「毎日、着物を着ていらっしゃるの?」
そんな風に聞かれることがあるが、
答えはNOだ。
でも、この1月は12回くらい着たから、
3日に1度は着ている。
(この2年くらいで、最多)
毎日になることはないかもしれないけど、
目指してもいいかな?とも。
着物と言うと、
凄くハードルが高いものだと思われがちだけど、
フツウに着て欲しい。
ファッションとして楽しんで欲しい。
多くの人に、そう思ってもらいたい。
そう思い、私は着物を着始めたのだ。
2020年1月にみどりんの和裁師の叔母さまにお話を伺って、
「今年中には着物をサクッと着られるようになりたいです」
と目標を立てて。その通りになっていった。
2021年4月に母が亡くなって、
着道楽の祖母たち2人と母の着物を引き継いで、
迷うことなく、「着倒しちゃえ」と思って。
その年の夏には和裁を習い始め、
当初、YouTubeでこっそり学んだ着付けも、
ちゃんと習い直し。
その頃からすごく思っていたことが、
「着物が繋いでくれるご縁が凄すぎる」
着物を着る方に伺うと誰もがいう。
「着物のご縁はステキなの」
理由なんてきっとない。
「着物は人と人とを紡いでくれる」
着物にはそんな力がある。
だから、私は、
着物を「日常」にしていきたいと思っているのです。
和裁教室でお世話になっている、
ハクビ・初春の会にて。1/28
(亡き母が好きだった着物)