毎日の洗顔について かんがえる | ひふみのへや ~narimasu-hifuka~皮膚科専門医の葛藤雑記帳〜

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皮膚科専門医(皮膚診=ひふみ)です。日々の診療で患者さんたちから学んだこと、主に「肌」・「皮膚」(ときどき「推し」)をテーマに綴ります。溢れる情報に溺れそうな時代ゆえ、信頼性の高いサイトも紹介します。
必要に応じ加筆/訂正することがあります。

 

洗顔 いろいろ

 

 

顔をあらう洗剤は

 

 固形石鹸

 

 洗顔フォーム(チューブ容器 ペーストタイプ)

  

 洗顔泡フォーム(ボトル容器 泡で出てくるタイプ)

 

  など、種類多くの 顔用洗剤が

  販売されていますが、

  基本的な考え方としては

 「肌に合うもの」

 「刺激を感じにくいもの」

  を使うのが最良です。

  ビックリマークつまり、使ってみなけりゃわかりませんビックリマーク

 

  毎日使うものですから、

  はじめてつかうとき試しやすい値段なのか

  お財布にやさしい(続けられる)値段なのか

  信頼のおける企業の製品であるか

  (万一のトラブル発生時、誠実に対応してくれるかどうか)

  

  等が選ぶときのポイントになってくるかと思います。

 

  私自身は

  花王のホワイト石鹸

  花王株式会社 | 花王 ホワイト | 原料・製法へのこだわり (kao.co.jp)

  花王株式会社 | 花王 ホワイト | 花王石鹸の歩み 石鹸のきた道 (kao.co.jp)

  

  または

  

  牛乳石鹸(赤)

  カウブランド 赤箱 | 牛乳石鹸共進社株式会社 (cow-aka.jp)

  念願のプルプル肌を目指すなら、正しい石鹸洗顔が必要 | カウブランド 赤箱 | 牛乳石鹸共進社株式会社 (cow-aka.jp)

  

  で顔を洗うことが多いのですが、

  

  ・固形石鹸であること、

  (泡の硬さの調節が自在であること)

  ・長い年月大きな問題を抱えることなく

   販売されていること、

  (今さら大々的な広告を打つまでもない

   信頼度の高い商品であること)

  ・供給が安定し、納得の安価であること

 

   などが主な理由です。

 

  しかし 食べ物と同様、

  毎日同じものだと 飽きることもあるでしょうから

  肌のコンディションによって 

  数種類を使い分けてみるのも 楽しいと思います。

 

  いずれの場合も

 

  「いかに”肌の状態にあった泡”

  を作ることができるか」が重要。

 

  肌が敏感なとき やわらかめの泡

 (固形石鹸クルクル回数少な目、ペーストタイプ推奨量の半量で作った泡)

 

  肌が脂っこいときは やや濃い目の泡

 (固形石鹸クルクル回数多め、ペーストタイプ推奨量で作った泡)

  たった30秒でもっちり泡。ペースト洗顔料、泡立てのコツ!男の肌&ニオイ実感│男の肌研究所│花王 メンズビオレ (kao.co.jp)  

 

  鉛筆泡タイプは 皮膚が乾燥が進んだ状態や敏感なときには

   わずかに刺激が感じられることもありますので、慎重に。

 

  クローバー今まで私が実際に試してみて

    お勧めできるものをいくつか紹介しますグッ

 

  

 

 
 

 

 

!使ってみて 肌に合うか合わないかは 本能的にわかることが多い(?)と思いますが

  わかりにくい場合は、洗っているとき~洗顔後にかゆみや赤みが出ないかとうかを

  確認してみてください。

  いずれか あるいは両方の症状が出ている場合は 使用をやめましょうクローバー