韓国映画㊷哭声(곡성) | なりあやの韓国シネマ留学記

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

今年この映画が一番おもしろかった、という人もけっこういて、気になってました。

國村隼さんが爆発的に韓国で人気になった映画です。

 

「哭声」(2016 原題:곡성)

 

 

このポスターでは國村さん見えないですが、タイトルの下で釣りをしてるのが國村さんです。観たら分かりますが、こんなちっちゃな存在感ではない。主役と言ってもいいぐらいの存在感です。

 

監督は、「チェイサー」「哀しき獣」のナ・ホンジン(나홍진)。

なので、かなり覚悟して観た方がいいです。怖い、という覚悟。

 

國村さんは、今作が韓国映画初出演でしたが、韓国の映画賞としては最も認められている「青龍映画賞」で男優助演賞と人気スター賞を受賞。外国人の受賞は初めてという快挙。

 

http://www.asahi.com/articles/DA3S12687907.html

 

ナ・ホンジン監督は、その作品もしつこいですが、演出もしつこいので有名です。よく言えば粘り強い?ですが、國村さんも相当苦労したそうです。それでも、こんなに演技で熱狂的に評価されたのは初めてと言って、驚きつつ喜んでらっしゃいました。また機会があれば、ナ・ホンジン作品に出たいと……本当かなぁ。

 

それにしても、國村さんは、どこまで、こういう役と知ってオファーを受けたのかなぁ。観たら、びっくりですよ。えたいの知れない日本人役ですが、ふんどし一丁で野山をかけ、生肉をむさぼり食う。ある意味、國村さんを知ってる日本人にはコメディーに思えるんじゃないかな。

 

とにかく、國村さん演じる日本人がとある田舎の村に現れてから、奇妙な殺人事件が続く。

 

主人公はクァク・ドウォン(곽도원)演じる警察官。よく出る俳優ですが、主役は珍しいかも。「弁護人」でもそうでしたが、嫌な奴をほんとに憎らしく演じますよね。哭声では、どちらかというと、怖がる方の役。人間臭さがあふれてました。

 

そしてそして、大好きなファン・ジョンミン(황정민)も出てます。ムーダン役。最近、売れに売れてしまって、ほとんど主役、それもわりと似通った役が多いのが不満でしたが、この人こそ本当に色んな役ができる役者で、久々に毛色の違う役が見られて、ファン的には幸せでしたおねがい

 

わたしは好きですが、たぶん、評価は分かれるだろうなぁ。

「惑わされるな」がキャッチフレーズのようですが、たぶん惑わされます(笑)

 

日本では来年3月11日公開予定です~