走る冷蔵庫

めったに観戦することのないスポーツですが――
夜中にやってたラグビーを観ました。

4年に1度の ワールドカップ で、おまけに初戦の相手が 強豪オーストラリア とくれば、観なきゃ損かなって。
素人のクセにこう言うのも何ですが、JAPANが勝つことを期待したわけではありません。
オーストラリアやニュージーランドみたいな強い国のラグビーが見てみたかったのです。

結果は91-3の大敗。 戦前からこの程度の点差は予想されたことだそうです。
むしろ、次のフィジー戦に備え、控え中心のメンバー構成（Ｂチーム）だったことを考えると、100点ゲームになってもおかしくなかったとか。

ふ～ん、そうなんだぁ。 まぁ、それはそうと……。
オーストラリアってほんと強いなぁ。 パス回しは早いし、当りは強烈。
そして、あの図体からは想像できないぐらい動きは敏捷。

タックルした日本の選手を引きずったまま前へ進む姿は、まさに重戦車。
四角い身体に、四角い顔。 まるで ”走る冷蔵庫” みたいな。
さすが世界トップレベルだけあります。 いつかJAPANもこういった国と互角に戦えるようになれたらいいですな。

でも、こういう格闘技に近いスポーツで、彼らと”互角に闘う”って有り得ないのかなぁ…… という気もします。 なにしろ、身体つきが違い過ぎます。
狩猟民族 と 農耕民族 の差だな、とマジで考えてしまいます。

このあとの日本の試合も気になりますが、それよりニュージーランドvs.オーストラリアの頂上対決を観たいもんです。 迫力凄そうだし。

ところで、なるとも話してたんですが、なんでラグビーってオリンピック種目に入ってないんでしょうか？