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おひるねこ

本と雑貨と喫茶店を愛します。

長久手、瀬戸、多治見の雑貨屋さんや喫茶店を散策中。


就活のバカヤロー (光文社新書)/大沢 仁
¥861
Amazon.co.jp

就活にかかわる(かかわった)人が対象の一冊。
就活を始める大学3年生はもちろん、新卒採用の新入社員も懐かしむために、
子どもの就活を心配する親も、会社の人事の人にも進める一冊、だそうです。

題名から言ってもわかるように、今の就活の実態を学生・企業・大学就活課・就活情報会社のすべての方向から考えるという本です。
企業の人事から聞いたダメな発言・質問だったり、人気の会社、就活に役立つ情報冊子の紹介も本文下部にちょこちょこと書いてあったります。

今年度の就活は、12月からの一斉歌詞に規制がかかったんでしたね。
就活があと2年後に迫っている身としては、期間が短くなって就活が大変になるんじゃないかと懸念してましたが、10年前と比べるとそれでもはるかに速いことがわかりました。

正直、就活前に読むとかなり嫌になってくるので就活が始まって少し経ったくらいに、若干の共感をしながら読んだほうがいいのかなぁと思いました。私的には、就活生より親向きかもと思います。

「親と相談してから決めます。」
それくらい自分で決めろ!

そんな著者(人事担当)からの言葉に笑いながら、確かになぁと思ってました。
いまだに親離れ・子離れできない親子ばかりになっていて、大学行けだの、大企業に入れだのいろいろ言う親に忠実すぎて自分の意思なしでは言ってたらだめですよね。

このまえ「たかじんのそこまで行って委員会」で、勝谷さんあたりが「目的もなく大学へ行くな」とおっしゃっていたのも思い出しました。
その時は、おもわず「すみません」とテレビに言ってましたが、今の年代というのは意志が弱いというか、あいまいにしたまま過ごしているんでしょうね。
かくいう私も意志は弱いです。このままで行くと本当に親に言われるままに大企業か公務員狙いに就活をしてそうで怖いです。自分の意思を持って、どんなふうに働きたいか考えていかないと。

就活が茶番劇だなんてわかってる。その中で自分がどう演じるか考える本。

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猫が一番好きです!

普通の飼い猫でも野良猫でも、イラストでもアニメでも、
擬人化でもキャラクターでも、グッズでもなんでも好きです。

猫ならすべてが許される(笑)

私が通っている大学には野良猫が何匹香澄ついているんですね。
きっと誰かが餌をやるので住み着いているんだと思うんですが、
どの猫も野良猫なのにとても人なれしている。

朝なんかに教室行くまでに出会うと、猫のほうからすり寄ってくるんですよ。
鳴きながら。
「餌くれ~」
と、きっと言ってくるんだろうなぁと思いながら、授業に間に合うようにすっと避けていきます。

帰りに出会うと、なんか寝てるんですよね。どてっと。
それで、周りに人がいないと、ついしゃがんで撫でちゃう。
電車一本くらい逃してもいいや、って感じで。
朝に餌をやったことがないからか、どうも機嫌よさそうにはしてくれないですが、ふてぶてしそうに撫でさせてくれます(笑)
それでもかわいい、猫。
尻尾が短くたって関係ないじゃない。可愛いんだもの。多少デブでもグータラ猫でも、ブサ猫でもいいじゃない。可愛ければゆるされます(笑)

猫!いいですよ、猫。癒されます。
飼いたいけど家では飼えないので友人たちがうらやましいです。




サークルの取材で、長久手町のアルキペラゴに行ってきました!

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リニモの芸大通り駅から歩いて行ったんですが、これがまた遠い(笑)
ござらっせの近くだからと大体30分くらいかなぁと思ってたんですけど、歩道のない田舎道ばかりをずんずん歩いていても、ござらっせも見えてこない……。
地図を持たず、記憶を頼りに歩いたばかりに途中かなり不安でした。

でも、ちゃんとつきました。ござらっせが見つかって、そこからまっすぐ行き、大きな信号を左に。
バス停の近くだったよなぁと思いながら微妙な距離を歩くとあります。
なるほど、バス停から30秒は嘘じゃなかった(笑)

お昼時に行ったので、ランチメニューをいただきました。
名前を忘れた、ポトフとサラダ、パンとミニデザートのセットです。

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ちなみに1200円。
パンもポトフも注文してから作ってくれて、すごく美味しかったです。

記事にさせていただくというお願いは快く引き受けてくださいました!社長さんも店員さんもやさしくてほんわかしていて、とても素敵な方たちでした!

このアルキペラゴ、意外に敷地は広く、ブルーム&ブルームという工房と一緒にやっていまして。庭にいっぱい木とか植物植わってました。そして、その中にテラスもありました。素敵!
畑もあって、さっきの野菜は個々の野菜か―と思いながら見てきました。自家製だからあんなにおいしいのね。

私が行ったのは、水曜でしたが、晴れた金曜に行くと石釜ピザが食べれます!
KELLYに乗っていたのはこのピザの写真でした。すごく美味しそうだった。
また金曜に行きたいです(笑)
そして、暖かくなったらテラスでも食べてみたい素敵なところでした。



シューマンの指 (100周年書き下ろし)/奥泉 光
¥1,680
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「謎解きはディナーの後で」に並ぶ本屋大賞ランキングノミネート作品。
始めに手に取った時に、思わず自分の左手の親指に血がついているのか確認してしまいました。
装丁でした、それぐらいそれっぽい装丁です。

手紙で始まり手紙で終わる。本文の大半は、「私」による手記になります。
永峰修人をかたるお話。
前半は、「私」修人について思いつくままに迷いながらまとまりのないみたいに、時系列関係なく書いていきます。
真ん中あたりに差し掛かって、ようやく修人との出会いから時系列順に話が書かれます。
最後は、「私」の妹の手紙で終わります。

題名や装丁からも察せられるように、シューマンのことについて盛りだくさんに語られます。
なんたって、修人はシューマン大好きですから。で、その修人から受容的に知識を聞く「私」。
ピアノをやっていなかったり、シューマンを聞かない人は、ちょっとついていけないくらいたくさん書かれています。読みながら聞くといいかも。

正直、この結末は予想していませんでした。さすが本屋大賞。いや大賞ではないですけどすごいです。思わず、もう一度初めから確認しましたから。どんでん返し、というかどっからが同で何がどうなのかわからなくなる。でも、それが面白い。私の場合は、違和感なしでした。どこからっていうと、最初から張りまくり。

しいて言えば、湊かなえさんの「告白」、中山七里さんの「さよならドビュッシー」、有川浩さんの「ストーリーセラー」に似た感じがあります。むしろこの三つを掛け合わせみたいな小説。

ピアノ、クラッシック、シューマンが好きな人、ミステリーが好きな人、伏線、どんでん返しのある小説が好きな人、上の3冊の本が面白いと思った人、読んでみてください。


幸福な食卓/瀬尾 まいこ
¥1,470
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以前ブログで読んで、読んでみたいなーと思っていた一冊。
瀬尾まいこさんのお話はどれもやさしいお話です。

「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」
春休み最後の日、朝の食卓で父さんが言った。
私は口に突っ込んでいたトマトをごくりと飲み込んでから「なにそれ?」と言って、直ちゃんはいつもの穏やかな口調で「あらまあ」といった。

そんな始まりのこのお話。ちょっと変わった家のお話です。
父さんが倒産でやめて、母さんも只今別居中、高校まで学年1の頭脳を誇った兄は大学には行かず農業をして働き、私は梅雨になると必ず体調が悪くなる……。
そんな家族だけど、人一倍つながりが深くて、不器用で、愛し合っていて、暖かい家族。
直ちゃんが彼女をみてびっくりしたり、電同時電車で塾に通って男らしさを見せてくれる大浦君がいたり。春から冬までの「私」と家族の一年。

暗いようで、暗くない。あったかいブラックコーヒーを飲んだ感じ、といったらわかる人がいるでしょうか。甘くはなくて苦いけど、何となく飲みにくさがあるけど、その暖かさでほっと息がつく、ああ頑張ろうかなってすこし元気が出る、そんなお話です。
でも、ブラックコーヒーほど飲めない人は多くないはず。いろんなひとに読んで感想を聞きたい一冊です。