今回の山形でのお泊りは、

蔵王温泉 おおみや旅館。 

 

一昨年、初めての蔵王宿泊は、

前日予約でオークヒルだったの。

   → 蔵王温泉 ☆ ホテルオークヒル (宿泊記)

さすがに土曜宿泊の前日予約では、

好みのお宿が空いているわけもなく・・。 

 

オークヒルも悪くはなかったけれど、

おじゃる☆の好きな和風旅館ではなかったぁ~ヽ(;´Д`)ノ。

 

なので今回は、1ヶ月以上前に予約です(笑)。 

前回から泊まりたいと思っていた

泉神社下の一等地に建つおおみや旅館さん。 

 

神社から下に向かって伸びる温泉街だもの、

神社のすぐ下に建つ旅館はきっと老舗だわさ!

・・と思ったら、本当に創業千年以上の歴史を持つという、

蔵王温泉随一の老舗旅館だった!!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

 

蔵王温泉 おおみや旅館

http://www.oomiyaryokan.jp/

住所: 山形県山形市蔵王温泉46

TEL: 023-694-2112

 

日帰り入浴 可  

料金不明    時間 要確認

(観光案内所で湯めぐりこけしを購入すれば、1300円で3軒入浴可)

 

 

でも、建物は老舗の風格漂う木造家屋・・ではなく(笑)

鉄筋コンクリートの3階建て。

 

細い温泉街の最奥、込み入った立地ではありますが

道路沿いに数か所の専用駐車場が確保されてます。

良く見ればそれぞれの駐車場に

お宿名の書かれた看板があるのでわかりやすい。

 

温泉神社の鳥居の横で、共同浴場上の湯のすぐ上になります。

宿に入るのに、上の湯横の階段を上るので

足腰が弱いとちょいと大変かも~。

 

チェックイン時間の2時には少し早い

1時40分ごろ到着してしまったけど

番頭さんで良いのかしら?

すぐに年配の男性スタッフが来て下さり

荷物を持って館内へと案内して下さいました。

 

 

 

ここが帳場。

建物は新しくはないけれど、

2014年にリニューアルキラキラしたばかりで

全館畳敷きの宿に生まれ変わりました! 

 

大正浪漫をイメージした和風モダン、

女性好みの雰囲気ですよ~。

お掃除も行き届いて隅々までとっても綺麗♪ 

 

 

旦那が記帳をしている間、

おじゃる☆は囲炉裏のラウンジで待機。

ウェルカムドリンク茶は無しww。

 

帳場の真ん前にラウンジがあって

帳場の向かって左側に売店があるの。

売店の隣に2階への階段。

そしてその隣の大きな赤暖簾が浴場入り口♪おんせん

 

玄関に近い位置のお風呂って安心で好き(笑)。

あまり奥だと、なにかあったときに

助けも呼べないしと不安になるものww。

 

昔そういう旅館で一人で入ってたら、

隣の男湯からジジイが覗きに来たことがあった!

湯めぐりを始めてすぐの頃だったけど・・。

チキショーーー!!\(*`∧´)/

 

 

お部屋には、担当の仲居さんが案内してくれました。

この階段を上がってすぐ目の前の203号室が今回のお部屋。

 

 

畳なのでスリッパはないの。

足裏に優しい感触で

ホント日本文化って素晴らしい!(笑)

 

階段を半階上がった先にあるのは・・ムフフ。

その前に、部屋の前の廊下に置かれたこれ・・。

 

 

女性用の色浴衣、1枚好きなのを選べるよ♪

サイズも柄もイマイチ少なかったのが残念だがね(-"-;A 

週末とか宿泊客の多いときはこれの倍量並ぶのかも。

この日は、隣の棚は空だったww。

 

そしてお部屋がこちらで~~す♪((o(´∀`)o))

 

 

10畳のモダン和室というタイプ。

こちらのお宿、12畳・10畳・8畳とあってね。

12畳と10畳のお部屋はモダン和室、8畳はレトロ和室。

 

今回は平日限定の特別プランで、

8畳レトロ和室の料金のまま

10畳モダン和室にアップグレードという、超嬉しいプラン!! 

 

 

なんとお値段はぁ~!(=`(∞)´=) 

 

 

 

一人12,000円♪ 

 

二人で24,000円!! 

 

 

しかも予約サイトのポイント使ったので、

二人で2万円くらいで泊まれた(爆)。

もちろん朝夕2食付きよ~ん♪ sei

 

お部屋もこんなに綺麗なのよ~о(ж>▽<)y ☆ 

10畳と言いながら、4畳程度の次の間と、

同じく4畳程度の控の間付きなので、

やたら広く感じる~~♪v(´∀`*v)ピース

 

 

戸棚の中に、お泊りセット(笑)。

丹前・バスタオル・タオル&歯ブラシセット(白袋入り)・足袋。 

 

浴衣は男性用は大中小と3枚あった(笑)。

女性用は中サイズのみ。

でもさっき色浴衣も選んだから計2枚ね♪ 

あ、色浴衣撮り忘れたわ!(´Д`;) 

 

 

冷蔵庫は空。

飲み物は種類は少ないけどロビーの自販機で購入できる。

 

 

ポットは、お湯と冷水と両方あり。

お茶セットはお茶だけ・・。

でも、2階の宿泊者ラウンジに行けば、珈琲も飲める♪

 

 

そういえばここでも、仲居さんによるお茶入れサービスは無かったぁ。

スタッフの人数は限られているようでサービスも割愛(笑)。

館内の説明もかなり簡略化されていた。

 

 

 

あ、ここ入口ドアと控の間。

大きな荷物置き用の棚が造りつけられているのは、

冬のスキー客にはかなり便利だと思うわね。

 

 

洗面所もモダン和室仕様で(笑)。

 

 

洗面所の奥にトイレのドア。

基礎化粧品男女ともに揃ってる。

巾着の中にはドライヤー。

トイレだけは畳でなくて板の間だねww。

 

 

モダン和室仕様といえば、こちらも♪

部屋の障子、各種照明、欄間と

すべて市松模様で統一。

なかなか凝っているでないの~。

 

 

これで12,000円は安い~~。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

と思ったが、唯一・・。

 

 

市松模様の障子を開けると・・景色が(;^_^A。 

 

 

左手に見える黒いのは、目の前に建つ別旅館。

改装中なのか、黒いネットを被り、足場も組まれている。 

だから開けられる窓は一番右側のここだけ(爆)。 

ちなみに右下に見えてる屋根は共同浴場上の湯。

 

 

う~~ん、12,000円の理由はこれか?(笑) 

 

 

 

 

ついでに館内散策♪ 

部屋からすぐの宿泊者用ラウンジ(#^^#)。 

 

 

無料のマッサージチェアーが心地よい。 

行くのが早すぎたのか、電気ついてない!

しかもチェックイン直後は、

楽しみにしていた珈琲の用意がなかった。 

 

夜寝る前に行ってみたら、珈琲あったのに、

マッサージチェアーにかかっているうちに片づけられていた!

え?マジっすか?∑(゚Д゚) (爆)

せめて一声かけて欲しかったぁ~。

 

 

画像だけで、ついに飲めなかった珈琲(爆)。

は手塚治虫の漫画、

星新一のSSなどなど、古いものがたくさん。

温泉本は少し。

 

 

創業千年を超える歴史というけれど

それを感じられるものが何もないのが不思議?

老舗の風格とが全くない、カジュアルなお宿。

HPを見ても、蔵王温泉の歴史については詳しく書かれているのに

おおみやの歴史に関しては・・、

 

創業は約1,000年以上前と言われており、

現在の館主で33代目の老舗です。
代々「近江屋八右衛門」と呼ばれております。

 

この一文のみ。

 

これまでに訪れた名士の名を記した文献も、何もないの。

今までお邪魔した古いお宿って、そういうものを

これでもか!!

ってくらいに並べ立てていたのに・・?ww

 

謎である(爆)。

 

 

それはともかく、

宿の名を冠した源泉掛け流しの温泉は本物です(^_-)-☆

めっちゃ良かったぁ~~!あひる

次回は、木のぬくもり溢れる二つの浴場

下矢印

 

 

 

 

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本記事は調査員として訪れた際の体験です。

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