遺伝的・環境的・年齢的に
肌が乾燥傾向である人は
「私の肌は もともと こんな感じ…」と思い込み
乾燥していることに気づかず
過ごしている人も少なくありません。
カサカサ
ている肌であれば
保湿するだけで
改善するかも。
しかし!
乾燥がすすみ
ザラザラ・ガサガサ
している肌を
保湿剤だけで改善させるのは
至難の業です。
カサカサ
→水気(うるおい)が不足
ザラザラ・ガサガサ
→水気+あぶら気(皮脂)も不足
こうなってくると
保湿剤だけでなんとかするのは”無理ゲー”です!
水分・あぶら気が減る
ということは
皮ふの細胞と細胞の間を満たす
バリアが弱る
ことに繋がります。
肌に浅い傷(隙間)ができ
外側からの刺激(花粉、ダニ(の死骸やフン)、
ハウスダスト)を受けやすくなり
痒みや赤みも出やすくなるのです。
痒みを伴う皮膚の乾燥は
保湿剤だけで
頑張りすぎないこと!
特に
2歳未満の小児や高齢者は
”皮膚の基礎体力”
(皮膚の厚さや丈夫さ)
が不十分であるため
乾燥しやすいです。
ガサガサして痒みがでてきたら
早めの受診をおすすめします。
生活習慣や暖房冷房環境などにより
皮膚の乾燥の度合いは千差万別ですので、
それぞれの人に合った対策をぜひ!