意識高い系ナリタです!!!
ファッション系インスタアカウントによくある服のメーカー名記載のある写真風です!
裏社長!!!
撮影終わるまで動かないでくださいよ!
最近のお仕事
スーパー乗るだけセットで管理させてもらっているソリオ。
ボンネットを開けると・・・
ネズミが侵入した痕跡が・・・
駐車場付近のネズミの駆除が必要です・・・
1年前に代車だったフィットを販売させてもらいました。
その時にバッテリーを新品にしました。
証拠写真は必ず残しています。
新品バッテリー取り付け時に大切だと思っているのが、
・プレ充電
・新品時のCCA
これを徹底しています。
ナリタオートが使用しているPITWORKのバッテリーならあまり無いですが、届くバッテリーは長期在庫の可能性もあります。
なのでバッテリー装着前に必ず充電器でプレ充電。
満充電になった時にすかさずCCA測定して、そのCCAを交換シールに記載。
満充電状態のCCAと満充電から時間が経っている状態のCCAは多少ですが差があります。
なので満充電時のCCAを基準値として設定&記録するようにしています。
このシールを自作して、新品バッテリーに貼り付けています。
販売もしたいのですが、コスパが見合うシール業者を見つけられていません。
バッテリーは個体差が大きい
バッテリーテスターはJISが設定している性能ランクの数値を基準としてSOH(健全性)を示します。
性能ランクが同じでもメーカー(製造元工場)や銘柄が違えば性能も変わってきます。
だからこそ、その個体の基準値をベースに後々の判断へと繋げていきたいのです。
あと初期不良の早期発見もできますしね。
バッテリーはまれにハズレもあるらしく、それが長期保証をつける理由のひとつでもあるそうです。
話がそれましたが、このバッテリーの新品時のCCAは390。
今回、入庫時は344でした。
ACデルコのパルス充電器で満充電にしたところ、381まで回復。
基準390に対して381なので、いいところまで回復しました!
こうやってしっかりとCCA管理をしていけば突然死を予防できますし、交換タイミングを逃しにくくなります。
バッテリー管理って楽しいですね!
スーパー乗るだけセットで管理させてもらっているソリオバンディット。
こちらもバッテリー数値アップです!
入庫時はCCAが602でしたが、パルス充電後は625でした!
ほんのちょっとですが、少しの積み重ねが将来的なお客様の出費を減らせます!
ちなみにナリタオートでは、1年点検は一泊以上お預かりです。
バッテリー充電時間が必要ですので。
スーパー乗るだけセットで管理させてもらっているムーヴの初回車検。
ダイハツ車の初回車検で気をつけなければいけないのがタイロッドエンドブーツ。
高確率で亀裂が入っていますので、保証申請して交換です(お客様の負担はもちろんゼロ)。
この亀裂をスルーしてしまうと2回目の車検では保証対象外。
亀裂がひどくなっているので要交換になり、お客様の負担となります。
初回車検で保証交換しておけば、2回目の車検では亀裂すら無いでしょう。
こういう部分を抑えてメンテナンスしていけば、将来的なお客様の出費を減らしてあげられます。
先日も同様に、ムーヴキャンバスの初回車検をご依頼頂いて、このタイロッドエンドブーツの亀裂を発見しました。
しかしその車両は、車検の1年前にガリバーで購入していた車両でした。
ガリバーは保証継承しない会社で有名です
ガリバー独自の保証に入っていてその期間内ならいいかもしれませんが、そのムーヴキャンバスは購入から3ヶ月のみの保証。
新車から3年経っていないのに無保証状態。
タイロッドエンドブーツの亀裂程度ならまだいいです。
聞いた話ですが、ガリバーで購入されたC27セレナが、新車から3年弱くらいでオルタネーターがご臨終で20万。
もちろん保証継承されてなく、ガリバーの保険も切れている。
保証継承されていから日産にすら保証してもらえない。
ぴえん
ガリバーに限らず、新車保証期間内の中古車を購入される場合は、保証継承してもらう事をオススメします。
通勤距離が半端ない、友人のソリオ。
2年ですでに49000km・・・
ATF交換タイミングに悩みましたが、今回のタイミングで初交換。
タイヤもあと少しで交換時期。
通勤距離があるって、大変ですね。
スーパー乗るだけセットで管理させてもらっているラパン。
まだ8000kmなので、書くことがありません。。。
整備というわけではないのですが、このラパンからCVTフルードを抜き取らせて頂きました。
もちろん抜き取った分だけ新油を補充しています。
専用の1㍑ボトルへ入れて、WAKO'Sさんへ提出し、成分分析を依頼です!
初期摩耗がどんなものなのかを調べるためです。
最近のYouTube
今週のトピック「UIとUXを意識する(作業性向上の話)」
※大きな工場には向かず僕みたいに工場内でひとりで作業する環境が前提のお話になるかもしれません
個人的な意見になりますが、UIとUXという言葉が大好きで、この言葉の概念を工場へ応用しているという話です。
UI(ユーアイ)・・・User interfaceの略
UX(ユーエックス)・・・User experienceの略
これらはパソコン用語です。
まずはUIから。
UIとは?と紹介しているページへ飛んでもらった方が早いかもしれません。
主にスマホアプリデザインやWEBページデザインのことです。
もっと単純な捉え方だと、ボタン配置みたいな。
ボタン配置が悪いゲームアプリはすぐイライラしてしまうかもしれませんが、ボタン配置が良いゲームだと楽しさが持続しやすいですよね。
アップデートで更に使いやすくなったりしますよね。
逆に、アップデートでボタン配置がわからなくなって困るなんてこともありますよね。
人間とゲームをつなぎ合わせるものがUIです。
ちょっと意味がわからないかもしれませんが、続いてUXです。
UIとUXはごっちゃになっちゃう場合があるので、そこも踏まえて。
UIの結果から得られる体験の事をUXと言います。
総合的な結果みたいな?
ボタン配置がアップデートで良くなってすごく使いやすくなった場合「UI良くなってUXが向上したね」とか。
逆にアップデートでUIが悪くなると「UIがクソになってUX最悪」とか(悪い方面にはあまり使われない傾向にあると思いますが)。
書いてて、ほんとわかりにくいですね・・・
UXが良いと「楽しい」とか「気持ちいい」とか、そんな捉え方をします。
UXが悪いと「ストレスが溜まる」とか「使いづらい」とか、そんな感じです。
やっと本題に近くなりました。
このブログ内でお伝えしたいのは、
UIを改善してUXをより良くすしてストレスの無い現場にしたい
です。
日本語に直すと、
工具や設備の配置を最適化して作業性の良い現場にしましょう
みたいな感じです。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!
そうです、
僕は意識高い系なので横文字を使いたいだけなんです!
そしてお待たせしました。
ここからが本題です!
今現在のナリタオートのオイル交換特化UIは最高のUXを提供してくれています!
まずはバッテリーテスター。
オイル交換時には必ずバッテリーの状態を確認しています。
多くの車両がFFで左側にバッテリーがありますよね。
だからバッテリーの前に立てばすぐにバッテリーテスターに手が届く位置に配置してあります。
これでテスターを取りに行くという時間を削減できます。
逆に片付ける時間もなくなります。
次にウォッシャー液。
オイル交換時にはウォッシャー液の補充サビースをやっています。
バッテリーテスターの起動や測定に少し時間がかかるので、その間にウォッシャー液を補充できるよう、バッテリーテスターの上側に配置。
待っている時間、隙間時間に他の作業が出来るようにするだけでも、時間の消費量が変わってきます。
もちろん、タイヤの空気圧測定、充填も行っています。
リフトの左右にそれぞれエアゲージを備え付け。
螺旋タイプの伸び縮みするエアホースで、前後輪へ伸ばして測定。
エアホースを出す時間、エアゲージを出してくる時間、エアゲージをエアホースへ接続する時間、そして逆にそれらを片付ける時間。
これらを大幅に削減しています。
記録用紙も記入しやすいよう、車に対して対面に専用台を用意。
オイル交換シールと各種ペンを配置してあります。
これくらいは当たり前かと思いますけど。
この台、ヘッドライトテスター上に設置しているので、必要な時に出してきて、普段は邪魔にならない位置で待機させています。
この台を作って本当によかった!!!
この台はワイパーゴム交換もスムーズに行えるようになっています。
目の前には一番採用されてる率が高いTW系(NWB品番)。
右サイドにはDW系。
左サイドはMB系とその他。
台にメジャーシールを張ってあり、必要な部分に大きく数字を書いてあります。
ワイパーを置くだけで即サイズがわかります。
2本同時に確認する前提のシール配置です。
ワイパーゴムを引っこ抜くためのペンチも常備。
ワイパーゴムの袋を開けるためのハサミも常備。
下にワイパーゴム専用のゴミ箱。
溜まったらゴミ箱にぶちこむだけ。
使ったワイパーゴムの袋を左に掛けておけば、使用したワイパーゴムが一目瞭然。
部品商の方がこれを確認し、勝手に補充してくれるという、自動補充構造にしてあります。
これらはほんの一部です。
全体を見渡せばもっとありますが、書き出すとキリが無いのでこのくらいで。
設備配置のひとつの指針として、
自分の移動をより少なくするように設計
しています。
ビジネス系の記事や啓発本を読むのが大好きでして、コンサルタント系の記事を読んだりすると、
「飲食店のバイトさんがフロアで1日何歩歩いているか?」
とか、そういう部分を検証される事があるそうです。
歩数が多いとストレスが多くてやめる率が高くなるとか。
じゃあ歩数が少ない設備配置にしたらストレスが溜まりにくくなるのではないかな?
という、単純な理由です。
もちろん歩数だけに限った話ではありませんが、こういう分析系記事や本を読み漁り、フィードバックできる部分を現場へ丸パクリしまくった結果が今のUIです。
ほぼストレスフリーです!!!
そして現状がベストというわけでもないので、これからもより良いUIを模索してUX最高な現場を、これからも目指していきます!!!
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