HH6 アクティ エンジンチェックランプ点灯修理 | ナルズ工場長の出来事

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皆様コンニチハ(^^)/

 

 

 

すっかり夏のような毎日ですね。

大汗ぶん流して仕事してます('◇')ゞ

 

もうそろそろ梅雨という

個人的に大嫌いな時期が来ます。

 

雨の日自体はそんなに嫌いじゃないんだけど

どうもあの湿気が…

 

まとわりつくような湿気だと

気分もイライラ、じとじと汗かくし

不快感マックスですわ。

 

今のうちに外でしかできない作業や

外で遊べる事を堪能しようかなぁって

思っているオイラです(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はアクティの

チェックランプ点灯修理です。

 

 

実はこの車両、オイラが乗ってるアクティバンです。

 

賢明なる読者なら当ブログに数回出ているので

ご存じの方もいらしゃると思いますが

そうです。例のバモティです( ´∀` )

 

 

 

事の始まりは

ちょいと前に寒い日から

一気に暑くなった日があったと思います。

 

その朝一に今日はすんげーあっちーなぁ~って

エンジンを始動したところ、

普段光らないチェックランプが点灯。

(点滅ではありません、つきっぱなしの点灯です)

 

点灯したのは

「エンジンチェックランプ」

 

タコメーターの上のオレンジ色のにくいヤツです。

 

こういうのつく時って大概急いでる時なんだよね…

 

でも車側としては

何か問題があるから光らせてる訳でして…

 

 

まぁ経験上、アクティ系のエンジンチェックランプ点灯は

おおよそ予想がつきます。

 

点灯した時の状態は

エンジンは問題なく吹けるしアイドリングも安定。

試しに走行してみても特に問題なし。

 

なので現状はただチェックランプが光ってるだけ。

 

 

やっぱり予想通りアレなのかな??

 

 

 

 

 

 

ちょいとコード拾ってみますか。

 

 

 

アクティ系のOBDⅡカプラーは助手席側の灰皿の横に

あるんですよね。

 

普通運転席の足元あたりにあるよね?

 

この場所けっこう知らない方多いんですよ。

たまに問い合わせあるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

コードでましたね。

 

コードは画像の通り「P1166」

 

P1166はO2センサーの故障です。

 

 

ちなみにO2センサーと聞くと

最近だとダイハツ系、ミラやミライースO2センサーが

ぶっ壊れまくってますね。

ダイハツ車以外でもチョイ乗りや近所に買い物しか

使わない車両も多い故障です。

壊れる原因は色々あるんですが

ほとんどが「水分」が原因です。

 

なぜ水分?ってなると説明が長くなっちゃうんで

興味のある方はggtおくんなましm(_ _"m)

 

 

詳しく言うとO2センサーの中身のある部分の

故障なんですが

一般的にはO2センサーそっくり交換です。

 

最近の車はO2センサーを2つ使ってる

車両が多くなってきました。

 

幸いアクティは1個しかありませんので

O2センサーは1個交換です。

 

アクティなどこの時期のホンダ系の軽自動車は

大体走行距離10万キロあたりでO2センサーが壊れる

傾向にあります。

オイラのバモティは現在走行距離19万キロなんで

もった方だと思いますw

 

O2センサーがダメなまま乗ってもエンジン故障

とかにはなりませんが

燃料関係の診断ができないのでアイドリングや

スロー付近に不具合が出るかもしれません。

ちょっと燃費も変わってくると思います。

 

じゃあダメになってもそのままでもいいんでね?って

なりますが

数年前の法改正により

現在エンジンチェックランプ点灯してると

車検に合格しません!

 

きちんとなおしましょうね('◇')ゞ

 

 

 

 

 

 

 

O2センサー

 

 

O2センサー購入しました。

 

知ってる方多いと思いますがO2センサーって

お高いんですよ(´;ω;`)

 

調べてないけど多分2~3万くらいしちゃうと

思います。

 

まぁ自分の車なんで社外っすよw

 

安物はネット探すと3,000円切る物もあるんですよ!

 

でもこれが罠なんだな~~。

所謂安物は当たりハズレがあります。

初期不良ならともかく大体保障が切れたあたりで

壊れるw

 

あんまり激安品もギャンブルなんで

今回はデンソーのO2センサーにしました。

 

 

 

値段的にはこんなもんです。

激安品に比べれば高めですが純正に比べればお安いです。

 

個人的にはデンソー製品ってあまり好みではありませんが

無名の怪しいのよりは良いと思うので

今回はこれをチョイスしました。

 

 

 

 

 

 

さて交換していきましょう。

 

 

場所的にはエキマニの下あたりにいます。

 

モンキーとかでもいけるっちゃいけると思いますが

オイラは専用工具を使用したので

ラクショーでした(・∀・)

 

車両の下側から全て交換可能です。

 

接続されているカプラーも下から外せます。

 

ちなみにオイラはジャッキアップもしないで

そのまま潜って交換しました。

所要時間は5分くらい?w

 

そんくらいラクショーです(*^^)v

 

 

 

 

 

 

比較

 

 

ダメになってるのは見た目じゃわからんね。

 

デンソーの方がセンサー部分が細長く穴も多いです。

 

 

 

 

 

 

装着

 

 

もちろんボルトオンです。

デンソー製のセンサーには付属で耐熱グリスが付属されて

きました。

ネジ部に塗ってやるといいですね。

 

 

んでエンジン始動で終わり!って事には

なりません。

エンジンの稼働に関しては問題ないのですが

チェックランプが点灯しっぱなしで

消えません。

 

チェックランプの点灯除去を行わないと

いけません。

 

この手の消し方はご立派な診断機やディーラーに

いってコンピューター繋げてもらって消すって

なってると思います。

後はコード読み取り機などでも消せるみたいです。

 

って事になってますが

消えない場合が多いそうです

(実際やった訳じゃないのでわかりませんが)

 

 

 

 

 

消えてます

 

 

じゃあどーやって消したか?

 

バッテリーマイナス外しで消えます(*^^)v

 

メーカーなどではバッテリー外しでは消えませんと

なってますが消えますw

(診断機繋いで見た訳じゃないのでわかりませんが

消えてるけど履歴が残ってるかも知れません)

 

 

 

ホンダの軽自動車の多いトラブルの一つ

O2センサー。

 

アクティHH系、バモスHM系、ホビオHJ系も

今回の内容と同じかと思います。

 

参考までにどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

交換後2ヶ月くらい乗ってるけど

今のところ問題ありません。

自分のところの車なんでこのまま引き続き

耐久テストをやっていきますね。

たぶんすぐ壊れる事ないと思うけどねw

 

 

 

 

 

 

 

さてさて今日も灼熱の作業場に

そろそろ赴きますかw

ブログ書いてる時にエアコンで冷却されまくっている

体なのできっとダルイんでしょうねwww

 

 

皆さんもそろそろ

熱中症にもお気をつけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

それでは

またねー('ω')ノ