中期中絶〜ラミナリア挿入 | 妊娠の神様に嫌われた女

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妊活中の成果はいつも天文学的に悪い方の数字を引いてしまう。受精•着床不全、初期流産、子宮奇形…そして染色体異常の我が子を中期中絶。そんな私に不妊治療を続ける資格はあるのだろうか。

中期中絶手術の詳細や心境を書いています。閲覧は自己判断でお願いします。

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19w3d
中期中絶の『前処置』が始まった。喜びの安定期5ヶ月末に、まさかこんな処置をすることになるなんて…


中絶手術時に子宮頚管が無理なく開くようにするため、外来にて「前処置」を開始。海草でできたラミナリア桿という細い棒状のものを子宮口(頚管)に挿入。

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この処置を今日の朝9時と夕方16時の2回。明日も同じ処置を繰り返す。2日ほどかけて本数を増やしながら子宮口を拡張するらしいが…1日目ですでに苦痛。


明日の夕方には子宮内に風船を入れて牽引し、子宮収縮と頚管の開大を促すそうだ。

ラミと風船で時間をかけて無理のないよう頚管を拡張しなければ、頚管裂傷する可能性がある以上、今は耐えるしかない。



【処置①:ラミ入れ1回目】
朝のラミ入れは「チクッ!」とし、痛みで何度か腰が浮き、唸り声をあげたけど、子宮内膜細胞診の方がうーんと痛かった。

挿入したラミは2本。

事前にロキソニンを2錠飲んでいたにしても、処置後は体調の変化はさほどなかった。


【処置②:ラミ入れ2回目】
夕方のラミ入れは…痛かった。朝に入れたラミを抜く時も痛く、新たにラミを入れる時には、子宮口が潰れ、腰が砕けるのではないかと思う程。

挿入したラミは4本。

先生曰く、「子宮口がかなり固く閉じていたから痛かったはず。明日はもう少し広がってるはずだから。」と。

処置後から生理痛の酷い感じが続いている。抗生物質は処方されているけど痛み止めは出なかった。だけどロキソニンを飲まなければ耐えられる痛みではない。



朝夕とも出血はなし。
だけど膣内で水がポコポコとなる感覚が時々ある。ラミが水分を吸っているせいなのかもしれないけど、このポコポコ感は大出血をした時の感覚に似ていて嫌な感じ。


本当は『痛い』なんて言わないと決めていた。赤ちゃんはもっと苦しい思いをするのだから。そんな決意は容易く崩れ、涙まで流してしまった。


ひとつの命をこの手で消す作業が始まり、心身共に痛みで気がおかしくなりそうだ…