韓国映画㉓ゴシップサイト 危険な噂 | なりあやの韓国シネマ留学記

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2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

WOWOWで韓国映画やってるの、なんか暗い&怖い&痛いのが多いですよね。

そういう韓国映画が多いのも事実やけど、こればっかりでは、疲れた時に余計疲れるから見れんやん~と言いながらけっこう撮りためてしまいました。

 

「ゴシップサイト 危険な噂」(2014 原題:찌라시 위험한 소문)

 

 

うーん、なんやろ、役者もそろってるし、けっこうおもしろいのに、惜しい感じ。

先がなんとなく読めるからかな。

この手のでは「インサイダーズ/内部者たち」が圧倒的におもしろかったからな~

その前に作った映画ではあるんやけど。

 

にしても、韓国でこういうゴシップサイト(「チラシ」と呼ばれる、会員登録制で真偽の定かでないうわさが配信される)ってあるんかな、ほんまに。

映画に出てくるいちいち、政治家と女優のスキャンダル、女優の自殺、政治家と企業とマスコミの癒着などなどが、誇張はあるとはいえ、実際の韓国社会と重なる部分が多いのは事実やな~

 

わたしの実体験としては、セウォル号事故の直後、現場近く(珍島)で取材にあたった時に、正直、何がほんとなのか、全然分からないことに圧倒されました。日本で経験したことのない、えたいの知れない状況。現地で聞く話と公式発表や報道されることが違う。

 

今思い返しても、よく分からない。

ドキュメンタリー「ダイビングベル」、まだ見てないんですが、見た人が、まさにそういう話やったよ、と言ってました。

被害が甚大だったこともあり、わたしはいまだに、あの事故を消化しきれないでいます。

 

作品からそれたけど。

わたしとしては、アン・ソンギが特別出演で、それだけで満足(笑)

って言いたいけど、どうかな、主人公(キム・ガンウ)とスキャンダルに巻き込まれて亡くなった女優の間柄がもっと描けてたら、良かったのかも。彼女の復讐に燃える気持ちに、ちょっとついていけなかった。よくできてるだけに、惜しかった。