ほくろ
正式名称は「母斑細胞母斑(ぼはんさいぼう‐ぼはん)」
小型の「母斑細胞母斑」
の俗称を「ほくろ」
私たちになじみの深い
呼び名になります
ほくろのない人は
おそらく
いないでしょう
母斑
とは
生まれる以前の異常(うっかり)に由来する
皮膚の表面に生じる
〝奇形”
=
もともと存在する
正常な細胞が
迷子になり
困った末 エイヤッ
と取りあえず形を
作っちゃったもの
です
校則から外れた制服の着こなし(の生徒)
を想像していただくと
良いかもしれません
もとになる細胞の性質によって
分類されます
(制服の着こなし方が学校ごとに異なる感じ)
母斑をつくる(構成する)
母斑細胞
色素を作る細胞の仲間が
増えてできるのですが
色があったりなかったり
ふくらみがあったりなかったり
おできの仲間に入れる場合
色や形の異常=皮膚の”奇形”
としてとらえる考え方
などがあったりします
ある程度の大きさにならないと
気づきにくいですし
ひじょうにゆっくり成長するので
一生を通して
増えていきますが
ほくろはほくろのまま
でありつづけると言われています