悪立地で繁盛561 240430;惰性で | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

4月に喫した敗北は、結果2つとなった。

全勝の希望は中途潰え、
1敗を死守するつもりだったがそれも叶わず。

一方、近隣の老舗焼肉屋さんは、
今朝がたの5月分か6月分か知らんが、
毎月恒例予約受注のタイミングにて
店前行列が100人以上並んだと聞く。

完全に負けとるな。

凄いなとは思うし、
尊敬とまでは言わないが、
商いのやり方で全く敵わないと思っている。

が、不思議と全く悔しくはない。

その老舗店をやってる店の人にも、
その店に惹きつけられてる方にもさほど興味もない。

ウチに来ても、おそらく、
タン、カルビ、ハラミとか
どこにでもあるメニューをご注文されるだけだろう。

そのどこにでもあるメニューは、
ウチもそれなりにコスパも表現してはいるが、
顧客の便益に応えられてる優位性は
相対的にいうとウチが傑出してる訳ではないだろう。
よって、「ふ~ん」と思われて終わるだろう。

そこに、
ワタクシ自身、

その老舗店に対し悔しく思わない

その要因があるようにメタ認知している。

結局、

店をやり、
お客さんに是非とも来て欲しい。

という想いがどこから湧き上がってくるのかが
分かるというもの。

ワタクシは、
お客さんがいっぱい来てくれ、
毎日満席になり全勝できたとしても、
それだけで満足はできないのだなと。

いつものメニューを
いつものスタッフと準備して、
毎日繁盛する。

それって、ワタクシレベルの人間でも惰性でできる。
(実際は毎日繁盛がかなり難しいのだが)

ワタクシは、
決して惰性で店をやることはないだろう。
惰性でやるようになったら、
ワタクシはもう終わりだなと。



◆4月度成績
   30戦 28勝 勝率 .933