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子供が生まれて仕事に影響したこと
子供が生まれて仕事に影響したことは「子育てに追われ、仕事に向き合う時間が減った」など
沢山ありますが、それ以上に良い影響の方が大きいと感じます。
気持ちや発想が豊かになりました。
明らかにこれまでとは見えている景色が違います。
特にお散歩中。
「見てみて!大きい奥歯さんがいるよ!」
「綺麗なお花が咲いてるね」「わんわん可愛いね」「風さん寒い寒いだね」
「お日様ニコニコで眩しいね」など、これまで感じなかった「子供目線」を
日々感じる様になりました。
そして息子が笑うのが嬉しくて、嫌なことがあってもしんどくても
無理やりニコニコと笑い顔を作ることで、知らない間に気持ちも和やかになっています。
ずっと仕事漬けだった毎日から産休に入り一旦気持ちがリセットされた効果も大きい気がします。
人との関わり方も変わりました。
息子の良いお手本になろうと心がけ、「ありがとう」「こんにちは」などと人に言う機会も増え、
自分が思っている以上に親切な人が世の中には沢山いることに気がつきました。
この様な経験から、仕事上でも立ち止まって考えたり別の角度からみてみたり、
頭も心も整理の仕方が何と無くわかり、気持ちに余裕ができたのかな?と思います。
商談で初めて会う方でも、気兼ねなく自分の言葉で話せる様になりました。
やはり子育ては人生を豊かにしてくれる!
そう感じる今日この頃でした。
愛犬 ナルト「ありがとう」
2018年6月11日。
愛犬のナルトが14歳5ヶ月8日で虹の橋を渡りました。
色々な感情と思い出が頭の中にあり上手く書けないかもしれないけど、
ナルトへの感謝の気持ちを書き留める事で、供養になればと思っています。
ナルトは生涯を通して、すごく良い子でした。
20歳からずっと一緒にいて20代を共に過ごしました。
恋愛、仕事に上手くいかなくて悲しいときは側で寄り添ってくれたり、
おどけて笑わせてくれたり私の心の大きな支えとなってくれました。
ナルトの死因は、心不全による肺水腫です。
今月の7日の夜に少し食欲がないかな?と思いながらも完食し、
翌日8日には朝ご飯を食べませんでした。
普段ナルトはリビングで寝ているのですが、
そういえば昨夜咳のような音が聞こえるなと思っていました。
少し呼吸も早かったので、朝の7:30頃に動物病院に電話をして連れて行きました。
そして聴診器で聞いた心臓音に雑音があるということと、レントゲンの結果肺に水がたまっている言われ、そのまま利尿剤を打ち酸素室に入院することに。
「もう年齢も年齢ですから、いつ何があってもおかしくないです。」と宣告を受け、
「もうお別れが近い」のだと思い、泣きながら姉に電話をしました。
夕方獣医さんから連絡があり
「まだ水は抜けきれてないけど、ご自宅の方が安心すると思うので連れて帰ってあげて下さい。」と言われ、利尿剤と強心剤をもらい帰宅。
しんどいはずなのに、私を見て尻尾を振ってくれました。
その日の夜、息子は旦那さんに任せて愛犬と一緒にリビングで寝る事に。
ナルトの横にお布団を敷いて寝転ぶと、また尻尾を振りお布団の中に入って来ました。
息子が産まれるまでは毎日同じ布団で寝ていたのでその頃を懐かしく思いながらも、
ゼーゼーという早いナルトの苦しそうな呼吸が気になり、あまり眠れませんでした。
翌日9日、さらに元気がなくなったような気がしたので再び動物病院へ。
前日夕方のレントゲンよりも少し水がたまっているとのこと。
「今は少しずつでもシリンジでご飯を食べさせてお薬を確実に飲ませて下さい」と言われ、
そのまま連れて連れて帰ることに。
とにかく少しでも長い時間一緒に過ごすようにしました。
10日。
全く飲まず食わずで、シリンジから少しだけ食べてくれました。
少し下痢と嘔吐があった為動物病院に電話をしたら、シリンジであげる量を減らして様子をみてくださいとのこと。
雨も激しく降っていたので、この日もうちでずっと一緒にいました。
その日の夜、フッと寂しい気持ちが込み上げてきてナルトにしがみついてめちゃくちゃ泣きました。
「まだお別れしたくないよ。寂しいよ!」って言いながらわんわん泣きました。
そして、息子を早く寝かしつけてリビングのソファーに寝転がり二人でスパイダーマンを見ました。
11日。
朝から相変わらず食欲もなかったけど、お薬とシリンジからの食事は少し食べたので、
息子を保育園に送って行き100均により用事を済ませ2時間半で帰宅したら、
床の上で亡くなっていました。
それまでずっと一緒にいたのに、たった2時間半の間に。
汚さないようになのかいつもいるクッションの上から移動して、床の上で。
玄関から入ってすぐ見えるところだったので、近くまでいき確認しましたがやはりなくなっていました。
ショックとパニックで海外出張中の旦那さんとうちの姉に電話をして
「私がいないたった二時間半の間に一人で逝ってしまった!かわいそうに!
触ってあげられなくてどうしたらいいかわからん!」と泣き叫びました。
姉が代わりに動物病院や葬儀場に電話をして諸々の手配をしてくれました。
あんなに大好きな愛犬の生き絶えた姿は心がエグられるような気持ちになり、
現実を受け止められなく私はその場を逃げるように立ち去ってしまいました。
夜まで旦那さんの帰りを外で待ち、旦那さんがナルトを箱に入れて目も閉じてくれました。
なかなか箱の中を見る勇気がない私に旦那さんは大好きだったフルーツを供えてくれて、
「いつまでも無視しないで、ちゃんとお別れ言ってあげないとかわいそうでしょ!!」と私を箱の前へ連れて行ってくれました。
箱の中のナルトは眠っているように安らかでした。
ネットで調べると、肺水腫は呼吸ができなく溺れ死ぬような感じなので死に際は痛ましい姿になります。と書いていたのですが、ヨダレも排泄物ももらしていなかったので苦しまないで逝ったんだと思います。
旦那さんに聞いてみても、徐々に呼吸が早くなり二酸化炭素中毒で亡くなってるだろうから、頭がぼーっとして苦しくなかったはずだよと言っていました。
思い返せばナルトは、私の妊娠が発覚した昨年2月に重い膵炎を患い
「このまま亡くなってしまう子も多いです。」とまで言われましたが、4日ほどで無事復活。
同年9月に下痢が続いてかなり進行した貧血でも
「ヘモグロビンの数字が上がらないと、今年持たないとおもます」と言われながらも復活。
この時は2週間ほど毎日泣いて過ごしました。
妊娠中にもかかわらず、体重も落ちました。
それからは妊娠中も見守ってくれて
入院期間も待っていてくれて、
今までずっと元気に過ごしてくれました。
この2回の病では私が泣いて泣いて仕方なかったので、心の準備をする時間をくれたのかな。
今の私には旦那さんも元気な息子もいて、幸せな姿を見届けてくれたのかな。
今回の病でも、あまりにしんどそうでもう治る見込みがないなら安楽死も選択肢として考えた私に辛い決断をさせたくなくて、私がいない間に逝ったのかな。
動くようになった息子にベビーサークルを作りたく、部屋のナルトスペースをどこにしようかな。うち狭いしな…とおもっていたからかな。
来月末に旦那さんの海外出張に家族でついていく際に、ナルトはこのままではホテルに預けられないしどうしよかなと考えていたからかな。
もう自分の力では食べることができないから、私に迷惑かけたくなかったのかな。
と色々思うと、最後の最後まで本当に私思いのいい子でした。
昨日、火葬をしてお寺に納骨をしてきました。
火葬場の方が車で家まで迎えにきてくれて、箱に入ったナルトを私の横に置いてくれたので道中ずっとナルトを撫でながら、ドライブが好きだった事を思い出していました。
最後の火葬の際は自分の手で箱から台に出しますか?と聞かれましたが、抱っこをしてしまうとまた気持ちがエグられそうなのが怖くて少し考えさせてほしいと答えました。
だけど、最後くらいは自分の手で持ってあげたいと思い箱から出して感謝の言葉を述べ、大好きだったオヤツとペットショップで一緒にお部屋に入っていたぬいぐるみ
、虹の橋の前で会った時にお散歩に行けるよう、お散歩紐を一緒に入れました。
その際も顔をみたら、やはり心がエグられました。
そして白い布をかけてもらい、火葬機の中に入っていくナルトが見えなくなるまで手を振りお別れをしました。
骨を燃やしている間の40分くらい、姉と電話でナルトとの思い出を沢山話しました。
火葬が終わり呼ばれて見ると骨は綺麗に沢山残っていたので葬儀場の方に「骨は丈夫な子だったんですね」と言われて、
健やかに寿命を全うしてくれたのだと少しホッとしました。
4歳の姪っ子にナルトが亡くなったことを伝えたら、理解しているのかわからないけど
「そっか。元気に過ごせてたらいいね」と言っていたので、虹の橋で走り回っていることを祈ります。
そして私の姉もナルトの死を悔んで泣いてくれて、
自分以外でも涙を流しながらナルトを想ってくれている人がいることが嬉しくて、気持ちが少し楽になりました。
家に帰りナルトの食器や洋服などを見ると、もう会えないんだなと寂しくなり泣いてしまいます。
だけど私が悲しんだらナルトも悲しいだろうと、1日も立ち直ろうと思います。
最後の1ヶ月前くらいから、やたらと甘えるようになり私に付いて回っていてお散歩も行きたがってたのに、なかなか連れて行ってあげられなかった事だけが心残りでなりません。
体調を崩してからわずか4日。
早かったけど、一緒に過ごせて嬉しかった。
それにナルトの苦しみが長引かずによかった。
今までずっとそばにいてくれて有難う。
私の生涯で、こんなに私を支えてくれて愛おしく想えるワンコは後にも先にもナルトだけです。
一生忘れません。
またいつか会える日まで。
ありがとう、ナルト。
↓私の元に来てくれた頃の写真です。