした。

もちろん、ちゃんとした物に交換って話もしたのですが

一度装着してしまった物に関しては交換、返品を

受け付けないって返答でした。

なんじゃそりゃ( ゚Д゚)

 

だってつけてみないとこのズレわからんでしょ?

って話の通じないメーカーと話ししても

ラチがあかないので諦めて違う方法で臨みます。

 

 

 

当初はそんなつもりは無かったんですが

もうこれにしちゃいます!

 

 

ラフィックスⅡ

かなり貴重なラフィックスⅡです。

確認の為に箱は開けててしまってますが新品です。

 

今は落ち着いたんだかわかりませんが

以前はかなり数が無くて注文してもバックオーダーすら

入らない商品でした。

この作業をしていたのが今年の夏前くらい。

その時はヤバいくらいに数が無かったでしたね。

 

なんで在庫で持ってる小売店なんかは定価以上に

値段をつけてネット販売してましたね。

 

これって定価3万弱くらいですが

(※調べたら今現在は36,000円すんのね( ゚Д゚)

ネットで釣り上げてるのは40,000~45,000円とか

10,000~15,000上乗せしてましたね。

酷いのになると5万円オーバーで出してるところも

ありました。

中古でも新品超えしてるものありました。

 

これって数が無いって言うか

ラフィックスⅡの製造元のワークスベルが

元々少数ロットで製造する傾向なんで

みんなが欲しいってなると次回ロットまで

在庫がなくなるんです。

 

今すぐ欲しい!ってなると難しいかも知れませんね。

 

ネットで値段を釣り上げてるのは

一部の小売り。

何処とは言いませんが

今回だけ!とかラスト〇個のみ!って出してる

ところじゃないっすかね~w

ヤフ〇クみたいなオークション形式な場所で

毎回ラスト〇個!って出してるみたいだけど

何個ラストがあるんですかね?

多分だけど、こんなん大量在庫してて

小出しにオークションに出して

すごい値段に釣り上げてるとしか思えん。

 

 

話は脱線しましたが

オイラはちゃんと正規の値段で購入して

おります(*^^)v

 

 

たまたまラフィックスⅡの寸法を調べてみたら

なんと長さが61mm。

これはちょうどいいんではないかい?

 

盗難防止にもなるしね!

 

 

装着!!

もちろんジャストにフィットして問題なく装着

できました(*^^)v

 

ステアリング関係の部品は少しでも妥協しては

ダメです。

とっても重要な場所なんでパーツチョイスから

取り付けまで吟味しまくりましょう。

 

オイラ個人的にはステアリング脱着できる

ラフィックスみたいなパーツは好みではありません。

確かにあるとバケット入ってる車両の乗り降り時とか

かなり楽になったりするので良いんですが

以前当社のお客様で他メーカーの脱着できる

ボスを自分で装着し走行中に外れてしまった事案を

数件知ってるので信用ならなかったですね。

そういった物は大概安価だったり

聞いたことの無いメーカーだったりします。

 

ラフィックスであれば逆に当社のお客様などで

装着している方がドリフトガンガンやったり

走行会で走りまくっても大丈夫なんで

信頼しています。

 

実際使ってみると脱着するのも簡単で

スムーズだし装着時にはガタは皆無なんで

安心して使えるかと思います。

 

あとやっぱり乗り降りが楽♪

これが一番でかいかなw

 

 

実際のシートポジションはかなり

良くなりました。

 

あと足のポジションが微妙に違うんだよな…

 

オイラは14の純正アクセルペダルだと

長時間乗ってると足がつりそうになるんですよ。

オイラだけ??

R32スカイライン乗ってる時はもっと酷かったけど

S14もなかなか。

走行会行くと毎回つりそうになる。

っていうかつるww

 

オイラの足が短いせいだと思うのですが

この歳から足の長さが成長する事は

まず望めないので

車側で何とかしますww

 

 

ペダル&プレート

 

定番って言ったら定番なんですが

R34GT-Rのペダルセットを移植しました。

 

社外のペダルとかも色々ありますが

どうも社外のペダルは好みではない。

 

ちょっと前につけたので使ってる感がありますが

全て新品で移植しています。

これにしたらマジで楽。

っていうか操作しやすくなりました。

ヒール&トゥなんてかなりやりやすくなったんじゃ

ないかな。

 

下のプレートも僅かな厚みですが(5mm位だっけな?)

かなり違いが出ますね。

 

これで長時間運転でも足がつる事も

無くなりました( *´艸`)

 

 

たかだかシートポジションを調整するのに

けっこうな金額と時間を費やしてしまいましたが

ベストな位置にかなり近づく事ができたので

満足しています。

 

完成('◇')ゞ

 

基本的に内装をいじったり

ごちゃごちゃつけるのも好きじゃないんで

至って普通の内装です。

 

シートポジションが決まってくると

運転するのも楽しさが倍増します。

 

シートポジションにお金と時間を費やしてる方は

共感してくれると思います。

 

 

 

今回はこの辺で。

ナルズ20周年キャンペーンもまだまだ

実施中なんでよろしくお願いします。

 

キャンペーン詳細はコチラ

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ