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おひるねこ

本と雑貨と喫茶店を愛します。

長久手、瀬戸、多治見の雑貨屋さんや喫茶店を散策中。

顔文字や絵文字は使ってくれた方がうれしい? ブログネタ:顔文字や絵文字は使ってくれた方がうれしい? 参加中

私はうれしくない 派!


正直言えばうれしくない。

それこそ自分が全く使わない人間なので、顔文字はまだいいにしても、毎回絵文字がついてると気が滅入ります。
こちらもそのテンションで返さなきゃいけないのかなと。


以前、絵文字をバンバン使ってくる知り合いとメールをしていたら、
「なんでそんなの怒ってるの?」
と言われてしまったんです。なにが?と思ったら、絵文字や顔文字が全く使ってなかったから怒っているように見えたらしい。
それで、私は絵文字を普段使わないから使わないだけで怒ってないよ、といったら、じゃあ使ってよ!と逆に怒られました。

でも、もともと絵文字を使わなくなった理由が、ほかの友人が「絵文字に自分の気持ちと同じのがないし、絵文字に頼った文章は嫌だ」といったからだったんですよね。
それに妙に納得して(その友人も絵文字を全く使わず、文章だけで自分らしさがかなり出ているような子でしたが)自分も使わなくなりました。

本が好きで、文芸部出身で、かつ現国文の大学生だったら、「文章だけで自分の言いたいこと伝える」ことができなきゃ悲しいですもん。というか、できないの?って言われたようで悔しかったんです。


で、相手から顔文字や絵文字があると、自分が使えないのに相手にも要求されているようでちょっと困る。
多少だったらいいんですけどねー。各文末に必ずついてたらほんとにごめんなさいってなります。
というわけで、うれしくないです。ごめんなさい。



顔文字や絵文字は使ってくれた方がうれしい?
  • うれしい 
  • うれしくない 

気になる投票結果は!?


図書館の神様/瀬尾 まいこ
¥1,260
Amazon.co.jp

読んだつもりが実は読めていなかった本。



「図書館の神様」というからには、女学生あたりが主人公かな?と踏んでいたら、女性講師でした。
しかも、体育会系。文学なんて全く興味がない。
文芸部の顧問が「運動やらないの?」とかきいちゃう。あり得ない。

でも、文芸部の唯一の部員の垣内君と主人公の清のやり取りがなんだかおもしろい。
教師と生徒というより女子高生と男子学生みたい。
あぁ、なんだかこういう女子いるよなぁといった目線で見てました。
二人の文学的やり取りがすごく好きです。詩を売ろう!ってとこも。
川端康成が読みたくなっちゃった。

文学に興味がない清ではあるけれど、文学部を出た国語講師。
もちろん授業をやります。
そこででてくる「項羽と劉邦」とか「こころ」とか懐かしいなぁと思うんですが、なんだか垣内君とのやり取りから、文章を書かせてみたりするんです。
実際にその書かせた文は出てこないけど、その面白さが何となくわかって、教師ってなんだかんだいって楽しいよなぁと思えました。学生が書く文章って楽しい。
「こころ」の代わりにね、「夢十夜」をやることになるんです。
それで、最後にそれぞれの夢十夜を書かせる。
「高校生の夢十夜は、感動できたし、笑えた。」ってそりゃあ面白いだろうよ、読ませろ―!!なんて思ったりもしました。


はじめはあまり好きでなかった清だけど、読み進めるとなんだか好きになっちゃいます。
文学に興味がない人から文学に興味がある人を見る視点は、改めて文学に興味を持てるというか、文学っておもしろいよなぁって言う再認識ができます。
垣内君の論文発表はとても素敵だった。


ほんとうはもっといろいろ複雑なところもあるけど(というか本筋がおそらく違うけど)、私的お気に入りのストーリーだけ抜き出してみました。
ちっとも教師っぽくない、文芸部顧問の女性講師の1年間のお話。


悩む力 (集英社新書 444C)/姜 尚中
¥714
Amazon.co.jp

いろーんなところでまず紹介されている新書がこの新書。
「悩む力」。なんだそれ。

ってな感じで読み始めたのですが、この本高校の時に読もうとしてやめた本だなって気づきました。「夏目漱石とウェーバーが似ている」って話、夏目漱石の研究のために調べてた本で引っかかったんですよね。流し読みして全然関係ねぇなって思って、やめたんです。

でも、読み終わった今はやめなきゃよかったなぁと思います。
今夏目漱石が読みたい。

この後読んだ瀬尾まいこさんの「図書館の神様」にもつながるのですが、読書は一人でするものだけど、人と読むと違った読み方ができて楽しいんですよね。
国文の大学生だからかもしれませんが、同じ理由で論文を読むのも結構好きだったりします。
ciniiで好きな作家さんや本を検索してオープンスペースで引っかかるとすごくうれしくなります。苦手な作家さんでも研究の形で読むとこんなにも深いのかってすごく面白く思えるんです。そのかんじがこの本にもあります。

夏目漱石の生涯やら人生観やら著作の登場人物やらいろいろ語ってくれます。
実は夏目漱石を「坊ちゃん」と「文鳥」と「こころ」しか読んだことがないのですが、なんだかすごくいろいろ読みたくなりました。
とりあえず今「それから」が読みたい。

そうして、夏目漱石やウェーバーの事を話しながら、自己について、お金について、宗教について、自由について、愛について、死について、いろんなことの「悩み」に答えてくれます。
「ああ、そうか。」
「いや、ちがう。」
「え、そうなの?」
いろんな風に思えるけど、読み終わった後はなんだか楽になりました。
題名の「悩む」はわかるけど、「力」が結局わからずじまいでしたが。

あとがきにこんな風に書かれています。
「『人間的な』悩みを、『人間的に』悩むことが、生きていることの証なのですから。その意味で本書は、”老いて最強を目指す”中高年だけでなく、今を生きる若者たちにもなにがしかの役に立てると確信しています。」

「老いて最強を目指す」 かっこいいと思いません?
ついでに「若い人はどんどん悩め」とまで言われてますよ。よし、悩みぬいてやれ。




哲学的なことで悩んでいる人、倦怠期な夫婦・カップル、働く中高年、そして思春期の悩める学生へ、薦めたいと思います。
挑戦したい髪型 ブログネタ:挑戦したい髪型 参加中


ついこの間挑戦したい髪型に挑戦したばかりなので、悩むなぁ。

先々週あたりに、黒髪ストレートだったのを茶髪のパーマに変えたんです。
私のこだわりは、黒髪にはストレート。茶髪にはふわふわのパーマ。
大学生になったのだから、茶髪にしたいなぁと思っていて、いつだったら茶髪にできるのか逆算してみると。
1、すでに1年生が終わりかけている。
2、成人式は黒髪がいい。
3、成人式終わったらショートにしたい。
4、就活生に茶髪ってあんまりいない?
…………今しかないじゃん!!

ロングのままで茶髪のふわふわパーマにするのは今しかないと、気が付いた次第。
(だから、変な気を回して私の友人たちに探りを入れさせないでください先輩。)
ショートの茶髪でもいいなぁと思っていたんですけど、絶対今しか腰まであるロングでの茶髪はできないと思って、一念発起して一気に染めるのとパーマをかけるのをやってもらいました。

染めてから思ったんですけど、染めたらなのかパーマをかけたらなのか、「大人っぽくなったね」といわれるんです。
黒髪ストレートは大人っぽくないのか。
失礼じゃないですか、差別だ差別だ。と、言ってみる。
個人的にロングの黒髪ストレートがすごく好きです。
染めた後に、ロングの黒髪ストレートを見かけた瞬間「染めなければよかった」と思ってしまいました。

ちなみに、ピグの髪色も美容院に行った当日に変えてました☆

あ、わかった挑戦したい髪型。
まずは、ちょっと不安で明るい色に染めれなかったので、思い切り明るい茶髪。
あと、ショートヘア。ボブにして明るい色にしてみたい。

そんな感じです。はい。






タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)/飛鳥井 千砂
¥660
Amazon.co.jp

ずううっと前から気になっていた本。
今日、母と本屋へ行ったときに、ダメもとでねだったら買ってくれました!
いま、読了して、すごく幸せです。小さな小さな幸せなんてとんでもない。すごくいい本でした。


「Tiny Tiny Happy」
 タイニー・タイニー・ハッピー。『小さな小さな幸せ』というような意味。僕の勤めている商社が経営する、大型ショッピングセンターだ。
 本当は英文法的にはこの言い回しはおかしいらしいが、まあそこはご愛嬌。語呂や響きのよさを優先している。利用者は文法なんて気にしないし、大体フルネームで呼ぶ人なんてめったにいない。略して[タニハピ」と呼ばれることがほとんどだ。

舞台はこのタイニー・タイニー・ハッピー。そこで働いている人たちの恋物語。
連作短編で、まずは事務室勤務になった徹ちゃんから、イタリアンレストランで働くゆうちゃん、毎回ツリーをきれいに飾る川野君、メガネ屋で働くジュンジュン……の彼女の笑ちゃん、服屋のシック版の店長のカズ君、事務室勤務の小山さん、メガネ屋さんにいるジュンジュン、メガネ屋にいる北ちゃん。
計8話。わ、意外とあったんだ。
この8話に出てくる8人全員がつながってて、さらにそこから少しずつ樹形図が伸びてます。

初めてこの本を知ったときは、本屋に置いてあったポップでした。
「このお話が好きすぎて、紹介フリーペーパー作っちゃいました。」だったかそんな感じ。
手書きの字が可愛いのと、中に書いてあったイラストが可愛いし上手かったの(実は帯についてたイラストを引用というのに後から知った)と、ひいきの本屋さんだったので、とりあえず、フリーペーパーはもらって読んだんです。
その中に上の登場人物の関係図があって、混乱しました。
は?なにこれ?え、どういう関係?
てなかんじで。
でも、紹介文を読んだら俄然読みたくなってしまったという。

いまおもえば、登場人物の多さといい、関係図といい、有川浩さんの「阪急電車」に似ているかもしれません。映画化とかドラマ化とかしてもよさそうな。ってもしかしてしてたりするのかな?
とりあえず雰囲気そんな感じ。
でも、阪急電車よりは「大人の世界」の恋の感じ。阪急電車をショートケーキにするなら、こちらはガトーショコラかな。
2話目の「ガトーショコラ」でカズ君が笑ちゃんにガトーショコラを食べる理由を話すんですがその理由が気に入っちゃって、この本はガトーショコラだ!と思ってしまったんですよね。
だから、「大人の世界」の恋の感じ。あ、「大人の世界」も徹ちゃんが言ってたので気に入っちゃいました。
阪急電車は恋愛メインじゃないはずだから、ショートケーキのたとえは少し違うかもしれませんね。
でも、阪急電車や伊坂幸太郎さんの「終末のフール」の話の流れが好きな人は、オススメ。

(時系列的な意味もありますが)焦点を照らす人の順番と全体の終わり方が好きなので、是非一番初めから順に読んでほしいです。


恋だから甘いけど、苦くて甘くない。でも、やっぱり甘い。
小さな小さな幸せのある、そんな人たちのお話。