ラーメン二郎 中山駅前店 41 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎中山駅前店に行きました。


2020年12月の土曜日の夜のことです。




前回はこの訪問の僅か1週間くらい前に限定メニュー「ぎょったまつけ麺Ⅱ Ver.サバ」に釣られてやって来たのですが、今回は周年特別メニューに釣られてまたまたやって参りました。


10周年記念にあたる日は定休日の木曜日でしたが、突如として味噌ラーメンの特別営業を行い、仕事で行けなかった僕は遠く都内の地で他の方のレポをスマートフォンで眺めながら手の指の爪を涙目で噛んでいたのです。


しかし、その週の土日の特別トッピングでの営業には毎年の恒例行事の如く訪問出来たというワケで。


到着すると行列は坂の上くらいまで延びていましたが、店内待ちが無くなった現在だと思ったよりは並んでいない印象です。


回転も早いお店なので割とスルスルと行列は進んで行きました。




店頭にはお祝いのお花が2つ。




今回はシンプルにラーメンが食べたいなと小ラーメンのボタンと味付けうずらのボタンを押し込みました。




10周年記念のタペストリーとホワイトボードには特別トッピングの案内が。


トマト風焼きチーズ「ピザ」とバター風焼きチーズ「バター」があって、ピザは数年前に何度か食べていて、バターは2018年に食べているのでどちらも経験済なのですが、何となくピザだな。とジャッジしました。




2枚の食券を手にしてもう少しだけ店頭で順番を待ちます。




入口の前にあったバルーン&フラワーは横浜関内店からのお祝いでした。


僕が中山駅前店の店主さんをよくお見かけしたのは2009年くらいの三田本店での最終修行の時で、創始者と厨房内で軽快に冗談を言い合っていたのを記憶しています。


その後に三田本店には仙台店の店主さんが助手さんとしておられたハズ・・・もう10年も前の話です。


そんな事を思い出していたら食べ終わったお客さんがパラパラと席を立って入れ替わりにカウンターへ。




券売機横の給水機で水を汲んでレンゲを取って着席。


このレンゲは閉店したJR西口蒲田店から譲り受けたと聞いた事がありましたが、実際はどうなんでしょうか。


目の前で作業されていた店主さんから「最近来て頂いた時に不在ですみません」的な挨拶を頂き「いやいやいやいやいや・・・・」というリアクション芸人みたいな返答をしたり。


麺は事前に「半分」を申請していて出来上がり時のトッピングはニンニク少しと脂とピザでお願いしました。


そして僕のラーメンが到着。




小ラーメン(麺半分)780円+ニンニク少し+脂+ピザ+味付けうずら100円です。


前回味付けうずらをラーメンより先に食べずに良く味が分からなかったので、今回は前回の反省を生かしてとにかく味付けうずらを1つパクリと。


うっすらめんつゆ的な味がしますがどちらかと言えば一般的なクセの無いプレーンな味付けとなっていました。


では、周年記念ラーメンを。




割とシャキシャキ寄りに茹でられた野菜にはトマトソースもとろけるチーズが乗せられていて、ハンドバーナーで炙られています。




横から見るとこんな感じ。


麺半分&野菜ノーコールなので割と控えめなビジュアルですがトマトソースの赤が印象的です。




多分3年ぶりのピザですがラーメン全体に混ぜ込むよりも野菜と共に食べるのが1番良かったような記憶があったり。




ニンニクは少しだけお願いしていて、脂のリクエストも欠かしていません。 




スープは液体油多めの印象ですが、醤油や豚ダシや化学の旨味が前面に出ていて輪郭がハッキリしているイメージで旨い。


コレはトマトソースを全体に混ぜるよりもスープ&麺で楽しみたい味わいだなぁ。




そして豚は奥が腕肉で手前には歯が要らないくらい柔らかくてとろける食感の豚トロ部分を入れてくれています。


後で大事に食べよう。


香ばしいチーズとある程度の酸味を感じるトマトソースで野菜をバクバクとあらかた食べたら、麺にとりかかる為に天地返しを行います。




スープと油を纏った若干細めのオーション平打ち麺が登場。




固めに茹で上げられた麺は僅かに芯を感じるアルデンテみたいなイメージでしっかりとした食感。


前述のコクがあって輪郭のハッキリしたスープとの相性も抜群で、あぁ、コレは旨いぞ。と自然と笑顔になる感じで食べ進めて行きました。


途中に豚や味付けうずらをパクっと箸休め感覚で口に入れて、再び麺をズルズルと。


麺量を半分にした事を若干後悔しつつ、割と早いタイミングで完食となりました。


店主さんと助手さんに感謝の意を伝えつつご馳走さまでした。と。


外に出ると行列は到着時と同じく坂の上くらいまでと安定していて、顔見知りの常連さんが何人かいらっしゃいました。




そしていつもの白いネコは駐車場のトラックの下に陣取っていて、暗かったのでスマートフォンのライトを付けてパチリと撮影したら、写真の通り眼がキラーンと光りまくっていたのでした。


10周年おめでとうございます。