イチロー背面キャッチ | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

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最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

8/13は盆休みに入ってる人も多く、

それなりに忙しくなると思ってたが、

満席には程遠い営業で終わる。

 

失意の中での帰りしな、

パルムのダンダダンはウェイティング出てた。

2130頃だったかな。凄い。

 

感染急増と言われ、

 

やれ

・五輪は中止すべきだったとか、

・小池都知事に殺されるとか、

・尾身会長の7月の人流の5割にすべき発言とか、

・パラリンピック止めるべきとか、

 

色々言われてるが、

通常営業のお店は支持されてるのも事実。

 

それを目の当たりにして

改めてイチローの背面キャッチの真意を思い出した。

 

「僕は守備にも自信があります」

「ていうか、プロになる人はみんな上手いです」

「でも、誰でも簡単なフライを捕れない時がある」

「僕もあります」

「なんで落とすかって、目を離してしまうからです」

「そこで、これまで目を離さないように意識を高めるようにみんな訓練してきました」

「僕もそうでしたが、ある時あれっ?って思ったんです」

「でも、やっぱり落とすじゃんって」

「で、なんで目を離すか?と。」

「次のプレーが気になる時もあるけど」

「どうしても油断してしまうんです」

「じゃあもう、無理じゃんって」

 

「それで、目を離しても捕れるっていう自信をつければいいんじゃないかって」

「それでも落としてしまうかも知れないけど」

「少しはミスが減るんじゃないかって」

「油断しても捕れる」

「それが技術を高めるってことじゃないかって」

「プロがやるべきことはそれじゃないかって」

 

「結果、練習しててお客さんがなんか喜んでくれるんで」

「一石二鳥になっただけで」

「練習に見に来てくれる人を喜ばすためにアレをやってる訳じゃないんです」

 

 

ワクチン接種が進んだら、

どれだけ感染者が出ようとも

もうイチロー背面キャッチ理論で、

通常営業を誰もができる状況にして

どうやって犠牲を少なくするかをやってった方が良いかなと思う。

 

民主主義下の人の行動の基本って、

 

・人の命が何よりも大事

ってのと、

 

・人の命より大事なものがある

ってのとに分かれてるような気がする。

 

同一人物でも

解釈次第でその2つを行ったり来たりするものだろう。

 

普通に営業してる店でも、

自分や身近な大切な人が重症化したら

前者を軸とした行動になると思うし、

 

今、健気に自粛してる店でも、

生活に困窮し、飢餓になりそうになったら、

後者を軸にすると思われる。

 

ま、金でも人は動くけどね。

 

しかし、

イチロー背面キャッチ理論は

マネジメントに多用できるなぁ。