最近夏の日差しが頑張ってくれているので熱中症ぎみのオイラです。
9月の残暑も気合入れているらしくまだまだ暑い日々が続きそうですねぇ(´・ω・`)
今回はホンダ フィットのオイル交換&メンテをしました。
この手の車はオイル類と水関係をしっかりやっておけば故障も少ないですね。
GD1 モデューロフルエアロ装着車です。
GD1に限らずこの手の車種はオイル粘度を低く設定してあります。
ディーラー等でオイル交換をすると20番あたりを入れるかと思われます。
低粘度でフリクションロスを軽減させて燃費向上させるのが目的です。
でもねオイルって本来エンジンを保護する為に交換するものだとオイラは考えてます。
毎日通勤5kmしか乗らない方や短い距離しか走行しない方は20番でも問題ないかと思われます。
しかし真夏の渋滞にはまったり高速を長距離クルーズなど酷使されることもありますよね。
低粘度指定のエンジンはピストンリングの張力も低粘度にあわせて作られています。
酷使された状態では油膜切れがわずかに発生して少しずつエンジンに
ダメージを蓄積していくでしょう。
当店では30~40番のオイルを勧めています。
画像のフィットも10W-40を使用しておりますが全く問題もありませんし燃費も悪くはありません。
まぁどんなオイルをいれようが交換サイクルを守らない車はダメージはんぱないですけどねw
恒例のウィークポイントですが
フィットはブレーキがプアです。しかし気にする程度ではありません。
車検ごとにブレーキフリュードを交換(エア抜き)していれば問題ないでしょう。
あと純正タイヤは雨の日滑りやすいですね。特にフロントが感じられると思います。
雨の日で交差点などにある白線に乗ってるときにブレーキをかけるとズズズっと滑る感じです。
当店でも2台のフィットのオーナーから指摘され新車でしたがタイヤ交換したこともあります。
フィットに求めてはいけないですが走りの面です。
見た目でもわかるように屋根が高いです。ホンダは頑張って重心を下げることをしていますが
やはり重心は高いところにありますね。
長いダラッとしたコーナーを曲がっているとかなりロールします。
純正は万人向けに足を作りますが乗り心地を損なわずロールをもう少し押さえたいので
スタビを強化してくれるとうれしかったですね。
あとよく比較されることも多いですがフィット・ヴィッツ・スイフト・デミオのなかでは
フィットは遅いほうです。
よくお客様にも聞かれるのですがフィットの売りは装備とリアトランクのスペースの広さです。
ちなみに走りはスイフトが抜群に良いですね。ヴィッツも同じくらい良いです。
価格ではぶっちぎりでスイフトが安いですけどねwww(スイスポ除く)
あとマフラーの取り付け位置が低いのでよくマフラーを当ててしまう方も多いですね。
運転席の下あたりからリアシートのあたりのところをよく当ててきます。
フィットはリコールも多いですね。細かいところは他メーカーでもありますが
よくリコール多いなぁってイメージがあるのはフィットですね。
ホイールのインチアップでのことですがフィットに17・18インチを入れる方も増えてきました。
ハブのベアリングに負担がかかるのですがリアのハブベアリングがよく不具合がでます。
インチアップされている方はリアのハブベアリングを定期的に点検しましょう。
総合的に燃費の良い車・買い物車という感じです。
個人的には屋根をもっと低くしてエンジンを1.5のツインカムVテックにしてくれれば
乗りたいですね。3ドアハッチにしてくれるともっと嬉しいです(´ё`*)
EK買えよというツッコミはなしの方向で(笑´∀`)ヶラヶラ