ラーメン二郎桜台駅前店に行きました。
5月1日土曜日のお昼のことです。
やっと記事の内容が5月に入りました。
二郎のラーメンを食べる頻度は以前と比べてだいぶ控えめになっていますが、連休中は2日に1杯ぐらいのペースで食べていました。
コロナ禍で更に連休中という状況下でも二郎のお店や皆さんがSNSで営業情報を発信してくれるので、スゴく訪問計画が立てやすかったです。ありがとうございます。
そんな5月1日の土曜日午前中にお店に到着すると、30名を優に超えるくらいの行列がお店の前に形成されていました。
ネギはともかくとして売り切れそうな限定トッピングがあるワケでも無かったので、ちょっと来る時間を間違えちゃったかな。
普段二郎に行く際は出来るだけ小銭を用意するようにしていますが、この日は小銭の持ち合わせが無くて1000円札を登場させます。
まぁ、購入予定の小ラーメンとつけ味変更券とネギで合計900円なので1000円札で100円お釣りを貰うのは許される範疇かしら。
ネギが売り切れていないことに多少の安堵感を覚えつつ、券売機に手持ちの1000円札を流し込んでボタンを3回押し込みました。
もし僕が警官だったら間違いなく乗っている人を職質するタイプの自転車と食券が3枚。
並び方は入口を空けて自販機側に3名、自販機にかぶらないように折り返して並んで行くという事が説明されています。
環七一之江→三田本店→荻窪→仙川→桜台と修行しているコチラが勝手に顔馴染みだと思いこんでいるベテラン助手さんが時折外に出て行列をチェックしていました。
このご時世なのでグループで来店するお客さんも少なくて行列マナーも悪く無い感じです。
カップルなどの2人連れはいましたが、おしなべて皆さんおとなしく並んでいて。
行列の先頭になる前に助手さんから麺量の確認が入り、少なめ固めをリクエストしました。
緊急事態宣言下の営業時間は写真の通りになっていて、以前の23時30分まで営業してくれていた事が遥か遠い過去のようです。
個人的な事なのですがその頃は残業と休日出勤が慢性的にスゴくなっていて、桜台駅前店や新小金井街道店がマイ深夜ローテーション二郎になっていて三田本店が休日出勤前二郎の定番になっていたもんなぁ。
それが今や週の半分くらいはテレワークしているなんて取り巻く環境は激変したぞ。とひしひし感じています。
やがて食べ終わったお客さんがパラパラと席を立って入れ替わりに水を汲んでからカウンターに着席。
給水機がリニューアルされて水の出が良くなっているのとコップの上のレンゲは自宅から持参した事がポイントです。
店主さんと助手さんとマスク越しに少しだけ会話して僕のラーメンが出来上がるのを待ちました。
やがて固めをリクエストした僕のラーメンがロットの1番最初に麺上げされて、トッピング盛り付け工程を経て到着。
小ラーメン(麺少なめ固め)750円+つけ味変更50円+ネギ100円+ニンニク少し+脂です。
桜台駅前店では盛付工程は殆ど助手さんが担当しますが、時折見られる店主さんの盛り付けは助手さんの盛り付けに輪をかけて二郎的視点で特にキレイ。
野菜コールをしていないので野菜のデフォルト量自体は多くはありませんが、有料トッピングのネギがモリモリで嬉しい。
ニンニクはリクエスト通りに少しだけ入れてくれています。
店主さんが盛り付けるニンニクの標準量が多めなのと、麺も少なめにしているのでニンニクは少しにしておくのが個人的な思い込みでベストバランス。
細切りで水でさらされたシャキシャキのネギは輪切りのモノもあった気がします。
1本のネギを斜めにカットして行って最後の部分がたまたま輪切りっぽくなっているのか、狙って斜め切りと輪切りのカット方法を2種類使い分けているのか気になるところ。
ネギはとにかく歯切れのよい食感と清涼感に魅力があるので、モヤシと野菜と同じ野菜で食感の差を楽しむのも良し、麺と一緒に食べるのももちろん良くて券売機に売り切れずにあれば必ずと言って良いほど購入するトッピングなんです。
そして脂はいつからかトッピングの都度スープ寸胴から取る方式から、別の容器に予め用意してある所謂「味付け脂」になったので旨さが更にアップしている・・・もしかして仕込みに余裕がある時は別容器にしているのかも知れません。
訪問間隔が空いてしまっているので現在どういう方式が取られているかは分かりませんが、味付け脂ならば健康面を若干犠牲にしてもリクエストする価値があると思っています。
豚はとろけそうなトロトロ食感で脂身の入り具合も素晴らしいモノが3枚。
前半・中盤・終盤と要所要所で1枚づつ食べていこうと何となくアタマの中で楽しいプランを描きます。
豚と野菜とネギ、そしてつけ味スープをある程度味わったら天地返しのアビリティを発動。
スープを吸って若干柔らかくなっていますが、元々固めをリクエストしているので、今がちょうど良い塩梅の食感になっているのかな。
幅は二郎標準で厚みが若干薄いような気がする桜台の平打ちオーション麺は「ムニムニ感」と「モッチリ感」を合わせ持っています。
そして縮れた形状がつけ味スープと絡まりやすくなっているので、箸を持つ右手を止められない勢いで。
天地返し以降は一心不乱に麺、スープ、豚、野菜をひたすら味わって行きます。
食べるのが早い人が席を立ってから約2分後の3着(ロット4杯)でフィニッシュとなりました。
丼をカウンター上部に片付けてカウンターの自分が使ったスペースを台ふきんで拭き上げてから店主さんと助手さんにご馳走さまでしたと感謝のキモチを伝えて退店。
お腹もいっぱいだし天気も良い(いわゆる「五月晴れ」です)ので、軽くポタリングでもしながら自宅に帰ろうかな・・・と自転車のサドルに跨ったのでした。