韓国シネマ留学)黒沢清監督の「CURE(キュア)」 | なりあやの韓国シネマ留学記

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2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

今日で開講から1週間。

どの授業もおもしろいけど、なかなかヘビーです。

基本、読む本も見る映画も、いっぱい。

 

そして今日で2回目の「アジア映画分析」。

前回出された課題は、黒沢清監督の「CURE(キュア)」でした。

発表者以外も当然見てきて、議論に参加する。

「キュア以外の黒沢清監督作も見てくるように」と言われたけど、結局「キュア」しか見れなかった。これまでいくつか見てるから、なんとかなるかな。

 

 

1997年の作品なんですね。韓国では、これがどのタイミングでどういう形で見られたんやろ。まだ日本映画が劇場公開されてないころやし。

 

映画学科だからというのはもちろんあるけど、みんな日本映画見てる、見てる。

研究テーマも黒沢清、是枝裕和、小津安二郎、園子温…と日本の監督が一番人気なようです。

そして別の授業では、新海誠監督作品の「風景描写」について発表するようにと指名されました。ははは。「君の名は。」しか見てないねんけど…

 

それにしても、キュア、おもしろかったです。

韓国で日本の名作を知るという…

 

黒沢清が世界で知られるきっかけになった作品なんですね。

 

容疑者はそれぞれ別の人物なのに、いつも遺体はX字型に切りつけられているという連続殺人事件。萩原聖人演じる男が殺人を教唆した「犯人」と思われるが、その手口は謎だらけ。役所広司演じる刑事が翻弄されていく。

 

と、ざっくり書いてみたら、「コクソン」みたいやな(笑)

あれ、なんかほんとにちょっと似てるかも…

 

全編通して、得体のしれない気持ち悪さと緊張感。

最後が衝撃でした。

 

怖さの一つは、ごく普通っぽい人間が、殺人を犯してしまうというところ。

ただただ催眠術にかかってというだけでなく、動機の種みたいなものはそれぞれ持っている。

 

ちょっと別の話ですが、

指定される本が、全然書店になくて、アマゾンみたいなところで注文したんですが、

 

会員登録とかさんざんしたあげく、最後に決済で海外のクレジットカードが使えないことが発覚。どうにも方法がなくて、また友達に頼んで買ってもらいました…そして昨日韓国のクレジットカードを申し込みました。

 

今日、カカオトークで「本日16時から18時に配送予定」と連絡が来たのですが、その時間は授業なので受け取れない。カカオトークに書かれてる連絡先(携帯)にかけて「明日にしてほしい」と言ったら、「不在でもいい。ドアの前に置いていく」と。いろいろ、韓国的(笑)