最近話題の「科学的根拠で子育て」を読んだ理由
なぜこの本を手にしたかというと、著者が前回出版した「学力の経済学」がすごくおもしろかったから、
その著者が10年ぶり?に出された本ということで、期待して購入!
前回の著書「学力の経済学」は2015年に発売された本で、その当時、長女が小学校1年生くらいの時期だったと思われます。
第一子の子育てということもあり、まことしやかな他人の経験談に右往左往しがちだった私にとって
客観的な「エビデンス」という観点がとても頼もしく思えたのを覚えており、本を題材にしたブログもたくさん書いていおります。
で・・・・
今回の本なのですが、所感としては期待し過ぎていた部分もあったと思いますが、特に「!!!!」という気づきはなかったように思います。
「ふ〜ん」という情報はあったものの。
これは、内容がどうこうというより私の環境や経験がこの10年で変わったことが影響していると思うので、10年前の私のようにその人の状況によっては新しい発見ばかりということも十分に考えられます。
「科学的根拠で子育て」の主張
「科学的根拠で子育て」では、
「収入の高さ」という観点がまずあります。
将来的に収入を高めるためには、非認知能力が重要で、非認知能力を高めるためには、
・スポーツの経験
・リーダーシップの経験
・音楽や美術活動
・多様な人との交流
が大切だ。と・・・
うん、そらそうだよな。ということで「!!!」という発見はありませんでした。
教育的な観点としては、男女共学なのか別学なのか、偏差値が高い方が良いのか、そうではない観点が重要なのか
みたいな部分でエビデンスが列挙されていましたが、
こちらについても私の中では「ふ〜ん・・・」という程度でございました。
前回の学力の経済学では、以下のように具体的な話があったり、当時常識のように語られていたことにメスを入れる!みたいな新しさがありました。
子育てのよくある見解
・ご褒美で釣っては「いけない」
・ほめ育てはしたほうが「よい」
・ゲームをすると「暴力的になる」
著者はこれを真っ向から否定します。教育経済学の科学的根拠に基づく結論としては
・ご褒美で釣っても「よい」・ほめ育てはしては「いけない」
・ゲームをしても「暴力的にはならない」
こうなります。
改めて振り返る「学力の経済学」
科学的根拠で子育てを読んで、改めて自分が描いた「学力の経済学」を見てみました。
すると、忘れていたその当時の気づきを思い出し、下の子たちには第一子に比べてかなり適当な子育てになってしまっていることに気づかされました。笑
そういえば、科学的根拠で子育てでも出生順による子供の優秀さについての言及もあり、
第一子が優秀だそうです。
それは、親が子供と関わる時間が物理的に長いことが影響しているという仮説や、
第一子だから、リーダーシップを取らざるを得ない環境があり、非認知能力が高まる傾向にあるという仮説、
下の子たちを抑止するために、第一子に対するしつけが厳しくなる傾向があるという仮説などがありました。
これは、確かに・・・と思いましたね。
正直末っ子にいたっては、自由にのびのびさせているだけで、教育的な観点が抜けてしまっていると自覚していますし。
上の二人に比べて、習い事の数も全然違います・・・
気合いを入れ直さなくては・・・
今回、改めて「教育」について考えるきっかけになったという意味ではありがたい本でございました!



