今日の授業はチョン・ジェヒョン(정재형)先生の「映画史研究入門」。
園子温監督の「愛のむきだし」を研究している学生が途中経過を発表しました。
愛のむきだし、韓国題は「러브 익스포저」。「LOVE EXPOSURE」って英語のタイトルのままなんですけどね、最初聞いた時は何かわかりませんでした。ほかの授業でも、「감각의 제국」は観たかと聞かれたけど、「感覚の帝国(直訳)??」という感じで、調べてやっと大島渚監督の「愛のコリーダ」とわかりました。日韓でタイトルがけっこう違うから、把握しないと。
発表者も先生も、共通して指摘してたのは、園子温は、寺山修司の影響が大きいということ。
超現実的な舞台的な演出と。
特にヨーコ(満島ひかり)が新約聖書「コリントの信徒への手紙」第13章・愛の賛歌を絶叫するように暗唱するシーンが、いかにクライマックスシーンとなってるかというのを色んな角度から分析。
園子温の大ファンというイタリア人留学生は「漫画っぽい。実際にいるとは思えないキャラクター。(満島ひかりが着てる)セーラー服も日本ぽくて好き」。
教授はそれに付け加えて、
「セーラー服のシーンは相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』の影響がみられる」。
笑っちゃうぐらい、みんな日本映画に詳しい![]()
韓国でこんなに熱心に研究されてるなんて、園子温監督本人もびっくりなんちゃうかなぁ。
そしてわたしは木曜、さっそく発表します。
是枝裕和監督の「歩いても歩いても」。
以前観てたけど、発表すると思って細かくもっかい観たら、めちゃくちゃおもしろい映画やな。
言いたいこといっぱいある。
