
何でも揃っていて賑やかな都会の生活が好きな人
自然に囲まれた田舎の暮らしが好きな人
人にはそれぞれの生き方や価値観があります。
それをライフスタイルと呼ぶならば、さかなにだってライフスタイルがあるのかもしれません。
* * *
水深26m ――
太陽の光が届きにくいため(とは言っても明るいです)、ここにはサンゴがほとんどいません。
一面が砂地で、波模様の砂紋が幻想的です。
ところが。
砂地の何もないこんな場所に、ぽつんとイソギンチャクがいます。
大きさといい形といい、まるで座布団のようです。
イソギンチャクは、たいてい岩やサンゴにくっついて生活するのですが、周りに何もないこんな場所をあえて選ぶヤツもいるのですね。
さらに、そのイソギンチャクを棲み家にするヤツも現れます。
トウアカクマノミです。(ファイディング・ニモでおなじみのカクレクマノミではありません)
人間でいえば、電気もガスも水道も何もない森の中で、ログハウスを建てて生活してるようなもんでしょうか??
この季節はちょうどトウアカクマノミの産卵期にあたります。 座布団イソギンチャクの下に、貝殻の破片を置き、その上にキレイに卵を産み付けています。
そして、献身的な親が、絶えずそこに新鮮な海水を送っているのです。
ほほえましいです。 実にほほえましい。
微笑ましいんだけど……、よく考えると不思議なことが。
卵を産み付けた貝殻ですが、かなりの大きさがあるのです。 いちばん大きなメスの身体と同じぐらいかな。
こんなもの、いったいどうやって運んだんでしょう?
口にくわえて引きずってきたの?
う~ん、謎だ。
そもそも、このイソギンチャクがどうやってここに来たのかも謎です。
真面目な話をすれば、いくつかの可能性があるのですが、それはさておき。
前回記事にしたナマコマルガザミといい、今日のイソギンチャクやトウアカクマノミといい、いろんな場所で力強く生きている者がいるんですね。
そうそう、クマノミは性転換に関してとても興味深いことがあるのですが、いつかそれについても書きたいと思います。
<Diving Log>
2008.7.3 渡嘉敷/海人(ウミンチュ) 快晴(波:1m) 11:01~11:56
自然に囲まれた田舎の暮らしが好きな人
人にはそれぞれの生き方や価値観があります。
それをライフスタイルと呼ぶならば、さかなにだってライフスタイルがあるのかもしれません。
* * *
水深26m ――
太陽の光が届きにくいため(とは言っても明るいです)、ここにはサンゴがほとんどいません。
一面が砂地で、波模様の砂紋が幻想的です。
ところが。

大きさといい形といい、まるで座布団のようです。
イソギンチャクは、たいてい岩やサンゴにくっついて生活するのですが、周りに何もないこんな場所をあえて選ぶヤツもいるのですね。
さらに、そのイソギンチャクを棲み家にするヤツも現れます。
トウアカクマノミです。(ファイディング・ニモでおなじみのカクレクマノミではありません)
人間でいえば、電気もガスも水道も何もない森の中で、ログハウスを建てて生活してるようなもんでしょうか??
この季節はちょうどトウアカクマノミの産卵期にあたります。 座布団イソギンチャクの下に、貝殻の破片を置き、その上にキレイに卵を産み付けています。
そして、献身的な親が、絶えずそこに新鮮な海水を送っているのです。
ほほえましいです。 実にほほえましい。
微笑ましいんだけど……、よく考えると不思議なことが。

こんなもの、いったいどうやって運んだんでしょう?
口にくわえて引きずってきたの?
う~ん、謎だ。
そもそも、このイソギンチャクがどうやってここに来たのかも謎です。
真面目な話をすれば、いくつかの可能性があるのですが、それはさておき。
前回記事にしたナマコマルガザミといい、今日のイソギンチャクやトウアカクマノミといい、いろんな場所で力強く生きている者がいるんですね。
そうそう、クマノミは性転換に関してとても興味深いことがあるのですが、いつかそれについても書きたいと思います。
<Diving Log>
2008.7.3 渡嘉敷/海人(ウミンチュ) 快晴(波:1m) 11:01~11:56










