前回の「チェッコリ」店主金承福さんインタビューの続きです。
チェッコリ出店までの苦労は
できっこないってみんなに反対されました。収益面で。自分でコントロールできるサイズでやろうと思って、他の人からお金を借りずに始めました。韓国でブックカフェをやってる色んな人に会って、インタビューもいっぱいしました。最近、IT先進国の韓国で、書店がいっぱいできている。本に癒やしを求めてるのかな。
実際にやってみてどうですか
1年やってみて、もっと早くやれば良かった(笑)みんな自分の経験を話したいんですね。お客さんに声をかけると、ものすごくいっぱい話し出す。お客さん同士で話が弾むことも多いです。お客さんの層は女の人が多いけれど、歴史物のイベントでは男の人も多い。大学生とか若い人も多い。10代から70代と幅広いです。北海道や沖縄からも来てくれました。フェイスブックやツイッターなどSNSの力が大きいですね。やりがいは大きいです。チェッコリに来てお客さんがありがとうございますって言ってくださる。それはお金よりももっと大きい勇気、応援。スタッフにとってもそれに応えたい気持ちがあります。
店長はどんな方が?
店長は曜日ごとに交代します。それぞれお仕事も持っているけど、一緒に仕事したいという方々。翻訳者やフリーライター、日本語教師など、わたしを入れて7人です。
イベントはどんなテーマで?
本、韓国、神保町の三つ。神保町のことをもっと知りたいですね。歴史ある本の街。
これからチェッコリでどんな企画を考えていますか
これまで有名な人を呼ぶことが多かったので、もう少し身近な人を呼んで 経験を共有できれば。受け身でなく、参加者自身が発信者になる。
大阪や仙台や福岡で提携して回れるようになったらいいなとも思います。支店を出すんでなく、地方で一緒にやってくれるお店があれば。
金さんにとって、日本はどんな国ですか
自分が考えていることを実現できる環境の国。ものすごく壁を感じたとかいう思いはあんまりないです。あったとしてもそれを乗り越えようとしたし、乗り越える方法は必ずあった。
チェッコリをやってみたら楽しくて、周りの人も幸せになる仕事ですよね。小さいものが持っている力を感じました。