役所に戸籍謄本を取りに行きました。
母の名前の横には『除籍』
名前の下には『死亡』
…また現実を突きつけられた感。
書類に書かれた文字を見ると
切なくなってしまいます。
私は生まれた時から祖父が
いないので、両親の父親の名前
恥ずかしながら初めて見ました。
この人達と私は血縁関係なんだ。
私のおじいちゃんなんだ。
と、少し不思議な気持ちになりました。
いつものことですが、
話が逸れてしまいました。
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役所を出て、退院した父方の祖母に
会いに行きました。介護も兼ねて
週に1回会いに行っています。
デイサービスの方が来てくれるので
とても助かっていますが…
祖母は免許を返納したので
私の運転で一緒にお買い物しました。
口を開いたと思ったらデイサービスの
担当の人の愚痴ばかりでした。
担当を変えてもらうと怒っていました。
元気でいつも明るく笑顔だった
祖母ではなく、眉間にシワを寄せて
何かずっと怒っている様子でした。
そして『母親を失ってしまって
あなたが本当に可哀想で仕方ない』
と言っていました。
『可哀想』かぁ…
そう思われないように頑張ろう。
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前回の記事に多くの反響をいただき
ありがとうございます。
やはり身近な方が亡くなった時に
自分の家の宗派とかお経の意味とか
知りたくなるものなんですね。
私も仏教のことをもっと知りたくて
あれから本をまた3冊読みました。
私が学んだことでよければ少しづつ
伝えていけたら、と思います。
仏教は私達と故人を繋いでくれる
素晴らしい教えであり、想いであり、
文化であると私は思います。
知らない場所に行った時、
案内してくれるものがあったら
とても安心しますよね。
その案内の役割をしてくれるのが
死後の世界ではお経やロウソクの火、
線香の煙なので特に四十九日までは
毎日お線香をあげてくださいね。
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読んでくださって、
ありがとうございました。
また更新します。