なりあやの韓国シネマ留学記 -39ページ目

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

旅ブログ書きながらも、コツコツ韓国映画見てました。

全部は書ききれないけど、いくつか。

 

「神弓-KAMIYUMI」(2011 原題:최종병기 활)

 

 

750万人ぐらい入ったそうですよ。

すごい、そんなに人気やったんや。

 

にわかに関心を持ったのは、「丙子の乱(병자호란)」の話と知って。

1636年~1637年、清が朝鮮に攻め入った戦い。

 

いま読書会で「熱河日記」を読んでて、出てくるんですよ。丙子の乱。

今までほとんど意識したことなかったんですが、大変な戦いだったみたい。

時の朝鮮の王、仁祖(인조)は南漢山城(남한산성)に逃れるも、食糧が尽きて降伏。

 

映画では、この丙子の乱で、清軍の捕虜になって連れて行かれた妹を助け出すため、弓を武器に清軍と戦う兄(パク・ヘイル)が主人公。

 

実際、丙子の乱の捕虜は50万人を超えるそうです(ノ゚ο゚)ノ

 

降伏した仁祖政権は捕虜を助け出す努力をしなかった模様です。

映画のナミ(パク・ヘイル)のように、自力で助け出すしかなかった。

 

パク・ヘイルといえば、この夏韓国で公開された「徳恵翁主」でも名演を見せてます。

分かりやすい個性があるわけではないんですが、どこか非凡。

独特の空気感があって、昔から好きです。

最初は「ワイキキブラザーズ」(2001)やなぁ。

「殺人の追憶」(2003)も忘れられない役。

 

「神弓」では、ほとんど言葉を発しない(女真族の役なので)リュ・スンリョンと、パク・ヘイルのしつこ過ぎる戦いが見ものです。二人とも目力すごいわ~

こないだの土田真樹さんのトーク@チェッコリの件でコメントをいただいたので、ちょっと補足。

 

日本と韓国の映画の観客動員数の差、だいぶ前から気になってました。

 

人口は、日本が1億2700万人、韓国が5千万人ぐらい。

 

なんですが、

 

韓国はほぼ毎年のように1000万人超を動員する大ヒット映画が誕生する一方で、日本は2010年以降で1000万人超動員したのは「アナと雪の女王」ぐらいです。歴代の上位はほとんどアニメか洋画。

 

なんでこんなに差が、と考えると一番に思いつくのは映画の値段。

韓国ではどんどん上がってるとはいえ千円ぐらい。

日本は1800円ですよね。

 

他の物価はかなり近づいてるので、映画の2倍近い差はかなり大きい。

お茶代なんか韓国の方が高いですしね。

 

日本はDVDで映画を見るという文化があるので、作る側はチケット代以外にそっちの収益も見込めるけど、韓国はほぼDVDで見る文化はないに等しい。

おそらく劇場で見てもらってなんぼ、という世界なので観客動員にものすごく力を入れる。

 

予算は国からも出てるというのは聞きますが、それは自分でまだ調べられてないので今後の課題とします!

 

来年は韓国の大学院で映画の勉強をするつもりですが、予算や教育など映画産業全体を日本と比較してみたいな~と思ってます。

 

【おまけ】

 

今年の釜山国際映画祭、日本からの映画人がすっごい豪華。

単に映画祭ホームページを自分のために整理しただけですが、以下のような感じです。

ホームページに出てない方々もまだまだいらっしゃると思いますが。

すごいですよね。

どうしちゃったんでしょう。

 

是枝裕和監督:特別対談

黒沢清監督:ガラプレゼンテーション「ダゲレオタイプの女」

新海誠監督:ガラプレゼンテーション「君の名は。」

神木隆之介:同上

黒木瞳監督:アジア映画の窓「嫌な女」

深田晃司監督:アジア映画の窓「淵に立つ」

西川美和監督:アジア映画の窓「永い言い訳」

山下敦弘監督:アジア映画の窓「オーバー・フェンス」

オダギリジョー:同上

樋口真嗣監督:オープンシネマ「シン・ゴジラ」

行定勲監督:ミッドナイトパッション「ジムノペディに乱れる」

板尾創路:同上

 

やっと最終日です。

長々と書いてスミマセン(´・ω・`)

 

NY在住で、なかなか会えないオンニが前日の夜に帰国。

まだまだお疲れのところですが、会わずに帰るとかありえないので、ぎりぎり最終日に一緒にランチしました。

 

オンニとは2002年からの長く深いお付き合い(笑)

 

チョンダムドン(清潭洞)の「LAB XXIV」に行って参りました。

なんて読むのか迷いますが、韓国語で「랩24」って言ってます。

laboratory(研究室)のlabです。

オーナーのエドワード・クォン(에드워드 권)シェフが24時間料理の研究をしてるって意味だそうです。個人的に知ってますが、ほんとにそう。日本でレストラン行くと、料理も器も気になってしょうがないみたい。これはどこで買えるとか、この焼き方はどうとか。ほんとに好きなんですね~

 

 

値段はフレンチなのでそこそこですが、でも前日の韓定食よりも安かった。

世界的なシェフで、サービスも良くて、って考えるとまったく高くない。

 

 

料理もおいしいし、話も盛り上がって、ほんとあっと言う間に帰りの飛行機の時間(友達のね。わたしはこの後さらにもう1件からの帰国)に。オンニは2年ぶりだったんですけど、「1年ぶりでしょ」って、全然信じてくれなかった。もう、1年とか2年とかよく分からないお年頃ですね(笑)

 

 

繊細で、食べるのもったいないぐらい美しい。

でも、食べてもちゃんとおいしい!

 

 

全部おいしいけど、おいしくて写真あんまりちゃんと撮ってましぇん。

気になる方は、ぜひご来店を!

 

http://www.labxxiv.com/index.php

 

1週間の旅。

実は家族以外の友達と1週間も旅するのは初めて。

別々の時期ですが、二人とも韓国に留学していて、韓国語がそれなりにしゃべれるし、何より超気が合うので全部一緒に楽しめる。お互いの友達も初対面でも一緒に会ったり。でもすぐなじんじゃう。なんか似てるらしいです。

 

思い返しても、しみじみ、最高の旅やったな~

 

みなちゃん、ありがとう音譜

 

そして旅でお会いした皆様も、本当にありがとうございました!

また遊んでやってくださいまし~