遅くなりました。 | 心の在り所。

心の在り所。

2020年4月25日に54歳の母と死別。ブログ主(娘)は闘病中。

こんばんは。

夜遅くなってしまいました。
すみません。

弟が反省したのか悪いと思ったのか
今日、仕事終わって帰宅したら
弟がカレーライスを作ってくれて
洗濯物も綺麗に畳むところまで
終わっていました。

やればできるじゃないか。

家にいることに居心地悪さを
感じたのかわかりませんが
2、3日帰らないとのことです。
彼女の家に泊まるらしい。
そうしてもらった方がいいです。

あまりにも一緒にいると
ギスギスしてしまいますね。
ということで一旦和解しました。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

悩んでおりまして。

前にアメンバーで書きましたが…
どうしたらいいんだろう。
自分のことが本当に嫌になります。
汚いなって思うのに行動できない。
情けない、消えたい…そういう
負の無限ループに陥ります。

パニック発作が起きる回数も
多くなってきました。
『もう死ぬかも…』『楽になりたい』
発作の度にそう思ってしまう。

ずっと苛立ちと焦りと不安と
寂しさと孤独さと…そういった
負のことしか頭に浮かびません。

この先に何の希望を抱いて
何のために?誰のために?
生きていけばいいんだろう。

それである本を読んで
その答えにたどり着きました。

読んだのは仏教についての本。
この本を読んでいる時だけは
心が穏やかになれて、
何となく希望を抱けて…
大好きな母も祖母もいる
向こうの世界は本当に眩しい。

人は神様にそれぞれ使命を
与えられて生まれてきます。
その使命を達成した時、
神様が自らのもとへ
その人を導くのだそうです。

仏教はとても奥深くて神秘的です。
私達を救ってくれるありがたいもの。

『あの世に行く』のではなく
『あの世に戻る』のです。

『この世』で100年分の修行をして
神様に与えられた使命を果たし、
『あの世』に戻っていきます。

『良い人ほど早く逝ってしまう』
のは、その人が100年分の修行、
善い行いをしたと神様が認めたから
早くに元の世界へ戻って行く…

母がどんな使命を与えられていたのか
私はどんな使命を与えられているのか
それはわかりません。

ただ、この考えをもとにすると
『この世で生きる』という修行を
頑張った先に大好きな母や祖母が
いると思えば、帰るべき場所に
帰れると思えば、どんな苦難も
乗り越えられそうです。

『仏教の考え方』が私の救い。
この本に出会えたことに
本当に感謝しています。

約2ヶ月後はお盆です。
ご先祖さまを大切に想い、供養し、
時に思い出話をしてください。

人が本当にいなくなるのは
『忘れられてしまった時』です。

四十九日法要の挨拶で
父が来てくれた皆さんに
こう言っていました。

『妻のことを一日でも長く
覚えていてあげてください。』

私も本当にそう願っています。
私達家族は絶対に忘れません。
母と過ごした多くの人々の中に
母のことが、母の笑顔や思い出が
ずっと残り続けていくことを
願っています。母はみんなの
思い出の中で生き続けられます。

今日も眠れそうにないので
これから本を読みたいと思います。

最後に。

綺麗なバラを一目惚れで買いました。
いつものお花屋さん。
ありがとうございます。

皆さま、ご自愛ください。

読んでくださって
ありがとうございました。

夜分遅くの更新ですみませんでした。