【商61】なめとんか!営業時間中に客席に座るな。 | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

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最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

店の質を上げる為、
最近ようやく禁止を指示した。

営業時間中、
勤務時間中に、
客席に座る事。
を。

完全に、
オペレーション業務を離れ、
他のスタッフに委ねることができる状態で、
サイドワークで座るのはギリ由しとした。

・お客さん居るのに、
  暇だからと、
  客席に座り、
  サイドワークをする。
 それは、
 お客さん観察するのを怠り、
  呼ばれたら伺えばいい。
  こんな感覚。

・新たにご来店あって、
 ドアベル鳴るのに、
 すぐに駆けつけず、
 (ん?ひょっとしてお客さん?)
 的な態度で入り口を覗くようにして、
 お客さんだったら、
 「あら、いらっしゃいませ。」
 という、こんな働き方。

・営業中に、
 常連さんのお席に座り込み、
 談笑して、
 他のお客さんほったらかしだったり、
 新規のご来店の可能性がある事だったり、
 他のお客さんのテーブル状況を
 歯牙にも掛けない。
 そんな感じ。

・ノーゲストだからって、
 サイドワークやろうと、
 座る席が、
 入り口が見えない席。
 そんな商売センス。

クソである(笑)。
 
なめてる。
お客さんへの侮辱であり、
商売の神様への冒涜である。

情けないのだが、
これまで、
そこにどうしても
ワタクシは切り込めなかった。

それを言っても
シラケが出るだけの
店のレベルだったからだ。

今は、ちょっと流れが変わりつつあり、
こういった事を言って、
ちょっとだけ通じる可能性が出てきたので、
そうした。

こういう事をダメなことだよ、
という理由を
ここではいちいち説明するように取り纏めて、
つらつらするつもりはない。

こんな事くらい、
お客さん商売なら、
基本的に感じれるレベル。

という所に早く辿り着かねばならない。

ここでこれらの事を
クソだと断罪してしまう
今回の指示には、
異論も、反論もあろう。

上記のような態度、
つまり、
営業中、勤務中に、
客席に座るという態度とって
何が悪いんだという意見とか、

超常連さんだから、
営業中に座ってお話するのは
むしろ良い事だという意見とか、

そのような異論反論は、

今、ワタクシが大枠で設定している
店舗コンセプトを凌駕するコンセプトを

ターゲットと集客戦略を添えて
説明できるくらのレベルじゃないと、

残念ながら
耳を傾ける価値すらない。

店のいい所。
今、これまで、
お客さんにお褒めいただいた事。

そんな所ばっかに目を向けずに、

もっと真剣に
店の質が低いと向き合わねば、
実は仕事自体を楽しめない。

結果、店は繁盛しない。