ほぼ春になりました
4月以降の新しい生活に向けて
気分も一新
手持ちのアイテムの一新
髪の毛の色も一新
…
いろいろ一新したいことが
あることでしょう(?)
最近街中では
髪の毛の色も様々で
みなそれぞれ似合っていて
とくにお洒落な髪の毛の色の人をみると
楽しくなってしまい
髪の毛に関する本をいろいろ
読みはじめています
髪の毛の色を変えたい!
という気持ちは古代の人々も同じだったらしく
遺跡などでその痕跡がみられた最古のものは
・・・
紀元前3500年ごろ
エジプト人やアッシリア人はすでに
ヘナで髪を染めた記録が
残っているとか
・・・
古代ギリシアでは金髪に憧れる人々が
脱色(当時からアルカリ性のものを塗っていた!)
していたり
・・・
我が国では平家物語に
墨を使った白髪染め(斎藤実盛)
が記録されています
・・・
過酸化水素が1818年に
フランスのルイ・ジャック・テナール
によって発見されました
テナールは1802年に
コバルトブルー(合成染料)も発明!
ヘアカラーの鮮やかな発色に不可欠な
「脱色」には欠かせない過酸化水素
現代のヘアカラーの元祖は
19世紀
人はいつの時代も
基本的な原始的な欲求は
変わらないのだなあと
静かな感動を覚えました
旧石器時代から人類は
毛染をはしていた
という記載も散見されますが
情報の源(壁画や遺跡など)が
不明確であるため
今回はエジプト以降について
列挙しました
参考文献・参考にしたHP
美容師さんだけでなく
美容院で
さまざまな施術を
試したい人にも
ぜひお勧めしたい本
カラー剤だけでなく
パーマ剤についても
知ることができます
カラーリングを
楽しみたい人に
おすすめです