【商64】やり切る | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

昨日、まったりした営業で、
余裕があったんで、
学生スタッフに
清掃をお願いした。
 
その中に、
ゴミ箱洗いがあった。
 
洗い上がりがえらく雑だった(笑)。
 
ツッコんだら、
 
「限界っす!
 結構スポンジたわしと洗剤で
 ゴシゴシやったんすけど、
 それ以上落ちないようで、
 汚れこびりついてます!」
 
私がやってみせたら、
それなりにアッサリ落ちた(笑)。

仕事をやり切るという姿勢が弱いと、
本当にダメだという象徴的な出来事だった。
(いや、その学生スタッフを責める気は微塵もない)

どの位綺麗にするか?
というイメージも当然にある。
 
だから、努力する。
 
うまくいかなかったら、
タワシかえたり、
洗剤かえたり、
洗剤の濃度変えたり、
漬込んでみたり、
洗剤よりも研磨剤使ったりしてみることだろう。

試行錯誤って、
ゴミ箱洗うだけでもこれだけある。
 
それだけやり切ったら、
このゴミ箱ダメだ。
汚らしいので捨てて買い換えよう。
という建設的な判断が出来るというもの。
 
そういうやり切りがないと、
いつまでも正しい判断決断ができない。
 
出来る訳がない。

マネジメントって、
 
部下や資産を
思うがまま動かして、
新しい経営効率を創造すること。
 
であり、且つ、
 
機会損失を最小に留める事。
 
特に後者については
 
万策尽きるまでやり切るクセを
常日頃から
身体に染み込ませとかないと

決断も遅くなる。

決断遅くなったら、
出血も止まらず、
出血多量で、死ぬ以外ない。
 
という場面はいずれ来る。
 
必要な決断は、
諦めではなく、明らめ。

些細な業務からでも
やり切っていこうと思った11月の夜。