昼前にビーチに行った。
バリ人のJOJOにサーフィンを教えてもらうためだ。
バイクを一日借りるのが5万ルピアの設定だから、サーフィンを教えてくれるのもそれぐらいの金額だろ?と高を括っていたのだが…
JOJOはいつもと同じ場所で座っていた。
自分の持ち場があって、そこから動いて営業活動などしてはいけないみたい。
ちなみにサーフィンを教えるよ!ってバリ人やサーフレンタル屋などはビーチを歩いていたらひっきりなしに声をかけてくる。
JOJOの同業はたくさんいるってこと。
タクヤさんとユウキさんはまだビーチに来ていなかった。
JOJOに近づいていって、挨拶をする。
そして、
サーフィン習いたいんだけど、ワンレッスンいくら?
と尋ねると
ワンレッスン2時間で20万ルピアだよ。
どひー!!全然予想してたのと違う。宿代が11万ルピアだから、約二泊分。旅人にはキツイ…
20万ルピアか~と悩んでいるとJOJOが、
他の日本人向けのスクールはもっと高いぞ。
白人向けには30万だ(本当かはわからない)。タクヤの友達だからその金額なんだ。
あとでネットで調べたら、日本の代理店で手配して現地で習ったりすると最低60USドルかかる。80円で換算すると4800円。
20万ルピアを円換算すると、1600円くらい。
当然、日本でサーフィンスクールなんか行ったら一万近くするのではなかろうか。
前からサーフィンはやってみたいと思っていたし!ここはやってみよう!
でも、そんな高額と知らなかったから、手持ちのお金がない。JOJOに、
お金はレッスンのあとでもいいかな?
ノープロブレム!
レッスン開始!
バリ人のJOJO
最初は陸で説明を受ける。
JOJOからリラックスして立て、と言われ、立っていると後ろから押された。僕は右足が無意識に前へ出た。
これはボードでどちらの足が前になるか調べるため。
それから、ボード上で寝るポジションからスタンディングの仕方、ボードのどこに立つか、スタンス、目線、などを教わる。
15分くらいで陸の講習を終えて、早速海へ。
ロングボードの超初心者の板を使用。
ボードを抑えながら波を越していく。
JOJOの誘導でここでやろう、ボードの上に乗って、と促され、波を待つ。
Are you ready?
OK!
と言っていると、波がボードを押し出し始めた。
Go!Stand up!
押される波の力に困惑して、なぜか左足を前に出してしまい、転覆!初めはこんなもんか。
気を取り直して、もう一度。
ゆっくり動作すればいいんだ、JOJOのアドバイスを受け、波の力を感じながら、スタンディング!
おっ、二回目で波に乗ることができた~!
すっげー小さい波だけど。
それからは練習の積み重ね。立つ位置が後ろ過ぎたり、スタンスが広過ぎたり。
そうして、一時間のレッスン終了。
少しの休憩を挟んでもう一時間のレッスン。
その休みの間にタクヤさんとユウキさんが来てくれた。
僕のはじめてのサーフィンをタクヤさんが撮ってくれた!
こういうのは一人だと撮れないのでよかった!
JOJOとツーショット
海へ
波に乗ってみました!
タクヤさんが動画も撮ってくれた!ありがとうございます!
そうしてもう一時間のレッスン終了。
後半はボードの上で水をかく動作のパドリングをやったのだけど、これがものすごくハード!
やってる間に肩から腕にかけて筋肉痛が発生。
これはサーファーがいい体になるわけだよ。
JOJOにレッスン代を払い、宿へ戻る。
久しぶりの運動らしい運動なのでひどく疲れた。少し寝た。
起きて、バイクに乗ってご飯を食べに行くのも億劫で近くで済ます。
これは明日、かなりの筋肉痛だな~。