武士の献立 / みんなそれぞれ果たすべき役割を演じなければならない時がある。 | 食う、寝る、あるく

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お料理のお話だから、それだけの理由で観に行ってみました。

これがなかなか結構面白くて急に金沢旅行なんかしてみたくなっちゃいました(;^_^A

すぐ影響されちゃうところが長所でもあり短所でもあり・・・という自己分析もしてみたり


でも一番は春さん(上戸彩)みたいな舌と腕が欲しいな~、と思いながら楽しく観る事が出来ました。


とにかく春さん(上戸彩)が中心で、とっても可愛いらしくて、一緒に泣いたり笑ったり的なポジションで観てました。

旦那の安信(高良健吾)を一人前の包丁侍にするべく奮闘する姿を中心に描かれていますが、顔も見た事ない人のところへ嫁いで、その人の為に尽くすなんて事が本当に出来るものなんだろうか?と考えてしまいました(^_^;)

昔の人は大変だったんだな~、と変なところで感心したり


しっかり付き合ってから結婚したのに離婚しちゃう現代と比べて何が違うんだろう?とか・・・

作品中では「舟木家の為に」とか、「加賀藩の為に」といった台詞が登場してましたが、そういう体裁を重んじる事とか犠牲的精神とかの価値観が今よりも強かったのかな、等と余計な事ばかり考えてしまいましたf^_^;


「包丁侍」という言葉も初耳でしたが、西田敏行演じる舟木伝内と息子の
安信(高良健吾)は実在の包丁侍で、「料理無言抄」というレシピ本を残した人達だそうです。

映画の中でも色々なお料理が登場するんですが、もう少しお料理自体をクローズアップしてたらもっと楽しかったような気がしました。

特に最後の饗宴料理がそうなってたら、「食べたーい
」と思って加賀料理を食べに行く電車に乗ったかも(^w^)


それにしても、やっぱりメインの2人がだんだん良い夫婦になっていくところが観ていて嬉しくなります。

最後も良い感じで終わったので良かったんですが、実は同じ日、この後に「鑑定士と顔のない依頼人」を観たので映画館を後にする時はちょっと・・・f^_^;

観る順番が逆ならよかったかもです(;^_^A



安信も春さんも心の中に引っかかる物を持ちつつも役割を全うしなければならない、という後半の場面を観ていると「昔も今も変わらないんだな~」という事を感じました。

最たるものは仕事だと思いますが、父親だったり、母親だったり、皆それぞれの役割を果たす事を最優先しなければならない時が有るというのはいつの時代も変わらないようです。

そういう意味で自分はちゃんと役割を果たせているだろうか、と胸に手を当ててみたり・・・(;^_^A

その点、春さんはしっかりと役割を果たしていて素晴らしい女性だな~と感じました。

という事で、旦那安信さんのこのシーンは結構好きかもです(^∀^A)


そういえば金沢って9年くらい行ってないので、来年は10年ぶりに行ってみようかな~(o^―^o)

能登半島は行った事無いしf^_^;


※オフィシャルサイト(武士の献立)





そういえばこんなの思い出しました!

「Lady Kaga(レディー・カガ)」

※YouTube

※オフィシャルサイト(Lady Kaga)


( ^ー゜)σ 「そうだ、金沢、行くなり / 兼六園と金澤兼六屋
( ^ー゜)σ 「グリル中村屋 / 柿木畠の老舗洋食屋さん不動の人気メニューは皿カツ丼。
( ^ー゜)σ 「赤玉本店 / 創業昭和二年!!金沢おでん初体験は明るいうちにw