皆様(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)
梅雨とは思えないピーカンな毎日です。
30分も外で作業していると汗だくです。
天気予報調べたら当分雨降らなそうなので
さっき駐車場に除草剤撒いてきました。
それだけで汗びっしょり。
今はクーラーガン効きの事務所内で
ブログ書いてるんでめっさ快適。
外で限界まで汗かいて作業して
事務所で一気にクールダウン!
この時期の醍醐味ですなw
体にはめっさ悪いのは知りつつも
やめられないオイラです(´・ω・`)
今回もGSX400Sカタナの
キャブオーバーホールの
続きです。
前回やっとこさキャブが組みあがりました。
車体からキャブを取り出すのも困難であれば
取り付けるのもまた困難であります。
先に言っちゃいますけど
この取り付け作業でもまたトラブルが。
キャブの内部の組み立て時にも
前回バラした方の仕業のせいで
一苦労してますが、こんなところでも
痕跡を残してました(´;ω;`)
その一部始終をば…
キャブはエンジンとはインマニと結合され
入口はエアクリBOXと結合されています。
キャブとの接合部はバンドで締め付ける
タイプの結合方法です。
こんな感じにね
インマニ側もエアクリBOX側も
キャブ本体がささる(潜り込む)感じになります。
インマニの方が被さるって言った方がわかりやすいかな。
車体にキャブを装着するのも
取り外し同様、インマニとエアクリBOXの隙間に
キャブ本体を横からスライドさせて入れていく感じです。
ある程度(半分くらい?三分の二くらい?)
スライドさせたらスロットルワイヤーを取り付けます。
ワイヤーがついたらキャブを全部入れて
インマニにキャブを差し込んで仮止め。
そしたら後ろからエアクリBOXを押し
エアクリBOXのインマニみたいなところを
キャブに差し込みます。
※何回も言う様ですがオイラ独自のやり方なんで
正式なやり方とは違うかも知れません。
もちろん、その際にはピタっとはまらなければ
2次空気を吸ったりしてしまうので
キチンと取り付けなければなりません。
それがね、上手く付かないんですよ( ノД`)
正確にはきちんと奥まで入らないですわ。
インマニ
インマニ(正確にはインシュレーターだっけ?)
も多少変形もあったしバンドも何回も脱着したんでしょう。
変形しています。
滑りよくするため潤滑剤とかやったけど
入らないんだなぁ…
インマニにキャブを差し込んだだけだと
上手く付くんですよ。
エアクリBOXを付けると抜けちゃうっていうか
エアクリBOXに引っ張られて抜けてくるって
感じなんです。
特に2番が!!
エアクリBOX
画像はエアクリBOXについているインテークのゴムを
外したところです。
こやつになんか
原因があるのでわ(^・ω・^).....ンニュニュ?
Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
エアクリBOXにストレートの帯板を当てた感じです。
わかります??
隙間があるのがわかると思います。
エアクリBOX自体が歪んでおり
2番のところが凹んでいるのです!!
まぁキャブを外す時に
あれー?なんでこんなに2番のインマニだけ
抜けかかってるんだろう?
って思って外しながら調べたから
知ってたんだけどね!(*"ー"*)フフッ
ここからはまたお得意の推測と憶測の
話になりますが
前回、オーバーホールした方、
いやいやこんな作業はオーバーホールとは
言えないんでバラした方って言った方がいいかな。
その前回バラした時に上手くキャブが装着できず
ちゃんと入ってないままにしてしまったんだと思います。
んでその入ってなくて押したままの状態で
どれだけ経っているんでしょう?
ずーっと押されていたんで
エアクリBOXに癖がつきまくりですね。
確かに
このキャブの取り付けは面倒だし大変です。
でもこれをそのままにしちゃうってダメだろ。
そもそもキャブの
中身のOリングもつけないまま
組んじゃうくらいだから
テキトーなんでしょ!
そのままテキトーに組んでズレたままにしていたので
癖がつきBOXが歪んだんだろう。
んで得に入りが悪かった2番をそのままにして
組んだので2番のところが凹んでしまったんだろう。
と推測します。
とりまこのままではダメなんで
BOXをなんとかしなければなりません。
BOXはプラスチック製なので
ホットガンで温めて歪みを取りました。
※汗だくで1時間以上格闘していたんで
途中と完成画像取り忘れました。スマソ
なんとか上手く入る様になり
少し甘い感じもしますが最初よりキチンと
装着できて2次空気も吸っていない様なので
これで良しとします。
エアーエレメント
もう何年も交換してねーだろ!ってエレメントも
交換します。
せっかくキャブをキレイにしたのに
吸う空気が汚いとまたすぐに汚れてしまうので交換します。
エレメントの吸入口の形が古いのと新しいので
違いますね。
エレメントはスズキ純正品です。
恐らくエレメントを他車と共通とかにしたんでしょう。
装着には問題ないので大丈夫です。
やっとこれでエンジンが始動が
できるようにまでになりました。
キャブがこれだけの状態だったんで
オーバーホールでエンジン始動するとは
思いますが、如何せん当店に入庫した時は
エンジンが全くかからない状態だったんで
もしかしたら他に原因があるかも知れません。
でも
これでエンジンがかからなくても
初爆があるかとかセルの回り方とかの
情報は得られるので
とりま始動準備に入ります。
けっこうドキドキですよw
キャブの状態が状態だったんで
エンジンかかる可能性50%くらいかな?
始動
エンジンがかかったらかかってで
その後、キャブの同調をとるので
例によってガソリンは簡易タンクにて供給です。
セルを回す前に
キャブをオーバーホールしてフロート室の燃料が
空なので、ゆっくりとキャブのフロート室にガソリンが
行き渡る様にします。
これで準備は整ったので
いよいよ始動します。
一発始動!!
普通にセルをキュキュキュくらいで
ブルンとかかりました!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
始動直後は僅かにエンジンが不安定でしたが
すぐに回転が滑らかになり
少し温めた後にレーシングすると
同調もとってないしガスの調整もテキトーなのに
けっこういい感じに吹けます。v(。・ω・。)
少し回転が重くなる?ひっかかるような
ところがありましたが
それは同調とってガスのセッティングを
とったらキレイに回る様になりました(°∀°)b
※同調とキャブセッティングは独自の物で
独自の方法で行っていますので画像は勘弁して
くださいまし。
最後に実走してみてフィーリングを
見たいのですが、さすがにタンク無しで
公道に出る勇気がないので
とりまここでストップ。
さて
皆様は覚えているだろうか?
一番最初の方に紹介した燃料フィルターに
サビがすごかったのを。
これね
こんなんじゃ
タンクのなかもサビまくっているのが想像できます。
いくらキャブをオーバーホールして
キレイにしてもタンクがサビまくっていれば
意味がありません。
タンクのサビは放置してても
何も良いことはありません。
タンクじゃなくてもサビは発見したら
処理は早ければ早いほどいいのです。
今回でキャブ編は完了ですが
次回からタンク編が
スタートします(*"ー"*)フフッ♪
こうご期待♪
※最近クソ忙しくて更新遅くなって
(ToT)ゞ スンマセン
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪