マーラー 交響曲3番 最近聴くCD | 古時計など、もの集め

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時計収集に凝ってました。現役、アンティークなどなど。今では、もうその頃現役の時計も皆古時計です。最近はほとんど時計を買っていません。欲しいのもありますが、高くて買えません。

マーラーは

 

 
ブルックナーみたいに、
 
駄作
 
の中からきかりと光る部分を探すほどではありませんが、とっつきずらいです。
 
 
僕は7.8は苦手なだけですが、歌曲が組み込まれそれが別の歌曲と同じだったりして訳判らないな。
 
特に3番は6楽章もあり、一体何なんだ〜と最初、聴き今もよく判らない曲です。ただ、聴きたくなるから不思議。
 
ただ、この3番は巨人、復活、の次
 
なんなんでしょう。 大いなる山ですかね。
 
30年、全体的には未だ判らなかった。
 
 
 
3番は今は、聴くのは、
 
1.  グザヴィエ   ロト
 
ロトは1.3.5と持ってますが、つまり全部買ってます。
 
3番が一番今は聴きます。つまるところ、1,5 はまだ判り易い曲なんではないか?(笑)
 
 
正当でなくピリオド楽器でのマーラー。

では無い。ピリオド楽器は

1番だけ。

最初は現代楽器で1番も二枚目にやっと出した。

これは強烈で、今は聴かない。

3番はピリオドでは無いですが、
 
今までのマーラーらしくないですが、新鮮。
 
マーラーが聴いたらこうで良いんだよ、というか発狂するか?
 
マーラーには自演がピアノロールしかなく、兎に角ワルターがマーラー直弟子とされ(実際はそうでもなかったが)、ワルター的演奏から大きく離れたのは初期にはシェルヘンくらいです。
 
 
後、最近の若い指揮者で、メリハリがあり古典的な演奏(マーラーとしては古典的ではないんだが)、その間はともかくワルター〜バーンスタインの世界観なんです。
 
マーラーはワルターはこの曲は山の全てを作曲したとかで、自然的演奏? で多くが大らかなのです。
 
 
 
ロトのマーラーは今人気ですが、フルトヴェングラーが異端としたら、このマーラーはマーラーとしては異端。

しかし、マーラーはよー判らんという人が多かった証拠かなと思ってます。
 
ピリオド楽器など使わず、演奏がマーラーでなく、ベートーベンみたいに表現している。
マーラー時代の楽器がさほど今と違っては居ないからだろう。(管楽器は実はかなり違う)
 
その為、ロトの演奏で3番のアウトラインが初めて掴めた。という人は多い。
 
バーンスタインのは、最後感動するんです。が、なんだったんたろう。
 
と、思う曲でした。
 
ので、マーラー苦手で寝てしまう人には、おすすめですが、。
 
マーラーじゃないんだなぁとは思う。
 
マーラー自身ワルターに、良く判らない事言っている曲ですから。
 
 
2.  バーンスタイン DVD 
 
3番は1.2番以上に
 
訳判らない。
 
交響曲の形式はいつもながら無いが、更に全体的にバラバラに作られている気がします。
 
が、DVDでみると、オペラのように騙され納得しますが、またCD聴くと判らない。
 
3.  レーグナー 1983年
 
この曲に秩序。
を、作ろうとして半分は上手くいった気がします。
 
6楽章に至り、更に緊張感が高まり最後は感動し疲れます。しかし、やはりマーラーは此の年式くらいからのアナログ録音は良いです。
 
 
4. バーンスタイン新全集
 
結局、訳わかないときバーンスタイン新全集?
 
で、やはり全体像は掴めない。
 
一曲と考えない方が良い気がしてきます。
 
マーラー的美しさは一番。
 
 
5. ベルティーニ  1985年 ケルン放
 
最近のマーラーでマーラーらしいのどかではなく、はっきり厳格です。
 
ケルン放送にして、しっかり良く6楽章持ったもんだ。
 
果たして続け聴くかなあ。
 
6. ホーレンシュタイン 1970年 SACD
 
一時消え、又SACDで出ました。レコード時代は名演と言われたらしいです。
 
 
まえはCDはボケでしたが、リマスターでなくあまり演奏もさしたることもなく、SACDの価値はあまりない気がします。
 
 
が、まぼろし時代が華でホーレンシュタインは大時代的です。
 
7. バルビローリ 1969年
 
ハレ管、BPOあり、バルビローリはマーラーをハレで多く演奏しており、CD出る前はハレが遥かに良いだろうと言われましたが。
 
BPO推します。マーラーはやはりパワーあるオケが良い。
 
 
 
と、バラバラと聴きますが、3番は未だ判りません。
 
最初ロト聴いちゃうと、わかりやすいと誤解されそうだが、永遠に判らない曲とも言えます。