古楽器  進展時代 | 古時計など、もの集め

古時計など、もの集め

時計収集に凝ってました。現役、アンティークなどなど。今では、もうその頃現役の時計も皆古時計です。最近はほとんど時計を買っていません。欲しいのもありますが、高くて買えません。

古楽器日本の第一ブームは、本来の楽器では再生は音は痩せ、不快な音もします。


CDはともかく日本コンサートホールには合わない。

文化会館なら小ホールが向いてますが、高くなります。


ヨーロッパでは19Cのオペラハウスあり、ちょうど良いサイズです。逆にオペラハウスはバリみたいに、新型大ホールに変わり昔のは、バレエや古楽器用かなぁ。




肥大化した現代演奏が古楽器をもたらしたと思いますが、フルトヴェングラーのシューベルトにそんなに肥大感は感じませんし、僕にはブラームスは丁度良いのではと思います。

その数十年後のカラヤンで、70年以降のブラームス、シューベルトを聴くとその重厚感はカラヤンなんでしょうが、其れ以前の軽快感は消えていきます。

速くても、軽快でないので鈍重なんですね。


帝王カラヤンの凄さは今いない指揮者タイプでBPOからヨーロッパのメインオケの主任、監督を次々と手にして、大手オケの音はどこも楽器が増えて肥大化しました。

カラヤンの影響は長く広くなり、その重厚で熱い演奏が、世界に広がり


違うんでは?


を、産んだのかも知れません。



第一次古楽器ブームのは今やCDも廃盤で殆ど聴かれないです。




その次には同じ指揮者らが現代楽器で古楽器的アプローチが続きました。


楽譜はもうラトルとかすら、古楽器使用のですから、ベームとかのは、逆にクラシック20C名盤になるんでしょう。カラヤンも最近又、聴かれてますから。


今は古楽器改良型で、また録音されてますが、古楽器はなかなか名演として残らないですね。


今でも古楽器は、コンサートは問題が有ります。オール古楽器ならともかく、時代を超えて、現代楽器や古楽器が交代するスタイルはヨーロッパに多い。

ー日本ではコンサートでは古楽器は廃れてますねー。が、世界的にはまあまあコンサートも有りますよ。

ヨーロッパは会場が19Cスタイルがまだまだあり、オール古楽器ならそれは良いです。


が、交代すると頭が狂います。音量違うし。


ただ、なかなかオール同時代は難しいんでしょう。



古楽器には、定番の神ライブが無い。
 
それは古楽器演奏、解釈がどんどん変わっているからです。 

ある意味良いのでは、と思います。

戦後オーディオ、レコード全盛期、クラシックは名盤判定が起こり、同じレコードをしきりに聴く、のがクラシックになりました。

一種、古典芸能化しつつありました。

僕も所謂ヘビーローテーションのCDがあります。

が、音楽は本来、一期一会。

変化する時代なら、合わせて聴いて行けば良い気がしてます。 

今は古楽器は、録音で聴くのが一番。日本には向いてる会場無いし。



進化といっていいのか判らないのは、本当に時代楽器にしてしまうと第一次と同様、音楽を聴く、のには向いてません。
リコーダーみたいなフルート聴く気は無い。
 
現代楽器ではあまりにもで、今は折衷型楽器が多く、古い弦楽器すら改造、塗り直しで音は違うんです。



 
 
楽譜、現代楽器演奏に与える影響は大。

 
古楽器でもブラームスなどはまあ楽器が良くなり、演奏は快適ですが現代楽器で、良いんじゃない? と思う演奏もあります。 

敢えて古楽器より小編成で十分な気がします。
ベートーヴェンのラズモフスキーも古楽器が良いのは無い。


結局ブラームスの古楽器演奏は2つかいましたが、ガーディナー  何してんだろ?


現在のロトのマーラー演奏が残るに耐える演奏だとは思いますが。うー?
何故マーラーか?

は、ロトで初めてわかった場所が有るからですね。ピリオド楽器が向いてないはずが、ピリオド楽器で理解する。


あえて言えば、クラシックの本流の19Cは最後までガットなど、進化し続けたため、どれも、古楽器挑戦の価値あります。
 

 
本来の旋律が判り古楽器演奏も良いです。
 
カラヤンなどのブラームスは何なんだ?
 
と感じます。
 
ベルリオーズ以前は古楽器演奏は、現代楽器演奏とは、別の曲みたいで、本来の状態が判ります。
シューベルト、ベートーヴェンに多いのは一番肥大化してたからでしょう。

ベルリオーズもフランスのエスプリとか言われ、重厚な音の響きが、古楽器アプローチでは全く違ってます。

 
今21Cの我々は丁度、本来への演奏の挑戦の試行錯誤を、味わえるため本来の音楽の聴き方、一期一会を楽しめる良い時代だと思えば良いのでしょう。

日本はブームなので、輸入版も少なく、海外は行けず、アメリカAmazonが送料安いです。