旅日記「僕の空」探求編

旅日記「僕の空」探求編

探求する旅は終わらない!

なぜ世界一周をしたいのか

自転車日本一周、スタートの第一日目はこちら!!




前回の日記から幾年流れたのだろう…



もう誰の記憶からも風化してしまっている我が日記。

このまま途中で終わらせるわけにはいかない!

今からでもやりなおせる。

写真と自らの記憶を頼りに振り返る旅日記、

爆誕!


かなり時間経過している旅を振り返る旅情ブログへクラスチェンジ!
&思ったことを適当に記す!



「僕の空」QRコードです!


ご登録よろしくお願い致します!!!



ココナラで旅に関する相談を承っております!
あなたの世界一周旅行を一緒に考えます
やってみたいけど、旅って大変なんだよね?と
悩んでいる方をサポート致します!

前回その1の続きです。

 

 

その1でざっくりとした青葉被告の生い立ちや背景で思うところを書いた。

本書では青葉被告に死刑判決が出た第一審の公判にも焦点が当たっている。

そこには、遺族、被害者の無念、苦しみ、怒りが記されていた。

その2では遺族、被害者による供述調書、陳述書の章を中心に思いを綴る。

 

最初にこのブログを読んでくださっている貴方は、

身近で、大切な人が亡くなられたことはありますか?

祖父母、両親、仲の良かった友人。

その時、どんな感情になりましたか?

 

僕は祖父母、父親が鬼籍に入りました。

人間には勝手に涙が流れる機能が備わっているのかと思うくらい、

とめどなく溢れてきたことを憶えています。

 

直近では昨年、父が心筋梗塞が主因で亡くなりました。

「胸が痛い」と言い出した翌週には旅立っていました。

 

意識がなくなって、何もしなければ止まっていた心臓を

薬剤で無理に動かしており、その影響で父の顔は本人とは思えない程、

膨れ上がってしまいました。

(家族がお別れをする時間をお医者さんが作ってくれた)

 

火葬の予定が数日後になり、

僕は父の遺体が置かれている霊安室に毎日通って、

父の様子を見守りました。

 

棺の中にはドライアイスが敷き詰められ、

遺体の腐敗が進むことはありませんでしたが、

心臓を動かすために投与した薬剤が父の鼻や耳から溢れていた。

そのままでは可哀そうだから、父の顔を傷つけないように

そっと拭いた。

 

先週まで生きていた父が目の前に横たわり、

もう動くことはない。

父との思い出が脳裏を駆け回り、

なぜ自分はもっと優しくできなかったのかと後悔がそそり立った。

 

でも、それで良かったんです。

お別れできましたから。

 

 

本書の話に戻りましょう。

公判では作画総監督として有名な池田晶子さんの夫の供述調書から、

(個人名を失礼致します)

娘さんが亡くなった母、夫が亡くなった妻、

京アニに入社して2年目で被害に遭ってしまった作画担当の方などの

苦しみが青葉被告へ向けられた。

 

苦しみと一言で書いたけど、

 

大切な人を殺された怒り

もう戻ってこない哀しみ

青葉被告が極刑になっても元には戻らない虚しさ

将来の団らんの喪失

身体に残った火傷

 

書ききれない程の感情が渦巻いていた。

 

遺族の陳述の中で、胸に突き刺さることがあった。

遺体と対面するかだ。

 

青葉被告はガソリンをまいて火をつけた。

大火で遺体の損傷は激しく、身元の判別は見てわからない状況だった。

 

所持品やDNA検査で身元をわりだし、

棺の中に遺体が入れられているようだった。

警察から遺族は対面するか確認する。

ただし、警察は損傷が激しいから「対面は勧めない」そうだ。

 

ある方は対面をしなかった。

変わり果てた姿を見たくなかった。

 

ある方はそれでも対面した。

遺族の一人の方は「遺体にほおずりした。顔にいっぱいキスをした」と話した。

 

別れを言えずに終えること、

生前の姿からはかけ離れてしまった遺体に別れを告げること、

どちらにしてもこの世の色は失われてしまう出来事だ。

 

ある遺族の方の陳述では、

「悔しさ、悲しみ、苦しみは今後一生続く。せめて憎しみをわずかでも取り除いてほしい」

青葉被告が極刑になったからと言って、遺族の苦しみは終わりでない。

 

 

青葉被告の無知、想像力の欠如、身勝手さで多くの命が失われた。

自分だけが不遇であるとの認識は幼稚すぎた。

 

京都アニメーションに入社するには血のにじむ努力が必要だろうし、

入社してからもその努力は続けていかなければならない。

本書の供述の中にも誰もが夢を持って、追いかけていたことが話されている。

 

自分の夢を追って、アニメを作って、

見る人たちに夢を与えていた。

 

一方、青葉被告は思っていただろう。

 

「俺ばかりなぜこんなにも不幸なんだ。

俺にこれ程つらく当たる世の中なんて壊してしまえ!」

 

 

夢を叶えていく京アニの方々と青葉被告、

両者の違いはどこにあったのか。

 

 

壁を乗り越えていく人とそうじゃない人

 

 

犠牲者の方だって、境遇が恵まれていなかった人もいるかもしれない。

それでも、少しずつでも壁を登っていった。

一方、青葉被告は登ることを諦めてしまった。

その違いなのだと思う。

 

 

青葉被告が犯行に至る原因の一つとして、「パクった」と言う妄想があった。

自身が書いて、京アニの賞に応募した小説の内容が京アニの作品に出てきたと言う。

それを青葉被告は「パクられた!」と思った。

落選させるだけでなく、俺の作品をパクりやがった。

そっちがその気ならやってやる!と。

 

完全な妄想である。

 

本書によるとパクったと主張する内容は二つあるとのことだが、

一つは、ある作品の中で描かれた「学校に垂れ幕が下がっている」ことだった。

公判でも京アニがパクったと主張しているので、

青葉被告の中では相当重要なことだったのだろう。

 

どんなレベルの小説だったのかはわからない。

でも、自分が渾身の力で書いた小説が否定され、

心の支えが折れてしまったらしい。

一度の失敗で。

 

普通に考えればたった一度の失敗じゃないか。

それでもある人にとっては世界が閉じてしまって、

狂暴性を外に向かって放ってしまう。

巻き込まれた人は狂気の近くにいただけで、何も罪がない。

 

 

本書を読んで、二つのブログを書きながら暗い気持ちになってしまっている。

犠牲者、遺族の苦しみにふれた重みと、

事件から次へ活かす教訓めいたものが見いだせない自分の無力さがある。

 

本書の第3部に

「社会に突きつけられた課題」

 

があり、有識者数名の考えが並んでいる。

「貧困」「ソーシャルキャピタル」「社会のデオドラント化」など。

 

皆さんが書いているのは、

誰かの社会的孤立を防ごう

と言うこと。

 

でも、これ簡単にできないよ。

そもそも誰かが社会的孤立になっていることなんてわからない。

わかったとして、どうできるの?

 

見ず知らずの人なら近づかないし、

友人だったら声をかけるくらいはできるけど、

自分の生活もあるのに深く立ち入るか?

 

深く立ち入っても多くの孤立した人は

伸ばした手を振り払ってしまう。

(本書にも保護司をしている大友秀逸さんが同様のことを書いている)

 

SNSでも違う意見を持つ人同士が罵り合っている場面を見る。

これも自分を否定されたと孤立に陥る一因になっているかもしれない。

 

コミュニケーションをとって、社会的孤立を防ごう。

スローガンを掲げることは易い。でも行うは難し。

 

自分の手の届く範囲で、できることをやっていくしかない。

 

 

ここまで読んで頂いたのに、

悶々とした内容で申し訳ないです。

答えはすぐには見つかりそうもありません。

アニメ好きなら知らない人はいないだろう

 

京都アニメーション(京アニ)。

 

「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」、「けいおん!」など

他にも多くのアニメを制作しており、

アニメに詳しくない人でも聞いたことはあるでしょう。

僕はにわかで、京アニの一部の作品を見ているくらいです。

 

そんなアニメーション制作会社が狂気に巻き込まれた。

2019年7月に青葉真司被告(当時41歳)が京アニのスタジオを訪れ、

ガソリンをまき散らし、火を放った。

 

火は瞬く間に広がり、建物の構造も悪い方へ影響した。

京アニスタッフ、36人もの方が亡くなり、他32人の方へ重軽傷を負わる大事件が起きた。

 

本書はその凄惨な事件を追ったルポタージュ。

 

 

なぜ本書を購入してまで読んだのか。

許せなかった

のだと思う。

 

上の本の写真にあるように戦後最悪の事件だから、

テレビのニュースで断片的に報道され、

事件の輪郭はおぼろげに知っている。

 

アニメーション制作会社と言う見る人に夢を与える組織の人たちが

なぜ夢を奪われなくてはならないのか。

被害に遭った方々はもっと描きたいものがあったのだ。

 

僕が事件、裁判に関与できることはない。

事件のこと、裁判のことを少しでも知ることで

義憤を晴らせるのではないかとページをめくった。

 

本書の構成としては、

 

①事件当日と青葉被告の生い立ち

②裁判経緯。遺族、被害者の証言

③事件を社会はどうとらえるべきか

 

と言う基本に忠実な内容だった。

 

このような事件を起こす犯罪者に共通するのは

社会的な孤立

青葉被告も氷河期世代で仕事がなく、

友人関係もほとんどなかったようだ。

 

2008年に秋葉原通り魔事件を起こした加藤智大死刑囚も

2022年に安倍元首相を銃撃した山上被告も社会的に孤立していた。

 

加藤智大死刑囚に関する記事↓

執行された秋葉原事件・加藤智大死刑囚が残していた最期の言葉と「死刑囚表現展」

ずいぶんボリュームがある。

人の命を奪っておいて自分の人権を尊重してほしいと言う部分があり、

何言ってんだかと呆れてしまった。

 

社会的孤立

孤立をしたことがない限り、

この境遇がどのようなものかわからないと思う。

 

僕も幸いなったことはないけれど、

自転車一人旅している時の野宿で、強烈な寂しさに襲われたことがある。

それが毎日起きてしまうようなものなら、

精神的におかしくなってしまうことも想像はつく。

それでも相談する人がいない。

 

いや、青葉被告は相談する人がいた。

生活保護を受けながら精神科に通い、

訪問看護師とコミュニケーションをとっていたが、

自暴自棄になってしまったか自ら看護を断ってしまった。

 

社会的孤立に陥ってしまう人には、

差し伸べられた手を振り払ってしまうことがあるようだ。

 

話は少しそれてしまうのだが、

X(旧ツイッター)で流れてきた内容で、

「妹が自殺してしまった。生前、妹のためにコメントしてくれてありがとう」

と言う重い話がふわりと表示された。

 

辿ってみると、妹のXアカウントを姉が代わりにコメントしている内容だったが、

妹が生きている間は当然妹が投稿しており、

友人とも仲違いをしてしまい、独りになったと書いていた。

 

ある年の年末だったか妹が

 

「がんばれ私。がんばれ私」

 

と書いた数日後の年明けに

上に書いた姉の投稿が続いたのだった。

 

その後の姉の投稿を見ると、

姉本人も当然、仲違いをした友人も妹を救うために手を尽くした。

でも、妹はことごとく振り払った。

繰り返される拒絶に虚しくなり、疲れてきってしまったと書かれていた。

 

青葉被告を訪問していた看護師も、

訪問したら妄想に駆られた被告から包丁を突き付けられたそうだ。

この状態で看護を続けるのは難しいと思う。

入院するレベルだったのではないか?

精神科医は入院の必要はないと判断したそうだが。

 

 

本書には青葉被告の生い立ちも綴られている。

それを読むと虐げられてきた半生があった。

就職氷河期世代。

日本経済が不況になり、思うような職業に就くことができず

生きにくい世代としてよく使われる言葉だ。

 

僕も氷河期世代の最後の方なのだけど、

2年下くらいから人手不足を理由に就職率が上がっていた。

 

学校を卒業して、非正規雇用でずっと働いている人たちは

「なんでおれ(わたし)ばっか」と思うことも多かっただろうし、

その苦しみは今でも続いている。

 

氷河期世代真っ只中だった人々が50代になって、

今更どうにかしなきゃ!なんて言われているけど、

おせーよ!

定年が60歳、65歳なのだから今から50代を正社員雇用する

企業なんてほとんどないだろう。

 

非正規でも働けるうちはまだ何とかなるけど、

働けなくなったら。。。

これも今後の社会問題になってしまう可能性がある。

 

また話がそれてしまったけど、

不遇な生い立ちであった青葉被告。

 

だからと言って、

殺人を犯してもしょうがないとはならない。

 

合計で68名の死傷者が出てしまった事件。

遺族を含めて、どれ程の人の人生を変えた、奪ったのか。

 

不幸な境遇な人が、その境遇を盾に人を切る。

奪われたから奪う。まさに餓鬼道だ。

 

奪う

奪われる

だから奪う

 

この負の輪廻を抜け出すために必要な考え方が

京アニの作品にあったのだった。

 

そこまでもう少しお付き合いください。

 

 

くら寿司とちいかわのコラボ、

 

 

中止になったらしいですね。

 

 

コラボのちいかわグッズを社員が横領したとか。。。

 

大人気のちいかわグッズをフリマサイトで販売することが目的だったのでしょうが、

ちょっとした小遣いを稼ぐために会社の備品を盗んでしまうって、

日本人の職業倫理感もだいぶ落ちているのでしょうかね。

(元々なかったのかもしれませんが。。。)

 

近所のくら寿司もコラボが始まって、

 

3時間待ち!

 

だったらしいです。

すごい人気ですね。ちいかわ。

 

 

ところで、ちいかわって漢字変換したらどうなるか知っていますか?

 

 

僕のパソコンでは、、、

 

 

 

地位皮

 

 

 

でした。

 

なんとかなれ~~~~

 

 

久しぶりでどうでもいい記事を書きました。