エドワード・クォン「七つの星を料理する」⑦ | なりあやの韓国シネマ留学記

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

エドワード・クォン最終章「成功のための自己演出法」ですきらきら!!


本日夜、東京の韓国文化院で講演があります。

休み取って(笑)、行ってまいります~





ホテリアーという仕事は、常に様々な国の人たちと出会う。

基本的に英語が重視される仕事だ。


「無謀な人のほうが英語力が早く伸びる」とよく言われる。


海外での生活が長くなり、英語をうまくしゃべれるとは言えないが、恥ずかしさはなくなった。堂々としゃべれば、無視されはしない。


渡米を決心してからは、英語にすべてをかけた。

朝から英会話学校に通い、出勤前に毎日2時間勉強した。


海外の料理本を読みあさったのは、語彙習得に役だった。

関心分野を通した習得ほど語学力向上の近道はない。



わたしはいつも、メーンのコースをすべてお出しした後、デザートの前にお客様に会いに行く。

今日の料理がどうだったか尋ねると、たいていのお客様は「おいしかったです」と答える。

その時わたしはお客様の表情を見ている。


料理は「総合芸術」だと思う。

お客様の反応にあわせて、即、企画と演出の方向まで変えられるような瞬発力が必要だ。


本物の料理人というのは、心をお皿にのせられる人だ。

食べる人のことを十分に考えられる人だ。


24時間料理のことばかり考えられるほどでなければ、本当の料理人と言えない。

わたしはここ10年、4時間しか寝ていない。

どうやって耐えるのか?

おもしろいから耐えられるのだ。

毎日新しい料理を考えること、毎日新しいお客様を迎えること。

あきない冒険だ。


様々な事業を考えている。

一つは、韓国料理を基本としたミシュランのレストラン。

当然、海外のどこかで、だ。


究極の夢は、世界最高レベルの料理学校を韓国につくることだ。


韓国ではいまだに「男が台所に立つなんて」という偏見がある。

わたしの父でさえ、わたしの仕事をよしとしていない。

料理人が尊重され、認められる時代を、韓国でつくりたい。心から。