【商31】相手の予測を上回れ | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

昔、当時の仲間から、
中村文昭という人の事を教えてもろて。
その人の言う、
「相手の予測を上回れ」という言葉が、
妙に頭にこびりついてる。
 
ま、相手の心に刻印を押せるって、
そういう事やと思う。
 

おとといの火曜は、
リピーターさんの
小4の息子さんからの提案で、
ご両親にサプライズができた。
 
これは、なかなか上手い事いけて、
この鳴尾.b立ち上げの前に、
銀座のフレンチの厨房を見せていただき、
少し勉強させてもらい、
盛り付けの発想の幅が広がったので、
えがったえがった。
 

昨日は、
その会社さんの上長の方からのご要望で、
「タン好きの部下にもっと高いタンが欲しい」
というくらいのリクエストがあった。

普通にもっと高いタンを用意し、
「特別に仕入れました。美味しいですよ~。」
って出しても、そら喜ぶかも分からん。
 
でも、なんかオモロイ事したいな~と思い、
タンの原体そのまま(かなりグロテスク)出し、
「これからコイツをさばきます!」ってやった。
 
手応えはなかなか。
 
結局こういう事を
いかに多く積み重ねられるか。
 
それが、立地の不利を
不利でなくする唯一の戦略。
そこを考えて毎日を積み重ねられるかどうか。
 
いかに良い接客でも、
いかに美味しい料理でも、
相手の予測の範疇内に収まる限りは、
何も広がらない。
そこを知って、
日々自らを厳しく律さないといけない。
別に厳しくなくてもいいが、
自己成長、セルフマネジメントが肝要。