おバカな単語 | おバカな2人の二人三脚

おバカな2人の二人三脚

 ふたりで楽しいお気楽生活。 胸を張って前を向いて歩きましょ。

きのう、外国語もどきの日本語について触れましたが、その続きをもうちょっとだけ。

僕が小学生のころだから かなり昔話になってしまいますが、『うそ単語』 というのが流行りました。 ご記憶の方もおられるのではないでしょうか。
あっ、ウチのブログに来られるのは、若い方が中心でしたね。 失礼しました。

簡単に説明すると……。
日本語(の説明)を英語風に発音して、あたかもほんとに存在する外国語に見せかけるもので、一種のコトバ遊びです。
分かりにくいかな? じゃ、一例を挙げましょう。

 ヒネルトジャー ⇒ 蛇口 (捻るとジャーっと水が出る)

一度は聞いたことがありますよね?
なるは僕と同世代のくせに 「知らなーい」 と言い張るんですが。
 
僕の親が子どもの頃からあった遊びらしいので、誰が最初に言い出したのか分かりません。
人から聞いたものか、自分たちで作ったものか、今となっては区別がつかなくなってます。
クラスのみんなと、ずいぶん傑作を作り出したはずなんですが……。

作者不詳ですが、記憶してるものには、こんなのがあります。

 サイテヤーク ⇒ ウナギ (裂いて焼く)
 タンデクロース ⇒ ぜんそく (痰で苦労する)
 オストアンデル ⇒ まんじゅう (押すとアンコが出る)
 スルトヒーデル ⇒ マッチ (擦ると火が出る)
 ハクトヘール ⇒ 靴 (履くと減る)
 クートヘーデル ⇒ さつまいも (喰うと屁が出る)

まだまだ思い出しそうだけど、アホか? と言われそうだから、このぐらいに。
 (小林製薬の製品って、こういうノリのネーミングが多いですよねw 大好きです)

でも、こういう遊びは、語感を磨く上では、いいんじゃないかなぁと思うんですよ。
最近は、何でも略したり反対から読むのがカッコイイみたいですが、僕は好きじゃありません。
コトバっていうのは、”カッコイイ” より ”面白い” であるべきだと思います。

明日は、なるの絵が復活します。   それでは。