今日は、古民家の補修に当たって、どうしても素人ではできない事を、業者に頼む場合の注意点を書いておこうと思います。
これは現場監督歴22年のあきさんに聞いたお話をまとめてみました![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
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最近はリフォーム詐欺やバリアフリー詐欺なんかもあり、不安を煽って仕事を取る業者もあるそうなので、知っておいたほうが得ですよ。
色々な詐欺まがいの業者については最後に書きます。
特に私のように、あまり人に相談しないですぐ決めるタイプ、黙って聞いてしまうタイプは要注意です。とほほ。
これまでも、シロアリにくい潰される前に床下に薬剤をまく業者、トイレリフォームに壁紙でなく漆喰を塗る業者、なんかにお金を使ってしまったことがあります…
シロアリ薬剤は強力な農薬ネオニコチノイドが使われていて、精神的にイライラや鬱が発生することがあるらしく、もしかしたら…離婚の原因の一つになってたかも……
前の家のことなんですがね![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
さて、例えば業者に頼む場合は、どんなものがあるでしょうか?
私たちのようにできるだけ手作りしたいとみなさんも思っているでしょうが、電気、ガス、水道については少し勝手が違います…。
うちのように、例えば電気は戦前の布配線や電圧が足りない場合、業者さんが資料を電力会社に提出する必要がある場合。
水道も下水を通す場合は市役所にきちんとした書類を申請する必要がある場合。
専門業者さんは信頼をもとにしているので、それほど大きく騙し取るようなことはありませんが、先ほどのような煽られてやってもらわないといけないような気になる時は、必ずあいみつをとれ、ということです。
あいみつとは、別の業者にも見積もりをとって、内容を比較し、一番安いところを選ぶということ。
業者とは交渉すべし。
だそうです。
必ずどこかに利益を上乗せしているので、よくチェックして正直に伝えると良い。
また、納期と条件を必ず把握して、見積もり内容確認を忘れずしたほうが、業者も本気の客だと思って手抜きをしなくなるとのこと。
厳しい査定が業者さんを育てるとも言えるんでしょうね~
またそうして信頼を得たら、追加工事のお願いをしてもらえる可能性を見て業者さんも対応してくるようです。
会社では、ネゴをするという言い方をして交渉する時、一割程度は値切るそうです。
あいみつのいいとこ取りをするために、三社見積もりを表にするのが普通だそう。
また諸経費の中に、いろいろ上乗せしていることがあります。
聴くときは、この諸経費って何が含まれていますか?というと良いでしょう。
この見積もりの中の人件費というものが気になります。
人件費の基準ってあるんでしょうか?
それは、建設物価の本というものがあり、材料と値段が全部出ているものがあります。
全国一律ではないので、県ごとに基準があるようです。
それで計算して、会社の諸経費を一割乗せて見積もりとするのだそう。
その本の中に、電気工事は人件費いくら、などすべて出ているんだそう。
最後に建築詐欺に遭わないために
今よく言われるのが
耐震補強
バリアフリー
リフォーム
などです。
これらは国からの補助が出るところに業者がたかっているからです。
福祉道具は高くて、手すり一つで何万円になります。
これらも必ず、電話などだけで決めず、相談し、他の業者のあいみつをとって、検討すべきでしょう。
古民家再生
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